【東京】“特別名勝”に選ばれている日本庭園3選 【東京】“特別名勝”に選ばれている日本庭園3選

【東京】まさに国宝級!“特別名勝”に選ばれている日本庭園3選


2019.12.09

NAVITIME TRAVEL EDITOR

【東京】“特別名勝”に選ばれている日本庭園3選

みなさんは、大都会・東京に国宝級の日本庭園があることをご存知でしょうか。東京都内には、「特別名勝」に指定されているものが3つあり、その全てが日本庭園です。「特別名勝」とは、国宝と同格で国から指定を受けている大変価値の高い景観のことです。また、なかには歴史や学術的にとても価値が高いとされる「特別史跡」の指定を受けている庭園もあります。
日本庭園は、自然豊かで四季折々の表情を魅せてくれる癒しの場ですが、洗練された設計美や歴史的な視点からじっくりと見つめてみることでいつもと一味違った良さを感じることができますよ。

  • 01

    日本庭園を楽しむための“いろは”

    日本の伝統文化のひとつである「日本庭園」は、古くから人々に愛され親しまれてきました。自然の風景を人の手によって再現しており、池や築山、草木を置くことで、海や川、そして山々を表現しています。そこには、日本独自の“趣”や“わびさび”という美しさの感覚が詰まっています。
    庭園が表現しているものとして、極楽浄土・不老不死・実在する景色の3つがあります。庭園を鑑賞するときには、何が表現されているのかを考えると、より一層魅力を感じられるはずです。

    小石川後楽園 美しい芝生と池

    小石川後楽園 美しい芝生と池

    日本庭園には色々な形がありますが、順路に沿って歩きながら景色を楽しむ回遊式庭園、お座敷に座って一点の景色を味わう鑑賞式庭園、船に乗って水辺からの景色を眺める舟遊式庭園などの鑑賞様式にあわせて設計されています。
    今回紹介するのは、池を中心としながら順路に沿って歩きながら景色を楽しむ池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の庭園です。
    日本庭園は、人の目線と同じくらいか少し下から観るようにデザインされており、池を川や海に見立てる池泉庭園や、石と砂で水の流れを表現する枯山水など、あらゆる視点や感性で楽しむことができます。古き日に思いを馳せたり、歴史ロマンを感じたりしながら庭園巡りに出掛けてみましょう。

    六義園 しだれ桜

    六義園 しだれ桜

  • 02

    不老不死の願いがこもった四季折々の景色―「小石川後楽園」

    「小石川後楽園」は、水戸徳川家の御屋敷として造られ、“特別名勝”と“特別史跡”の指定を合わせて受けている全国的にとても珍しい庭園です。借景に東京ドームが頭をのぞかせますが、ここが都心であることを忘れさせてくれるような美しい景色が広がっています。
    庭園の中心にある大泉水は、島と岩を配して琵琶湖を表現しながら、不老不死の願いが込められているのだそう。また、春には梅や桜、夏には紫陽花など、季節彩る花々が豊かな緑によく映えます。
    入口付近の「涵徳亭(かんとくてい)」内には2019年6月にオープンしたばかりの「葵屋びいどろ茶寮」というお茶処があり、こちらではお抹茶や和定食がいただけます。現在の建物は再建されたものですが、江戸時代から茶室として使われてました。風情溢れる庭園散策とあわせて、繊細な和の味を味わってみてはいかがでしょうか。

    開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30迄)
    入園料:一般300円/65歳以上150円(小学生以下、都内在住及び在学の中学生は無料)
    アクセス:都営地下鉄大江戸線「飯田橋」より徒歩3分

    小石川後楽園 しだれ桜

    小石川後楽園 しだれ桜

    小石川後楽園 秋の紅葉

    小石川後楽園 秋の紅葉

    小石川後楽園 涵徳亭

    小石川後楽園 涵徳亭

    小石川後楽園
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    4.5

    657件の口コミ
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    東京都文京区後楽1-6-6
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    0338113015
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    9:00-17:00(最終入園16:30)
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  • 03

    関東最大の庭園はダブル国宝級の美しさ―「浜離宮恩賜庭園」

    「浜離宮恩賜庭園」は、徳川将軍家ゆかりの江戸時代を代表する大名庭園です。徳川家綱の弟・綱重が海を埋め立てて屋敷を建てたと言われています。
    関東最大の広さを誇るこの庭園は、“特別名勝”と“特別史跡”に指定されており、まさに国宝級。園内には、潮の満ち干によって趣が変化する潮入の池があり、なんと海水を引いている池が観られるのは東京都で唯一ここだけなんです。また、およそ300年以上前に植えられたとされる都内最大級の黒松も必見。地面すれすれまで枝が伸び、その大きさと生命力に圧倒されます。
    季節ごとにさまざまな花が咲き、紅葉がはじまる前コスモスや彼岸花など四季の変化を楽しめるのも魅力。池に囲まれた「中島の御茶屋」では、お座敷や池にせり出した月見台で休憩がてら美味しいお抹茶がいただけます。潮風が心地いいお天気のいい日に、ぜひ訪れてみてください。

    開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30迄)
    入園料:一般300円/65歳以上150円(小学生以下、都内在住及び在学の中学生は無料)
    アクセス:大手門口へは都営地下鉄大江戸線「築地市場」または「汐留」より徒歩7分
    中の御門口へは都営地下鉄大江戸線「汐留」より徒歩5分

    浜離宮恩賜庭園 三百年の松

    浜離宮恩賜庭園 三百年の松

    浜離宮恩賜庭園 コスモス畑

    浜離宮恩賜庭園 コスモス畑

    浜離宮恩賜庭園 中島の御茶屋

    浜離宮恩賜庭園 中島の御茶屋

    浜離宮恩賜庭園
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    4.5

    1915件の口コミ
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    東京都中央区浜離宮庭園1-1
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  • 04

    日本伝統の文化を色濃く、美しく映し出す―「六義園」

    「六義園」は、5代目将軍・徳川綱吉の屋敷として造られ、明治の頃には三菱財閥創始者・岩崎弥太郎の別荘となった庭園です。“特別名勝”に指定されており、大きな池を中心としてさまざまな視点から景色を楽しめます。「六義園」という名は、歌人・紀貫之が示した和歌の6つのテーマを表す“六義(むくさ)”という言葉に由来しています。園内の景観は「六義園 八十八境」と呼ばれ、歌枕として有名な和歌山県の景観を映し出しているそうです。
    春のしだれ桜が有名で、高さ約15m幅約20mの桜は、花をつけていなくとも迫力があります。また、紅葉の美しさも見逃してはいけません。例年、11月下旬頃から「紅葉と大名庭園のライトアップ」が開催され、秋の夜長を美しく彩ります。園内には「吹上茶屋」というお茶処がありますが、春と秋には期間限定で「心泉亭」もお茶処として開放されます。季節がめぐる度、訪れたくなるようなそんな庭園です。

    開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30迄)
    入園料:一般300円/65歳以上150円(小学生以下、都内在住及び在学の中学生は無料)
    アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」より徒歩7分
    紅葉と大名庭園のライトアップ:令和元年 11月20日(水)~12月12日(木)
    9:00~21:00(最終入園は20:30迄)

    六義園 しだれ桜と大名庭園のライトアップ

    六義園 しだれ桜と大名庭園のライトアップ

    六義園 紅葉と大名庭園のライトアップ

    六義園 紅葉と大名庭園のライトアップ

    六義園 田鶴橋

    六義園 田鶴橋

    六義園
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    4.0

    52件の口コミ
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    東京都文京区本駒込6-16-3
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    9:00-17:00(入園は16:30まで)
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