瀬戸内海に浮かぶ島、小豆島。豊かな自然に惹かれて訪れる人も多い小豆島で、ぜひ食べてほしい島のグルメや、行き方などをご紹介します。高松、岡山などと往復するフェリーも数多く出ているので、日帰りグルメも十分楽しめます!ステイしないなら、帰りのフェリーの時間には注意して満喫しましょう。
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散策中の休憩に最適!「405 CAFE[迷路のまち店]」で、可愛いスイーツとオーガニックドリンクを楽しむ
昔から「迷路のまち」として知られている土庄本町には、美術館、カフェ、おみやげ屋さんなど見どころが盛り沢山です。「405 CAFE[迷路のまち店]」もその中の一つで、特に自家製カタラーナは大人気!オーガニック栽培の厳選した豆を使用した本格珈琲や島の果物を使ったスムージーで、心も体もリフレッシュ間違いなしです♪
土庄港から歩いて30分程度でも向かえますが、バスで土庄本町バス停まで行くのがおすすめです。405 CAFE[迷路のまち店]
405 CAFE[迷路のまち店]の自家製カタラーナ
2階はショップになっています
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素材にこだわり、丹念に作られた小豆島素麺をいただける「なかぶ庵」
こちらでいただけるのは、とても珍しい生そうめん!ぷりぷり、もちもちの食感と、素材の味をお楽しみください。ただし、14時までに入らないと食べられないので注意が必要です。草壁港から車で10分程度のところにあります。徒歩で行くのは難しいので、レンタカーやレンタサイクル、バイクなどで行くことをおすすめします。少々わかりにくい場所なので、事前に調べていきましょう。駐車場は用意されています。
草壁港でレンタサイクルを利用する場合は、楽な電動自転車もありますのでチェックしてみてください。生そうめん
持ち帰り用のそうめんも売ってます
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小豆島で唯一の酒蔵「森國酒造」でちょっぴり大人なスイーツを♪
おしゃれな雰囲気の漂う酒蔵「森國酒造」。中にあるカフェ&バーでいただけるケーキセットは格別です。酒造ですので、お酒を材料にしたケーキやアイスがあることが特徴です。精根込めて造られたお酒の数々も販売されており、ギャラリーも併設されています。時間に余裕を持って訪れ、ゆっくり滞在したいですね。
草壁港から自転車で約20分のところにあります。森國酒造外観
森國酒造 ケーキセット
お酒ももちろん売っています。お土産におすすめ
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特別なコッペパンが人気の「森國ベーカリー」
美味しいパンが食べたくなったら、先ほど紹介した「森國酒造」のお隣にある「森國ベーカリー」へ!酒蔵の街ならではの気軽に食べられるフードを作りたい、という思いでできたのが、「酒米の米粉を使った小さなコッペパン」。オーガニックドリンクなどもあり、カフェスペースでゆっくりするもよし、テイクアウトで買っていくのもよし。酒蔵とパン屋さん、ぜひセットで回ってみてください。
森國ベーカリー外観
森國ベーカリー内観
森國ベーカリーのコッペパン
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小豆島の味覚がたくさん詰まったご当地グルメをいただくなら「醤の郷(ひしおのさと)」
昔から醤油の町として栄え、今でも歴史ある醤油蔵が軒を連ねている地域は「醤の郷(ひしおのさと)」と呼ばれ、醤油の芳ばしい香りが漂っています。
その小豆島の醤油を使った「ひしお丼」は、小豆島を訪れたらぜひ一度は食べたいご当地グルメ!ひしお丼には、「醤の郷」で作った醤油かもろみ、小豆島の魚介や野菜など地元の食材がたっぷり使われています。お店によってアレンジが違うので、食べ比べてみるのもいいですね。編集部のおすすめは「創作料理 野の花」のひしお丼。
「醤の郷」は、坂手港に近く、馬木バス停から徒歩5分のところにあります。
【関連記事】小豆島発の島ごはん!野の花に囲まれた一軒家でいただく、キラキラご島地どんぶり「ひしお丼」ひしお丼
「創作料理 野の花」
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古民家カフェ「ホームメイカーズ」で味わう、自家製野菜をふんだんに使ったランチ
小豆島の恵まれた自然の恩恵を受けたランチを味わってみるのもおすすめ。農薬や化学肥料を使わずに野菜や果物、ハーブなどを栽培し、併設するカフェで旬の野菜を使った料理を提供しているのが「ホームメイカーズ」です。自家製の生姜と島で採れるレモンやダイダイをあわせて作られた、特製シロップやドレッシングも絶品です!築120年という趣のある建物も一見の価値あり。
ただし、カフェの営業は金曜日と土曜日の週2日のみなのでご注意ください。土庄港もしくは池田港より、車で15~20分程度のところにあります。ホームメイカーズ
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小豆島の食材を使ったイタリアンを味わうなら「OASIS-オアシス-」
民宿「オアシス」の中にあるcafe&dining「OASIS-オアシス-」で味わえるのは、新鮮で高品質な地元の食材を使った本格イタリアンです。イタリアンに欠かせないオリーブオイルのほかにも、種類豊富な小豆島産の野菜を農家から買い付け、山の湧水を使用するなど、こだわり抜いた地元産の食材や調味料を活かした絶品料理が贅沢に楽しめます。
土庄港から車で約10分のところにあります。「OASIS-オアシス-」イカスミパスタ
「OASIS-オアシス-」瀬戸内レモンを使ったドリンクも
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小豆島の観光名所オリーブ公園内にあるカフェ「OLIVAZ(オリヴァス)」
道の駅 小豆島オリーブ公園に訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのがここ「OLIVAZ(オリヴァス)」。小豆島産のオリーブオイルを楽しむカフェ、というコンセプトのお店です。
野菜と鶏肉のトマトソース煮込みを、ヘルシーな五穀米といただくスペインの郷土料理風のチリンドロンライスや、フレッシュ野菜と温玉が盛り付けられたピザ、イタリアトスカーナ地方の「おふくろの味」である、たっぷり野菜と白いんげん豆を煮込んだ具沢山スープのリボッリータスープなど、オリーブオイルを活かしたユニークな料理が味わえます。
草壁港からバスで約4分の、オリーブ公園口を下車したところにあります。OLIVAZ(オリヴァス)
OLIVAZ(オリヴァス)
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小豆島自慢の棚田からとれたお米を味わえる「こまめ食堂」
小豆島の千枚田の真ん中にお店をかまえる「こまめ食堂」。小豆島の食文化を支える人気店です。もともと2010年「瀬戸内国際芸術祭」のセミ・オフィシャルショップとして、古民家を改装してできたお店でした。芸術祭の閉幕と同時に閉店しましたが、カムバックの声にこたえて再オープンしたという経緯があります。
人気メニューは「棚田のおにぎり定食」。棚田で作られたお米を、氷結水と直火で炊きあげ、一つ一つ丁寧に作りあげた定食です。おかずは季節毎に日替わりで、テイクアウト用のお弁当もあります。小豆島が最もにぎわう芸術祭の時期は非常に混み合うので、お弁当をテイクアウトするのがおすすめです。
土庄港もしくは池田港からバスに乗車し、「中山春日神社前」で下車すればバス停の隣にお店があります。土庄港から直通バスで約20分、池田港から直通バスなら約10分です。こまめ食堂
こまめ食堂「棚田のおにぎり定食」
テイクアウト用のお弁当
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ここでしか味わえない!「マルキン醤油記念館」のしょうゆソフトクリーム
小豆島で、オリーブとともに有名なのが醤油。「マルキン醤油記念館」は、大正期の工場を改装して作られた記念館で、国の有形文化財に登録されている合掌造りの建物です。ここで、醤油作りの歴史や製造方法の展示を見ることができます。
記念館に隣接した物産館では、限定の醤油や小豆島の特産品も販売しています。珍しいオリジナル商品「しょうゆソフトクリーム」が大人気です。醤油のしっかりした味が絶妙なバランスのこのソフトクリーム、記念館に訪問の際は外せない一品です!
坂手港から車で約3分のところにあります。しょうゆソフトクリーム
マルキン醤油記念館
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想像を絶する「つくだに屋さん2号店」の佃煮ソフトクリーム!
小豆島の珍しいご当地ソフトクリームは、まだあります。それは「佃煮ソフトクリーム」!名前を聞くだけで興味が湧いてくるこのソフトクリームは、しそ昆布の佃煮を炊いた際の煮汁で作られていて、絶妙な味わいです。このレアなソフトクリームをいただける「つくだに屋さん2号店」にはたくさんの種類の佃煮が並び、そのほとんどを試食できるとのこと!ぜひ旅の記念にいかがですか?
草壁港から車で約5分のところにあります。佃煮ソフトクリーム