しっとりと雨が続くこの季節、この時期だけの紫陽花を見に、鎌倉に足を運んでみませんか?雨の後の雫で濡れた紫陽花の花は、鮮やかさを増し一層魅力的になります。あじさいの名所として有名な「明月院」や「長谷寺」をはじめとした寺院や、江ノ電と紫陽花が同時に見ることができる、人気のスポットを厳選して5つご紹介します。
-
01
2018年のあじさいの見頃はいつ?
2018年は、3月からの気温が高い影響で平年よりも開花が早くなる見込みです。鎌倉では、5月下旬~6月上旬頃にピークを迎える予定。なお、日当たりの良いところは少しずつつぼみを開き始めていたりと、まちまちな様子です。
一年の中であじさいを鑑賞できる時期は限られているので、ぜひ予定を合わせて訪れましょう!梅雨の時期だけの楽しみです
-
02
【北鎌倉】NO.1 おすすめスポット「明月院(別名・あじさい寺)」
全国でも有名なあじさいの名所として知られている「明月院(めいげついん)」。満開の時期になると2500株のあじさいが一斉に咲き誇り、境内が一面深い青色に染まります。その様子から「別名・あじさい寺」と呼ばれることもあるんだとか。ここで見られるあじさいは日本古来の「姫あじさい」という種類で、その色は「明月院ブルー」と言われています。
明月院の紫陽花
明月院 悟りの窓
周辺の予約制駐車場
-
03
【北鎌倉】山里の穏やかな雰囲気が漂う「浄智寺」
「浄智寺(じょうちじ)」があるのは、北鎌倉の鎌倉側踏切の近く。自然あふれる里山の雰囲気が、あじさいと相まって情緒あふれる素敵な空間を演出しています。池の鯉や、甘露ノ井、山門を鑑賞でき、どこか懐かしい空気が流れる浄智寺は穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。
浄智寺の紫陽花
浄智寺
-
04
【北鎌倉】散策しながらゆったり見るのが今の気分「円覚寺」
「円覚寺(えんがくじ)」の特徴は、ゆったりと境内を散策しながら、あちらこちらに咲いているあじさいを鑑賞できるところです。明月院は一か所にまとまって咲いている姿が目を引きますが、こちらは敷地の様々な場所であじさいを見ることができます。紫の「タマアジサイ」をメインに、白の「タマアジサイ」や「ガクアジサイ」が植えられており、その紫と白の色合いが魅力です。
円覚寺の紫陽花
円覚寺
-
05
【長谷・由比ガ浜】40種以上!色とりどりの紫陽花が咲き乱れる「長谷寺」
鎌倉のあじさいの名所の一つである「長谷寺(はせでら)」では、満開の時期になると2000株以上のあじさいが一斉に咲き乱れます。紫や桃色、青などの色とりどりのあじさいを見られるのが特徴です。40種類以上のあじさいを鑑賞できる場所は珍しく、じっくりとその姿を観察するのも面白いかもしれません。眺望散策路は、鎌倉の海と街並みを一望できる、絶景のスポットでもあります。
長谷寺の紫陽花
長谷寺
周辺の予約制駐車場
-
06
【長谷駅~極楽寺駅】鎌倉に来たなら絶対おすすめしたい!「江ノ電」とのコラボレーション
せっかく鎌倉に来たのならぜひおすすめしたいのが、この”江ノ電”と”あじさい”が同時に楽しめるこの場所。特に極楽寺駅から長谷駅の間が人気のあじさいスポットとなっています。普段から人気の高い江ノ電、それに加えてこの季節にしか見ることのあじさいの貴重な姿は、その姿を一目見ようと全国から多くの人がこの地を訪れます。
江ノ電と紫陽花