「2024年の春先は花粉症が悪化しそうだから、旅行や外出は極力控えるしかないか…」と絶望している、そんな方は必見!
今回は3月から4月にかけての花粉シーズンで、花粉症の人でも楽しめる国内の人気"避粉地"をランキング形式でご紹介します。
日本一花粉が少ない町や、旅行するだけで花粉症が改善する夢のような島など、花粉症の人にこそ旅行してほしい都道府県をまとめました。
花粉から逃れられるだけでなく、観光地としても十分に楽しめる選りすぐりのスポットとなっているので、花粉のせいで旅行を諦めたくない人はぜひ参考にしてみてください。
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【第1位】宮古島|沖縄
宮古島
亜熱帯である沖縄県は、ほぼ全域でスギやヒノキが植生していないことはもちろん、植物の生態が本州と異なることから多くの花粉アレルギーが改善されるといわれている、まさに花粉症の人にとってのオアシスです。
中でも「南の楽園」といわれる「宮古島」は観光協会とタッグを組んで「スギ花粉疎開ツアー」を開催するほど、スギ花粉とは無縁の避粉スポットとして有名。特に花粉が飛散する2~3月の宮古島の気温は20度前後と過ごしやすく、つらい花粉症の症状から解放されてのんびり過ごすにはうってつけのスポットといえるでしょう。
海開き前の春先でもシュノーケルやダイビングを楽しんだり、島内に点在する絶景スポットを求めてドライブしたりと、観光スポットが充実しているのも人気の秘密です。
花粉症も浮世のことも忘れて、美しい海と温暖な気候の中で思いきリフレッシュしてみてくださいね。宮古島
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【第2位】釧路|北海道
阿寒湖
道内全域でスギもヒノキも植生されていない北海道は、まさに花粉症の人にとっての安寧の地といえます。
中でも釧路市は札幌や帯広などと比べても雪が少ないうえ日照時間が長く、晴れの日が多いことから清々しい冬晴れを楽しめる観光地です。花粉から逃れられるだけでなく、特別天然記念物のマリモが有名な「阿寒湖」やタンチョウが舞う雄大な「釧路湿原」などの海沿いの美しい風景や、北海道ならではの美味しい海の幸を存分に楽しむこともできますよ。
ただし、4月からはシラカバの花粉が多く飛散するため、シラカバ花粉症の人は冬のうちに訪れることをおすすめします。釧路湿原
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【第3位】草津温泉|群馬
草津温泉
スギ・ヒノキ林に囲まれている関東平野によって花粉症患者が非常に多いといわれる関東地方ですが、群馬県の「草津温泉」はそんな花粉の恐怖から心身を癒してくれる救済の地です。
「草津温泉」は標高1,200mという高地にあるため、標高1,000m以下で植生されているスギやヒノキの花粉の飛散量が少ないことが特徴です。全国的にも有名な温泉街ですので、花粉を回避しながら人気の旅館や観光スポットを楽しむことができますよ。
「草津温泉」には花粉症によって引き起こされる眼病以外にも様々な疾患への効能があるといわれていますので、冬の寒さで疲れた身体を癒したい人にもおすすめです。名湯のパワーを借りて、つらい花粉症を乗り切りましょう。草津温泉
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【第4位】八丈島|東京
八丈島
こちらも関東地方からラインクイン。「八丈島」はヤシの木や鮮やかな花々が広がる島で、「東京から一番近い南国」と呼ばれている観光地として知られています。
「八丈島」にはスギやヒノキなどの花粉症の原因としてメジャーな植物が植生していないことに加えて、周囲が海で囲まれている離島なので本土からの花粉の飛散がほとんどありません。
澄んだ海は「八丈ブルー」と呼ばれており、運が良ければウミガメに接近できることからダイバーの聖地でもあります。
島内には温泉が7か所あるため、美しい海と緑に囲まれながら湯めぐりするのもおすすめです。八丈島
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【第5位】奄美群島|鹿児島
奄美群島
鹿児島県の「奄美群島」はスギやヒノキが植生していないことに加えて、アレルギーの原因になる植物が少ない離島として有名です。
「奄美群島」で生まれ育った人には花粉症と診断された人はいないといわれており、島外から訪れた花粉症患者でも滞在期間が経つにつれて、ほぼ全員の症状が改善または緩和したという報告もあります。
カヌーが体験できる亜熱帯の大自然や、透き通る海と水平線の眺望など、「視・聴・香・味・触」の五感を体験できるスポットが多くあるのも魅力です。自然にできた潮溜まりがハートの形になった「ハートロック」といったパワースポットもあり、女子旅やデートでも人気です。
辛い花粉も日々の疲れも忘れて、大自然の中で癒されてみてください。奄美群島
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