国内旅行スポットとして人気がある沖縄県。羽田空港から飛行機で3時間前後と、主要な空港から気軽に行ける距離で、家族旅行の行き先としても人気です。
沖縄旅行といえば、きれいな海でアクティビティを楽しむ人が多いかもしれませんが、実は海のアクティビティだけでなく、子連れで楽しめる観光スポットも豊富です。赤ちゃん連れだと、まだ海に入れないこともありますが、心配しないでください。この記事では、沖縄のエリアごとに、子連れで楽しめる観光スポット7選を紹介します。大人も子供も楽しめる自然体験スポットや、寒い日や雨の日でも天気を気にせず楽しめる室内の観光スポットも紹介しますので、子連れ沖縄旅行の計画を立てる際は、ぜひ参考にしてください。
※情報は記事公開時点のものです。詳細は公式HP及び電話等で直接施設へご確認ください。
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【北部・本部町】もとぶ元気村|家族でやんばるの海の観光体験ができる
沖縄県の北部、国頭郡本部町にある「もとぶ元気村」は、約60種類のアクティビティが用意されている体験施設です。やんばるの自然や美しい海を感じながら、大人から子供までさまざまなアクティビティを楽しめます。
多くのアクティビティの中でも、イルカと戯れられるドルフィンプログラムが人気です。まだ海に入れないような赤ちゃんや小さな子供でも体験できます。イルカと一緒に海に入って泳ぐコースや、水に入らずイルカとふれあうコース、イルカにエサをあげられるコースもあり、0歳の赤ちゃんも保護者同伴で楽しめるので、北部観光の際はぜひ体験してみてください。子供だけでなく、大人もイルカとのふれあいで日頃の疲れが癒やされますよ。
そのほか、カヌーやシーカヤック、バナナボートなどのマリンアクティビティも保護者同伴なら4歳以上から体験でき、海釣り体験ができるコースもあります。
海での体験以外には、シーサー作りや陶芸絵付けなど室内でできるものもあるので、雨の日も天気を気にせず家族で遊ぶのにおすすめです。
【アクセス】
那覇空港から車で約120分(沖縄自動車道「許田IC」で降り、本部方面へ約50分北上) -
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【北部・本部町】沖縄美ら海水族館|大水槽で迫力満点のジンベエザメが見られる!
沖縄の水族館といえば、雑誌やテレビでも何度も紹介されていて、有名なのが「沖縄美ら海水族館」です。こちらも沖縄県北部の本部町にあり、美しい沖縄の海を表現した水族館として人気があります。小さな子供はもちろん、多種多様な沖縄の魚を観察できて、大人も一緒に楽しめますので、沖縄に来たらまず訪れたい定番スポットとなっています。
見どころは、大きなジンベエザメやナンヨウマンタなどをパノラマで観察できる、「黒潮の海」という巨大水槽。運がよければ、大迫力のジンベエザメのお食事シーンが見られることも。子魚たちが一気にジンベエザメの口の中に吸い込まれていくシーンは圧巻です。この水槽を見ながら食事やスイーツが楽しめるレストランもあります。
屋外で行われるイルカショーは、屋根のない部分もありますが、それ以外の観察コースは基本的に屋内なので、雨でも安心です。また、水族館の外にはアスレチックが設置された公園があり、晴れていればそちらでも遊べるなど、子供連れでも一日中楽しめる場所となっています。
【アクセス】
・那覇空港から車で約120分(沖縄自動車道「許田IC」で降り、本部方面へ約55分北上)
・那覇空港からバスで約135分(1・2・3・12番乗り場から「海洋博公園」行に乗車し、「記念公園前」バス停にて下車後、徒歩約10分)沖縄美ら海水族館 WEBチケット(入館券)
¥2,180
更新日:2024/03/28
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【北部・名護市】ナゴパイナップルパーク|家族でパイナップルを存分に楽しめるテーマパーク!
名護市にある「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルの歴史を楽しみながら学べる体験型アミューズメント施設です。
自動運転のカート「パイナップル号」に乗ってパーク内を散策できるようになっていて、南国らしい陽気な音楽を聴きながら、ゆったりとパイナップル畑ややんばるの自然を観察できます。散策コースの中には恐竜コーナーもあり、恐竜好きな子供達にも大人気!やんばるの亜熱帯の植物が生い茂る中で見る恐竜は、迫力満点です。
2021年12月に新しくオープンした「ANANAS KITCHEN(アナナスキッチン)」というエリアでは、パイナップルを使ったオリジナルメニューが楽しめます。中でも、パイナップルをふんだんに使った自家製「パインネード」が人気です。お土産コーナーは、パイナップルを使ったお酒やカステラなど美味しいものから、パイナップルモチーフのグッズまであり、まさにパイナップルづくしのラインナップ。
パイナップルパークの隣には、世界のさまざまなフルーツについて探検しながら学べるフルーツランドも併設されています。パイナップルパークのあとはフルーツランドに行って、一日楽しむのもありですね。
【アクセス】
那覇空港から車で約90分(沖縄自動車道「許田IC」で降りて約20分)【最大10%割引】ナゴパイナップルパーク 入園クーポン
¥1,080
更新日:2024/03/28
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【中部・うるま市】ビオスの丘|気分はハイジ!家族みんなで広大な自然を満喫
沖縄県の中部、うるま市に位置する「ビオスの丘」は、沖縄の自然を体験できる施設です。亜熱帯植物が生い茂る森に、さまざまな植物や生き物たちが生息していて、子供からお年寄りまで楽しめる穴場スポットとなっています。
森の中にはアスレチックや巨大ブランコが設置されていたり、竹馬などの昔ながらの遊び道具があったりして、大人も童心にかえって楽しめます。また、施設内には湖があり、カヌー体験や、船頭が楽しくガイドしてくれるジャングルクルーズも楽しめるようになっています。ヤギやアグーブタなどのかわいい動物とふれあえるエリアもあります。
琉球王国時代の衣装を着て撮影もできるので、家族旅行の思い出に、ぜひ写真撮影してみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
那覇空港から車で約60分(沖縄自動車道「石川IC」で降りて約12分)ビオスの丘 入園クーポン(乗船セット付)
¥2,200
更新日:2024/03/28
周辺の予約制駐車場
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【中部・北谷町】アラハビーチ|ハワイのような雰囲気を味わえるビーチ
沖縄県中部の北谷町は、アメリカの雰囲気が漂う人気のスポット。北谷町にあるアメリカンビレッジは、海沿いに美味しいレストランやおしゃれなカフェ、ショップなどが立ち並ぶ人気のエリアです。「アラハビーチ」は、そんな北谷町アメリカンビレッジの近くにある、大人から子供まで人気のビーチです。
アメリカ軍基地が近くにあるため、訪れる人は外国人も多く、アラハビーチの雰囲気はまるでハワイのよう。ビーチのすぐ近くに公園もあるので、近くのお店で美味しいハンバーガーをテイクアウトして、家族でピクニックするのもおすすめです。
公園内には大きな船の形をした遊具や、小さい子供も安心して遊べる遊具などがあり、ビーチと公園を一緒に楽しめるようになっているため、小さな子供連れで行くのにぴったりです。アラハビーチのサンセットはとても美しいので、ぜひ家族で夕方の景色を楽しんでみてください。
【アクセス】
那覇空港から車で約35分(国道58号線経由) -
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【中部・沖縄市】沖縄こどもの国|子どもが遊んで学べる動物園とワンダーミュージアムで一日満喫
沖縄県中部の沖縄市に位置する「沖縄こどもの国」は、約150種類の生き物が観察できる動物園です。ゾウやキリン、ホワイトライオンなどのほか、与那国馬などの沖縄特有の動物も観察できます。
動物園だけではなく、ワンダーミュージアムという施設が併設されていて、子供が興味を持つような面白いしかけやミニゲームを体験できるようになっています。ワンダーミュージアムでは、工作など、子供の知性や感性を刺激するワークショップやイベントが定期的に開催されています。こどもの国というだけあって、子供が夢中になって一日中楽しめるスポットとなっています。
【アクセス】
那覇空港から車で約50分(国道58号線経由)周辺の予約制駐車場
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【南部・豊見城市】DMMかりゆし水族館|那覇空港からも近い水族館
沖縄県南部の豊見城市にあるのが、「DMMかりゆし水族館」です。デジタルとの融合により、映像コンテンツと空間演出で見る人を楽しませてくれるエンターテインメント水族館です。
水族館は2フロアあり、2階は沖縄の亜熱帯を表現したエリア、1階は沖縄の美しい海を再現した水槽エリアとなっています。水槽エリアには、沖縄近海に生息するカラフルな魚たちが、亜熱帯エリアにはペンギンやカワウソなどの哺乳類などがそれぞれ展示されています。また、エサやりイベントや飼育員体験ツアーなども開催されており、大人から子供まで幅広く楽しめるスポットとなっています。
那覇空港から比較的近いので、沖縄旅行最終日にレンタカーを返したあとでも、飛行機の待ち時間があれば、バスやタクシーで気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。商業施設「イーアス沖縄豊崎」内にあるので、水族館を楽しんだあとはイーアス豊崎のレストランで美味しい食事に舌鼓を打つのもおすすめです。
規模としては「美ら海水族館」ほど大きくありませんが、空港近くの便利な立地で気軽に沖縄の魚を観察できる観光スポットとして、子連れに人気があります。
【アクセス】
・那覇空港から車で約20分(国道331号線経由)
・那覇空港からバスで約20分(4番乗り場から95番 空港あしびなー線「イーアス沖縄豊崎」行に乗車し、終点「イーアス沖縄豊崎」バス停にて下車後すぐ)周辺の予約制駐車場