鮮やかな青いボトルの看板、日本でもだいぶメジャーになってきましたよね。アメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるコーヒーブランド「ブルーボトルコーヒー」は、2015年日本に初上陸以来、続々と出店が続いています。ここでは、都内のブルーボトルコーヒー各店舗を一挙にご紹介します!
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ブルーボトルってどうやって生まれたの?
創設者はカリフォルニア出身のジェームス・フリーマン。もとはクラリネット奏者という異色の経歴をもっています。本当に美味しいコーヒーを求めていた彼は、2002年の夏、自宅のガレージでコーヒーの販売をはじめました。現在は、ロサンゼルスやニューヨーク、そして東京など世界で61店舗(2018年9月4日時点)を展開しています。豆選びから淹れ方、店舗のインテリアに至るまで徹底するこだわりぶりは、いつしか「コーヒー界のApple」とまで言わしめるまでに。
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ブルーボトルコーヒーは“サードウェーブ”の立役者
アメリカでは現在に至るまで3回のコーヒーブームがありました。コーヒーが大量生産の時代となった19世紀後半のファーストウェーブ、スターバックスなどのコーヒーチェーンが登場した1960年代以降のセカンドウェーブ、そして豆の生産地やその製造工程を重視したサードウェーブです。
ブルーボトルはこのサードウェーブを牽引したパイオニアであり、日本に上陸したことでその勢いを増してきました。ブルーボトルはどんなに混雑しても一杯ずつハンドドリップするという、とことんまでこだわったサードウェーブコーヒーを徹底しており、それが人気の秘密でもあるのです。 -
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2018年8月オープン!「目黒カフェ」
JR山手線、目黒駅から徒歩3分程の場所にある、「ホテルミッドイン目黒駅前」の1Fに新店舗がオープン。
ガラス張りの開放的な空間&コンクリート打ちっぱなしの内装は、クールでオシャレな雰囲気!photo Takumi Ota
平日は早朝7時~営業しているので、出勤のついでに立ち寄って質の高い朝の時間を過ごすのもおすすめ。
近隣ではたらくビジネスパーソンは、テイクアウトしてあなたのワークプレイスで極上の一杯を味わうのも◎。photo Takumi Ota
- Blue Bottle Coffee 目黒カフェ
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- 東京都目黒区下目黒1-2-19 ホテルミッドイン目黒駅前1F
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診療所をリノベ!隠れ家感は都内店舗イチ「三軒茶屋カフェ」
東急電鉄田園都市線三軒茶屋駅 南口Bより徒歩2分程とアクセス抜群の立地にも関わらず、隠れ家を感じる三軒茶屋カフェ。
三軒茶屋栄通り商店街から奥まったところにあり、築50年の歴史ある診療所をリノベーションした、ほかの店舗とは一線を画す空間が特徴。
その建築を目当てに足を運ぶ人も多いんだとか。photo Takumi Ota
コンクリート造りの建物と、木々の緑のコントラストの美しさがあふれています。
お気に入りのコーヒーと、素敵なじぶん時間を過ごせますよ。photo Takumi Ota
photo Takumi Ota
photo Takumi Ota
周辺の予約制駐車場
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日本のブルーボトルコーヒーはここから始まった。「清澄白河ロースタリー&カフェ」
東京メトロ半蔵門線、清澄白河駅から徒歩10分の地に、日本初のブルーボトルコーヒー店はあります。アメリカの本社があるオークランドの環境に似ていることから、数ある候補地の中からこの地を選んだのだとか。
清澄白河ロースタリー&カフェ
清澄白河店の最大の特徴は、海外各地から届いた豆がダイナミックに積みあがっている倉庫のような店内。大きな焙煎機で煎られる豆を間近で見ながら、スタンディングでのんびりコーヒーを楽しんでみましょう。大きな窓からは陽光が差し込み、心までもリフレッシュさせてくれますよ。
清澄白河ロースタリー&カフェ 店内
清澄白河ロースタリー&カフェ 店内
周辺の予約制駐車場
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森の中にいるみたいなスロータイムを感じる「青山カフェ」
東京メトロ表参道駅の出口A4から青山カフェへは徒歩3分程度で、待ち合わせにもぴったり。にぎやかな青山通りの路地をひとつ入ったところにある、アパレルブランド「CABANE de ZUCCA」が入ったビルの2階にあります。目印はブルーボトルの看板です。
青山カフェ
手前にカウンターやスタンディング席、奥にはテーブル席も用意されています。おすすめはテラス席。チェアーはありませんが、緑豊かな外の風景が目の前に広がり都会の喧騒をしばし忘れることができますよ。
青山カフェ 店内
青山店は多彩なフードメニューも充実
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商業施設内にできた初めての店舗「新宿カフェ」
3号店は、JR新宿駅新南口より直結する、大人の女性が楽しめる複合施設「NEWoMan(ニュマン)」内にあります。一般的な商業施設に比べて営業時間が長い新宿カフェに合わせて、ブルーボトルも8:00~22:00まで営業。
店舗はNEWoManの地下2階
仕切りのないオープンな店内はいつも多くの人でにぎわっています。仕事帰りショッピングしたあとにもちょこっと立ち寄れるのがうれしいですね。他にもここでしか買えない限定グッズもあるので見逃せないですね。
新宿カフェ 店内
新宿カフェ 店内
周辺の予約制駐車場
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オフィスワーカーのオアシスが誕生「六本木カフェ」
ブルーボトルコーヒーの4号店は東京・六本木のオフィスビル「TRI-SEVEN ROPPONGI」の1階に出店されています。店内は他店舗に比べてこじんまりとしていますが、窓外に広がる緑豊かな風景は六本木とは思えないゆったりとしたひとときを感じさせてくれます。
六本木カフェ
サンドイッチ「ROPPONGI」は、六本木の“6”にちなみ6種類の具材がサンドされたユニークな六本木店限定メニュー。有機野菜をふんだんに使っており、贅沢でボリューム満点!コーヒーとのペアリングも考えられた一品です。
六本木カフェ 店内
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今アツイ街にもやってきた!「中目黒カフェ」
「中目黒高架下」も開業し、今再び盛り上がりを見せている中目黒にもブルーボトルコーヒーがあります。駅から歩いて10分ほどの場所、中目黒と祐天寺の中間くらいの場所におなじみのブルーボトルの看板が。人ごみもなくローカルな雰囲気が魅力の店舗です。
中目黒カフェ
中目黒店のテーマは「珈琲を楽しむ人を育てる」。カフェスペースのほか、トレーニングスペースやカッピングなどのできるワークショップスペースを完備しており、まさにそのテーマを体現する個性的な店舗となっています。クリエイティブに携わる人が集まる街ならではですね。
中目黒カフェ 店内
コーヒーチェリーを乾燥させたカスカラを炭酸で割ったカスカラフィズは夏季限定
周辺の予約制駐車場
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最高の好立地!仕事前にブルーボトルタイム「品川カフェ」
ブルーボトルコーヒーの6号店はなんと初の駅ナカ。JR品川駅改札を出たら港南口方面に向かう途中にある、アトレ品川の3階「FOOD&TIME ISETAN」内に入っています。営業は平日が8:00~22:00まで。通勤前にはもちろん、残業のあとにほっとひといきできるのもうれしいですね。
コンコースを歩くと見えてくる“ブルーボトル”マーク
窓際に配されたカウンター席からはコンコースが見下ろせ、他店舗にはないビジネス街ならではの雰囲気も楽しめます。時間がない時はスタンディングカウンターでさくっと。
品川カフェ 店内
店内には床やカウンター下に「石」をふんだんに使用。どことなくシックで和の趣を感じます。
クッキーや季節ごとに変わるパウンドケーキなどのメニューもあり、コーヒーとの相性も抜群。
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どのブルーボトルに行く?
店舗ごとに個性が光るブルーボトルコーヒー。「たまたまあったから」ではなく「あえて行きたい」、そんな楽しみ方がブルーボトルにはあるのかもしれませんね。ぜひ、あなたのお気に入りのお店を見つけてみてください♪