沖縄旅行に来たら海で思いっきり泳いだり、晴れ渡った空の下でアクティビティを楽しんだりしたいですよね。しかし、天気が変わりやすい沖縄ではにわか雨を意味する“カタブイ”という言葉があるように急に雨が降ることも多く、晴れの想定で旅行のスケジュールを立てていても初日から雨なんてことも。
でも諦めないで。沖縄には、雨の日でも遊べる場所がたくさんあります。
天気を気にせず綺麗な魚を間近で見られる海中展望塔、デートや観光にぴったりのフォトジェニックな観光施設、子ども連れの家族も大満足のテーマパーク、お酒好きにはたまらないグルメスポットや泡盛の酒蔵など、沖縄旅行を120%楽しみたい人におすすめの「雨の日も楽しめる観光スポット」を厳選してご紹介します。
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【観光】DMMかりゆし水族館(イーアス沖縄豊崎)|屋内で楽しむ亜熱帯の森と澄んだ海
「DMMかりゆし水族館」は、“最新の映像表現と空間演出を駆使した、新しいカタチのエンターテインメント水族館”をコンセプトとした、今話題の水族館。2020年6月にオープンした商業施設の「イーアス沖縄豊崎」内にあり、屋内で楽しむことができるスポットです。
2階入口から入ると、そこはまるでジャングル。亜熱帯気候である沖縄の森が再現されており、巨大なガジュマルの木の周辺に生息する淡水魚や爬虫類、両生類などを、ウッドデッキにのぼって観察することができます。DMMかりゆし水族館
1階に下りると、沖縄近海の様々な海洋生物が泳ぐ大水槽に圧倒されます。また、美しい熱帯魚やくらげの水槽など、海の世界を存分に楽しめるフロアになっています。
「DMMかりゆし水族館」で沖縄の森と海を見て楽しんだ後は、「イーアス沖縄豊崎」内にあるカフェでひと休み。クリームたっぷりのパンケーキが人気の「Eggs 'n Things」や抹茶スイーツが美味しい「nana's green tea」など、レストランのラインナップも豊富で、家族でも友達同士でも、天気を気にせず楽しめるスポットです。DMMかりゆし水族館
【アクセス】
1.那覇空港から自動車またはタクシーで約20分
2.那覇空港からバス(15分間隔)
・東京バス「TK02:ウミカジライナー」ゆいレール「赤嶺駅」・瀬長島経由
・那覇バス「95:空港あしびなー線」アウトレットモールあしびなー経由直通
3.ゆいレール
・県庁前駅前「県庁北口」乗り場より98:琉大線 / 56:浦添線のいずれかに乗車⇒「豊崎美らSUNビーチ前」下車
・旭橋駅前「那覇バスターミナル」乗り場より98:琉大線 / 55:牧港線 / 56:浦添線のいずれかに乗車⇒「豊崎美らSUNビーチ前」下車
・赤嶺駅前「赤嶺駅前」乗り場よりTK02:ウミカジライナー「イーアス沖縄豊崎行」に乗車⇒終点「イーアス沖縄豊崎」下車もっと読む- 沖縄「DMMかりゆし水族館」新オープン!最新テクノロジーの次世代水族館
- 水族館
DMMかりゆし水族館 入場チケット(沖縄)
¥2,400
更新日:2024/04/25
周辺の予約制駐車場
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【観光】ナゴパイナップルパーク|恐竜も出現するフルーツのテーマパーク
「ナゴパイナップルパーク」は、沖縄県北部の街・名護市にあるフルーツのテーマパーク。沖縄県の特産品であるパイナップルについて楽しみながら学び、味わうことができます。
パーク内に入ると、まずは屋根付きのカート(パイナップル号)に乗って、ゆっくりと進みながら植物園内を鑑賞しましょう。パイナップル畑を抜けて歩いていくと、そこには恐竜が…。ダイナソー・アドベンチャー・ツアーでは、リアルな恐竜たちが啼いたり動いたりして迫力満点です。ナゴパイナップルパーク
パーク内のショップで販売されているグッズは、お菓子から雑貨までパイナップル尽くし。焼きたてのパイナップルスイーツを楽しめるコーナーもありますよ。
また、日本国内唯一のパイナップルワイナリーが併設されており、ショップではパイナップルワインを購入できます。甘めのテイストでワインが苦手な人でも飲みやすいので、お土産にもぴったり。
パーク内で流れる明るく開放的なBGMは旅行気分をさらに盛り上げてくれ、大人から子どもまで楽しめるテーマパークです。
【アクセス】
沖縄自動車「豊見城・名嘉地IC」より名護向けに「許田IC」まで自動車で57.3km
国道58号、県道84号を中山方面へ自動車で13kmナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパーク 入場チケット(沖縄)
¥1,360
更新日:2024/04/25
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【観光】ブセナ海中展望塔|服を着たまま楽しめる美しい海の世界
せっかく沖縄に来たけれど、天気が悪くて海で遊ぶことができなかったという経験がある人もいると思います。でも、次に行くときはたとえ天気が悪くても海を諦めないで。
沖縄の海には、県外ではなかなか見られない美しい熱帯魚がたくさん生息しており、海底にはサンゴ礁が広がっています。
名護市にある「ブセナ海中公園」には、服のまま海の底を覗ける海中展望塔があるんです。ブセナ海中展望塔
沖縄本島唯一の海中展望塔である「ブセナ海中展望塔」では、そんな美しい沖縄の海の中を、階段を下りていくだけで楽しめます。塔の一番下まで下りると、360度ぐるりと囲むように24面の窓がついており、エメラルドグリーンの海の中を泳ぐカクレクマノミなどカラフルな魚たちと出会うことができます。天然の水族館を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
1.自動車
・国道58号線で那覇空港より約60km、約90分
・沖縄自動車道で「那覇IC」から「許田IC」まで約75分
2.路線バス
・120:那覇空港発⇒「ブセナリゾート前」下車
・20:那覇バスターミナル発⇒「ブセナリゾート前」下車
3.空港リムジンバス
・那覇空港発⇒「ザ・ブセナテラスビーチリゾート」下車ブセナ海中展望塔
もっと読む- 海に行くより楽しいかも!子どもも楽しめる沖縄の人気観光スポット5選
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【買い物】瀬長島ウミカジテラス|絶景の離島で楽しむ沖縄発のショップやグルメ
「瀬長島ウミカジテラス」は、那覇空港から車で15分の瀬長島西海岸にある複合商業施設。沖縄ならではの果物や野菜、地産メニューを中心にしたグルメやスイーツショップ、沖縄ジュエリー「ちゅら玉」やクラフトショップなどがあり、ここだけで沖縄のショッピングを満喫できます。
瀬長島は、周囲1.8キロの小さな離島で、沖縄本島と海上道路で繋がっているので、船に乗らなくても車やバスで行くことができます。また、空港にも近く利便性も良いため、沖縄旅行の最終日にレンタカーを返却後、タクシーでふらりと立ち寄るのもおすすめです。空港と海のすぐ近くという絶好のロケーションにあり、フォトジェニックな写真撮影も叶う「瀬長島ウミカジテラス」で、素敵な沖縄土産をゲットしてみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
1.那覇空港から自動車またはタクシーで15分
2.路線バス「東京バス ウミカジライナー」
・国際通り入口⇒「瀬長島ホテル(ウミカジテラス)」下車
・那覇空港⇒「瀬長島ホテル(ウミカジテス)」下車「瀬長島ウミカジテラス」から徒歩1分の「瀬長島ホテル」
もっと読む- 【沖縄・瀬長島】白亜のおしゃれスポット「瀬長島ウミカジテラス」で魅惑の大人リゾート♪
- 定番スポット
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【女子旅】壺屋やちむん通り|伝統工芸に触れ、自分だけのお皿を探す旅
「やちむん」とは沖縄の言葉で、焼物のこと。沖縄では琉球王国時代より、諸外国との交流が盛んで焼物産業が発展してきました。そして、今も沖縄の伝統工芸として、各所に陶芸家の工房が存在しています。
なかでも「壺屋やちむん通り」は、陶芸家の工房や焼物を販売するお店が集まる通りです。古い建物が立ち並ぶノスタルジックな雰囲気のなか、沖縄の焼物の歴史に触れながら散歩を楽しめます。壺屋やちむん通り
アーケードはないので雨の影響は受けますが、雨のやちむん通りもまた雰囲気があって写真映えします。焼物博物館で沖縄の焼物の歴史を学んだり、陶芸体験で世界にたったひとつの自分だけのお皿を作ったり、お気に入りの焼き物を探したりして、沖縄でクラフトな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【アクセス:壺屋やちむん通り入口広場まで】
1.自動車
・ 那覇空港から約20分
・ 沖縄自動車道「那覇IC」から約20分
2.モノレール
・「牧志駅」から徒歩約8分
・「モノレール安里駅」から徒歩約11分
3.バス
・「壺屋」バス停下車⇒徒歩約5分壺屋やちむん通り
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- 伝統工芸
もっと読む- 迷っても楽しい!レトロディープな国際通り路地裏に「おいしい」「かわいい♥」を探しにいこう!
- スイーツ
周辺の予約制駐車場
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【グルメ】国際通りのれん街|食を楽しみ、出会いも楽しむ
日本一の食の殿堂横丁として2020年2月にオープンした「国際通りのれん街」は、国際通りの真ん中にある沖縄グルメを食べ尽くせる食のエンターテインメントスペース。
『国際通り横丁』・『那覇市場』・『琉球横丁』・『竜宮通り粉もん横丁』の4つのエリアから構成されており、それぞれのシチュエーションで好きなグルメを楽しめるようになっています。国際通り横丁には、沖縄アグー豚や新鮮なホルモンの串焼き屋、タコスとチキンのお店などがあり、隣のお客さんと気軽に会話できるような雰囲気と出会いの場を作り出しています。国際通りのれん街
那覇市場は、精肉店や鮮魚店が営む飲食店など、沖縄の胃袋を支えてきた市場をコンセプトにしたエリアとなっており、A5ランクの和牛を使ったステーキや新鮮な魚介をお手頃価格で楽しめます。
琉球横丁は、琉球文化を継承した飲食店が並ぶエリアとなっており、沖縄産クラフトビールのお店やせんべろ酒場で安く・美味しく・楽しく飲むのもおすすめです。
竜宮通り粉もん横丁は、もともとあったラーメン横丁に新店舗を加えて2020年8月に拡張オープンしたエリアで、沖縄そば出汁を使ったあぐーしゃぶしゃぶのお店や、女性にぴったりのおしゃれなバルなどが入っています。
袖すり合うも他生の縁。美味しい沖縄の食文化に触れつつ、たまたま隣に座ったお客さんとの会話を楽しんでみるのも旅の醍醐味です。
【アクセス】
モノレール「牧志駅」から徒歩約10分国際通りのれん街
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【お酒】泡盛まさひろギャラリー|知れば知るほど奥深い、泡盛の工場見学
沖縄のお酒といえば、泡盛が有名ですよね。沖縄に来たら泡盛を楽しみたいというお酒好きな人も多いのではないでしょうか。
沖縄県南部の糸満市にある「泡盛まさひろギャラリー」では、工場見学を通して泡盛の文化・歴史を学べるほか、泡盛やもろみ酢の無料試飲ができるので、お酒が好きな人にぴったりのスポットです。
沖縄特有のお酒である泡盛は歴史が長く、ウイスキーが誕生する100年以上前から存在していたと言われています。また、ひとくちに泡盛といってもその素材や製造工程、熟成期間などで味や香りが変わってくるので、そういった歴史背景や製造過程を知ったうえで泡盛を飲むことで、より一層お酒が楽しめそうですね。泡盛まさひろギャラリー
ギャラリー内にはショップも併設されており、「泡盛まさひろギャラリー」でしか取り扱っていない古酒の販売もしています。工場見学はもちろん、施設全体が屋内なので雨の日でも安心。
事前予約をしていくと、ミニ泡盛のプレゼントがもらえるので、ホテルに帰ってから友達や家族と部屋で泡盛について話しながら味わうのも良いですね。
【アクセス】
自動車またはタクシーで
・那覇空港から15分
・アウトレットモール「あしびなー」から5分
・ひめゆりの塔から20分
・沖縄ワールドから30分
・国際通り(那覇)から30分泡盛まさひろギャラリー
周辺の予約制駐車場
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【お酒】オリオンハッピーパーク|大人から子どもまでビールでハッピーに
沖縄発のドラフトビールとして全国的に人気のあるオリオンビール。本島北部の名護市にある「オリオンビール工場」には、ビールの製造過程の見学や出来立てのビールの試飲が楽しめる「オリオンハッピーパーク」があります。
いつも飲んでいるビールがどうやって作られているのか、実際にビール工場を見学してみると、面白い発見がたくさん。工場内では、1日350ml飲んだとして、飲み切るまでに1500年かかるという量のビールが入った巨大な貯酒タンクや、壁一面に積まれたビール缶など写真映えするポイントもあり、お酒好きな大人はもちろん、子どもも楽しめるスポットです。オリオンハッピーパーク
なお、ドライバーやお酒の飲めない人はビールの代わりにソフトドリンクの試飲ができます。天気が悪くても、雨のことなんて忘れて楽しめる屋内施設です。
【アクセス】
那覇空港から沖縄自動車道「許田IC」を降り、58号線を北へ約10分オリオンハッピーパーク
周辺の予約制駐車場
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