名護や今帰仁(なきじん)、恩納(おんな)などがある沖縄本島北部は、自然が豊かでリゾートホテルやレジャー施設も多く、友人・パートナーとだけでなく子連れでも楽しめる観光地です。しかし、子連れ旅行を計画しようにも、どこの観光スポットに行けば良いか悩んでしまうこともあると思います。
本記事では、子連れ旅行で沖縄本島北部(名護・今帰仁・恩納など)へ旅行する際にぜひ押さえておきたい定番スポットを、レジャー・ホテル・グルメなどさまざまな角度から紹介します。旅行を計画する際はぜひ参考にしてみてください。子どもも大人も楽しめる沖縄旅行になるでしょう。
※本記事に掲載している情報は、記事公開時点のものです。詳細については、各施設の公式HPおよび電話などで、直接施設へご確認ください。
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沖縄美ら海水族館|ジンベエザメやナンヨウマンタのいる大水槽は迫力満点
「沖縄美ら海水族館」は「海洋博公園」内にある沖縄を代表する水族館で、子どもから大人まで楽しめる定番スポットです。
沖縄美ら海水族館 入館チケット
¥2,180
更新日:2024/04/25
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世界最大級の水槽で大型の生物を鑑賞
何といっても有名なのは、世界最大級を誇る大型水槽です。魚類の中でも最大のジンベエザメや最大級のエイであるナンヨウマンタなど、迫力のある珍しい魚たちをさまざまな角度から観察できるため、子どもも大人も大興奮間違いなしです。
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「サンゴ礁への旅」で海の生き物に触れ合う
美ら海水族館では、沖縄の海にある珍しいサンゴ礁と、その周辺に生息する生物たちを観覧できます。中にはナマコやヒトデといった海洋生物を直に見たり触れたりできるタッチプールもあるので、貴重な体験が楽しめるでしょう。
【アクセス】
「那覇空港」から沖縄自動車道で約120分 -
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海洋博公園|沖縄の見どころがたくさん集まった公園
美ら海水族館がある海洋博公園も、子連れ旅行で人気の高い定番スポットです。
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さまざまな施設があり1日中遊べる
公園内には「ちびっことりで」という沖縄の海をイメージしたネット遊具があります。4つのゾーンに分かれていて、子どもたちがのびのびと遊べることができます。ほかにも「夕陽の広場アクアタウン」では、スライダーなどアスレチック遊具が43個集結しており、1日中飽きずに遊べるでしょう。
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イルカショーも鑑賞できる
「オキちゃん劇場」では、沖縄の青い海をバックに、イルカのオキちゃんとその仲間たちによる楽しいショーが1日5回開催されており、誰でも無料で見られます。また、ショーを通してイルカの生態を詳しく学べるのもうれしいポイントです。
【アクセス】
「那覇空港」から沖縄自動車道で約120分
「沖縄美ら海水族館」そば -
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沖縄フルーツランド|絵本の世界を冒険するテーマパーク
マンゴーやパパイヤなどの熱帯のフルーツがある「フルーツゾーン」や、希少な鳥や蝶が観賞できる「バードゾーン」「チョウゾーン」などが有名な名護市のテーマパークで、年間約40万人が訪れています。
OKINAWAフルーツらんど 入園チケット
¥1,080
更新日:2024/04/25
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「フルーツゾーン」で熱帯のフルーツを満喫
パパイヤ・バナナ・マンゴー・グァバなど30種類以上にもわたる南国フルーツの果樹園や、フルーツについて学べるギャラリーなどが併設されています。
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「バードゾーン」でカラフルな鳥たちと触れ合う
「ベニコンゴウインコ」や「ルリコンゴウインコ」など、色鮮やかなインコと触れ合えるコーナーもあります。ほかにも、ゾーン内には保護庁施設が設けられており、「サシバ」や「オリイオオコウモリ」など絶滅危惧種に認定されている希少な鳥たちを、自由に観賞できるようになっているのも魅力です。
【アクセス】
「那覇空港」から沖縄自動車道で約80分 -
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ブセナ海中公園|色とりどりの熱帯魚が見られる
名護市のブセナリゾート内にある「ブセナ海中公園」は、海中のカラフルな熱帯魚やサンゴ礁を間近で見られるスポットです。
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海中展望塔から熱帯魚を鑑賞
海中展望塔では、360度、24面の窓から美しい熱帯魚と海底のサンゴ礁を見られるとあって、多くの観光客が訪れています。
らせん階段を降りれば辺り一面エメラルドグリーンの海が臨めるので、子連れで行くにはぴったりです。 -
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クジラ型のグラスボートで海中散歩
クジラの形を模したグラスボートで、約20分間海中を散策できます。
色とりどりの熱帯魚をボートの底からのぞきながらの散策は、あっという間に時間が過ぎてしまうことでしょう。
【アクセス】
沖縄自動車道「那覇IC」から「許田IC」を経由して約50分 -
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瀬底ビーチ|沖縄屈指の透明度を誇るビーチ
瀬底ビーチは、本島と橋でつながった「瀬底島」にある天然ビーチです。ビーチの透明度は沖縄随一とも言われるほどの美しさで、数多くの観光客を魅了しています。
沖縄の海でマリンスポーツを楽しむ
ビーチは監視員・ライフセーバーが常駐しており、遊泳区域も幅約120メートル・奥行き約80メートルと広いため、安心して水上バイクやバナナボートなどのマリンスポーツを楽しめます。 -
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充実したレンタル用品
海の家では、パラソル・浮き輪などのレンタル用品が充実しているので便利です。5歳以下の子どもは、ビッグスコープと呼ばれる水中メガネを使って熱帯魚を観察できるので、家族連れからは高い人気があります。
【アクセス】
沖縄自動車道「那覇IC」から「許田IC」まで、約90分 -
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ナゴパイナップルパーク|南国のスイーツや植物がたくさん!
名護市にある「ナゴパイナップルパーク」は、南国フルーツの代表格であるパイナップルや、さまざまな植物などを鑑賞できるテーマパークです。
ナゴパイナップルパーク 入場チケット(沖縄)
¥1,360
更新日:2024/04/25
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パイナップル号に乗って園内を見学
パーク内は広いため、「パイナップル号」と呼ばれるカートに乗って、パイナップル畑や植物園を見て回れるようになっています。
順路には世界各地の昆虫を紹介するエリアがあり、子どもも大人も飽きさせない工夫が凝らされています。カート内を周っている様子を記念写真として収めることもできるので、旅の思い出に一枚いかがでしょうか。 -
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パイナップルを使った料理をたべる
新しくオープンした「アナナスキッチン」や焼きたてコーナーでは、パイナップルを使ったお料理やスイーツを堪能できます。「パイナップルタコライス」や自家製「パインネード」などもあり、一度は味わいたい沖縄グルメです。
【アクセス】
沖縄自動車道「那覇IC」から「許田IC」まで、約80分 -
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ネオパークオキナワ|鳥や動物と触れ合える動物園
名護市にある「ネオパークオキナワ」では、アマゾン・アフリカ・オセアニアなど熱帯地方の環境が忠実に再現され、さまざまな生き物と触れ合えます。
ネオパークオキナワ 入園チケット
¥1,300
更新日:2024/04/25
周辺の予約制駐車場
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熱帯地方に生息する動物たちと触れ合う
世界の熱帯地方に属する地域で生息している、100種類の動植物を、限りなく自然に近い形で観察できます。国内ではここでしか会えない「アフリカトキコウ」や「カブトホロホロコウ」のほか、国際希少野生動植物種に指定されている動物も観察できるため、貴重な経験になるでしょう。
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沖縄軽便鉄道で園内を一周
園内には、かつて沖縄県内を走っていた懐かしの機関車が再現されています。全長1.2メートルの線路上を一周できるため、歩き疲れてしまったときには、利用してみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
沖縄自動車道「許田IC」から車で約15分 -
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古宇利オーシャンタワー|古宇利島に建つ展望塔
子どもと沖縄の風景を楽しみたいときには、透明度抜群の古宇利ブルーの絶景を独り占めできるスポット「古宇利オーシャンタワー」がおすすめです。
- KOURI OCEAN TOWER(コウリ オーシャン タワー)
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4.0
585件の口コミ -
- 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
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- 0980561616
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- 10:00-18:00(最終入園17:30)[…
すべて表示古宇利オーシャンタワー 入場チケット(沖縄)
¥1,000
更新日:2024/04/25
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3つの展望フロアから景色を楽しむ
海抜82メートルの展望塔では、屋内でも楽しめる展望エリアのほか、最上階にはパノラマ絶景を堪能できるオーシャンデッキがあり、写真撮影にもぴったりです。のんびりと絶景を眺められるレストランでは、地元食材を使ったメニューや、名物「高さ45センチメートルのタワードリンク」で、子どもから大人まで、心もお腹も満たされるでしょう。
(※2Fカフェは休業中) -
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カートから絶景を楽しむ
展望タワーまでは、自動運転カートが運行しており、アダンやソテツといった沖縄ならではの南国植物を楽しみながら、約8分で移動できます。
【アクセス】
「那覇空港」から沖縄自動車道「許田IC」を経由して、約90分
「沖縄美ら海水族館」から約30分 -
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嵐山展望台|羽地内海を一望できる展望台
名護市にある「嵐山展望台」は、屋我地島と本部半島の間にある羽地内海を一望できる絶景スポットです。
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沖縄本島北部の観光途中に立ち寄る
訪れるタイミングとしては、沖縄本島北部の沖縄美ら海水族館や古宇利オーシャンタワーなどへ観光へ行く途中が便利です。
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沖縄の絶景を満喫できる穴場スポット
「嵐山展望台」は小さな展望台のため、あまり混雑しません。子ども連れでもゆったり絶景を楽しめるのはうれしいですね。沖縄八景のひとつに数えられる羽地内海は瀬戸内海のように穏やかで、緑の島々と海のブルーの美しいコントラストに感動することでしょう。
【アクセス】
「那覇空港」から沖縄自動車道「許田IC」を経由して約80分