キャンプブームに沸く現在、人気のキャンプ場はなかなか予約が取りにくい状況です。仮に予約が取れたとしても週末は人が多く、思うようにキャンプを楽しめないこともあるでしょう。
そこで今回は、サブスクリプションサービスを展開している「月額定額制のキャンプ場」を紹介します。会員しか利用できない施設やサービスも多いため、落ち着いた環境で自然体験を楽しめるだけでなく、定額で利用し放題なのも嬉しいポイントです。
他の会員と交流しながら一緒にキャンプ場を開拓するのもよし、もちろんソロで静かに楽しむのもよし。使い放題のサブスクリプション型キャンプ場を利用して、日ごろの疲れを癒し、働く活力をチャージしましょう!
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【千葉県】千葉ウシノヒロバ|農業体験やワークショップも
千葉ウシノヒロバ
東京都内からでも訪問しやすい千葉市若葉区に位置する「千葉ウシノヒロバ」。場内には牧場や農園、四季折々の花を鑑賞できる公園などがあります。
キャンプはもちろん、農業体験や自然とのふれあい、ものづくりのワークショップなどのアクティビティが充実。キャンプの定番・BBQに必要なグリルや炭などのキャンプギアはレンタルが可能です。お肉や野菜など食材も用意されているので、手ぶらでも気軽にキャンプを楽しむことができますよ。さらに雨の日は、屋根付き施設でのBBQも可能です。
毎週土曜日にはマルシェが開催され、地元の野菜を購入することもできます。キャンプパークではペットの同伴も認められているので、ホテルなどに預ける必要はなく、自然のなかで一緒にキャンプを楽しめます。
【月額料金】
・2,970円(税込)
※同伴者は通常料金から100円割引
【アクセス】
千葉東金道路「高田IC」から車で約10分
千葉都市モノレール2号線「千城台駅」からタクシーで10分千葉ウシノヒロバ
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【山梨県】CAMP SPACE DOSHI 2.0|日本初のサブスクキャンプ場
※イメージ写真
自然豊かな山梨県道志村に位置し、キャンプ好きの元会社員が代表を務めている日本初の月額定額制キャンプ場「CAMP SPACE DOSHI 2.0」。
フリーのテントサイトは20区画と少なめなので、周囲を気にせず自然を満喫したい方におすすめです。ゆったりとした静かな時間のなかで星空を眺めたり、焚火に癒されたりと、キャンパーに打ってつけの環境が整っています。水洗トイレと水場を設けているので、衛生面を気にする方でも利用しやすいキャンプ場といえるでしょう。ペットの同伴も可能です。
利用にはFacebookからメンバーシップ登録が必要です。会員になると他の会員とプライベートグループでコミュニケーションを取れるほか、その日に利用するメンバーの確認もできます。
【月額料金】
・ソロ:3,000円
・ファミリー:4,000円
【アクセス】
中央自動車道「都留IC」から車で約30分
富士急行線「谷村町駅」からタクシーで約30分 -
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【三重県】WOODs Land Mio|ソロでもグループでも価値観に合った過ごし方ができる
※イメージ写真
「WOODs Land Mio」は、津市美杉町にあるサブスク型のキャンプ場です。ソロでの利用はもちろん、グループLINEで他の会員とつながることもでき、利用者の価値観に合った過ごし方を選べるのがポイントです。
キャンプ場では開拓や薪割り、川遊びなどのほか、季節によって紅葉狩りや花見、栗拾いなども楽しめます。キャンプギアや調理道具、七輪などの必要なもの一式はレンタルできるので、万が一車に荷物を積み忘れても問題ありません。
イベントも随時開催されており、イノシシの丸焼きや巨大キャンプファイヤー、農産物の収穫祭など、気になるものがあれば参加してみてください。
【月額料金】
・バイカー:2,000円
・ソロ:3,000円
・ファミリー/カップル:4,000円
【アクセス】
伊勢自動車道「一志嬉野IC」から車で約50分
JR名松線「伊勢奥津駅」からタクシーで約10分 -
04
【新潟県】FREE ART FIELD|仲間と一緒に開拓できる
※イメージ写真
「FREE ART FIELD」は、燕市・国上山の麓にある新潟県内初のサブスク型キャンプ場です。周囲を森に囲まれた鳥獣保護区にあることから、自然を大いに満喫できます。
仲間と交流しながらキャンプ場の開拓や木・竹林の伐採、古民家の解体、ツリーハウスの制作などが可能。
そのほか、BBQやサバイバルキャンプ、ワークキャンプといったイベントも開催しているので、キャンプの新たな魅力を見つけられるでしょう。周辺には子どもが遊べる沢や海水浴場、展望台などもあるので、家族連れにもおすすめです。
【月額料金】
・ソロ:3,000円(税込)
・ファミリー:4,000円(税込)
【アクセス】
詳しい住所は会員にのみ公開 -
05
【長野県】南信州キャンプセッション|平日限定で7つのキャンプ場が使い放題
こだまの森キャンプ場
伊那谷・木曽谷エリアにある7つのキャンプ場とキャンプに関わる企業や団体が提携し、新しいキャンプの楽しみ方を提供する「南信州キャンプセッション」。
7つのキャンプ場が平日使い放題になる、注目のサブスクサービス「CAMP LIFER」を展開しています。閑散期にあたる平日を有効活用したサービスで、気分に合わせて好きなキャンプ場が選べます。Wi-Fiやワーキングスペースも使えるので、平日休みの人だけでなく、リモートワークの拠点としてもおすすめ。家族以外も同伴者に加えられるため、友人と一緒のキャンプも可能です。
「CAMP LIFER」は、2020年秋のファーストシーズンからこれまでに3回実施されており、会員の受付開始時期や料金は随時発表されるため、気になる人は公式HPを要チェック!弓の又キャンプ場
【月額料金】
随時公式HPで発表
【アクセス】
・せいなの森キャンプ場
中央自動車道「園原IC」から車で約20分
JR中央本線「南木曽駅」からタクシーで約30分
・四徳温泉キャンプ場
中央自動車道「駒ヶ根IC」から車で約40分
JR飯田線「伊那大島駅」からタクシーで約30分
・銀河もみじキャンプ場
中央自動車道「園原IC」から車で25分
JR飯田線「飯田駅」からタクシーで40分
・千人塚公園キャンプ場
中央自動車道「駒ケ岳スマートIC」から車で約20分
JR飯田線「七久保駅」からタクシーで約10分
・弓の又キャンプ場
中央自動車道「園原IC」から車で約5分
JR飯田線「飯田駅」からタクシーで約40分
・こだまの森キャンプ場
長野自動車道「塩尻IC」から車で45分
JR中央本線「藪原駅 」からタクシーで約15分
・おおぐて湖キャンプ場
三遠南信自動車道「天龍峡IC」から車で約15分
JR飯田線「天竜峡」からタクシーで約20分 -
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【山梨県】晴家村Hallelujah-Village|入会前に無料体験できる少人数制
晴家村Hallelujah-Village
「晴家村Hallelujah-Village」は、アニメ「ゆるキャン△」の舞台として有名な身延町にあり、2011年から村づくりプロジェクトとして開拓されてきたキャンプ場です。
少人数制のため、混雑を避けながら里山の散策や山菜採り、タケノコ堀り、広大な森林の開拓といった自然体験が味わえます。ウォシュレットを完備した男女別の水洗トイレがあるので女性や子供でも安心して利用できます。
管理棟と会員サロンを兼ねる築200年の古民家では、Wi-Fiも使えるので、リモートワークも行えます。キャンプギアなどはレンタルでき、予約カレンダーでその日の混み具合を確認可能です。ペットの同伴も認められています。入会前に無料体験を利用できるので、キャンプ場の雰囲気を確認してから入会を検討したい方にも最適です。
【月額料金】
全日プラン:5,000円(税込)
平日プラン:3,000円(税込)
【アクセス】
中部横断道「六郷IC」から車で10分
JR身延線「市ノ瀬駅」から徒歩20分晴家村Hallelujah-Village
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