2016年、一大ブームを巻き起こした「シン・ゴジラ」。映画の舞台は東京近郊が多いということで、劇中登場したロケ地を紹介してきた「ゴジさんぽ」。 紹介してきた東京近郊ロケ地のまとめと、各地でおすすめだったスポットを紹介します。(BGM:ゴジラのテーマ) ※注意※ この記事はゴジラのネタバレを含みます!
-
01
一部で人気の「蒲田くん」登場地点(蒲田編)
「ゴジさんぽ」第一回目は、ゴジラ第二形態が初上陸した地点の蒲田を紹介しました。上陸地点は駅から遠い産業道路付近ですが、人々が逃げまどうシーンは駅前のため、ふらりと立ち寄りやすいロケ地です。
蒲田でのおすすめはやはり「羽根付き餃子」!蒲田にはいくつか名店がありますが、ここはゴジラ第二形態(通称:蒲田くん)が破壊したと思わしき駅前の名店「歓迎 あやめ橋支店」でどうぞ。
余裕がある方は、蒲田西口から徒歩10分ほどの場所にある「大田黒湯温泉第二日の出湯」へ。10月頃まで、迫力満点のゴジラのペンキ絵が登場しています。蒲田名物の真黒なお湯につかりながら、シン・ゴジラのコラボを堪能してみては。
写真提供:大田黒湯温泉 第二日の出湯
- 第二日の出湯(大田黒湯温泉)
-
- 東京都大田区西蒲田6丁目5-17
-
- 0337317761
すべて表示 -
02
新旧ゴジラのロケ地を楽しめる(品川編)
「ゴジさんぽ」二回目でご紹介したのが、北品川駅周辺のエリア。新旧ゴジラが現れた由緒正しい場所「八ツ山橋」や、住民が避難した「品川神社」があります。
品川駅からも徒歩圏内なので、こちらも比較的アクセスしやすいロケ地です。一作目でゴジラが持ち上げた橋と、射撃中止した踏切はすぐ近く。
北品川でのおすすめは、民が避難した「品川神社」。ロケ地というだけでも魅力的なのに、都内を代表する「東京十社」のうちのひとつで神社としてもぜひ訪れておきたいスポットです。
「一粒万倍の泉」で、金運や商売の運気UPをお願いしていきましょう。北品川のロケ地をめぐるなら、京急本線「新馬場駅」で降りて、品川神社を参拝、その後神社正面の横断歩道から品川宿の商店街をぶらぶら歩き、八ツ山橋踏切を見た後に品川駅へ抜けるルートがおすすめです。
-
03
タバ作戦前線基地からの光景を楽しめる(多摩川編)
「ゴジさんぽ」三回目は、いよいよ本格的な戦いの幕が切って落とされた「多摩川」。タバ作戦の前線基地が設けられたのは、「多摩川浅間神社」社務所の屋上。
周辺の予約制駐車場
実際にロケが行われた同じ場所に立ち、映画と同じ目線での光景が見られるので、テンションがぐっとあがります。
のどかな駅なので周囲に観光するところが少ないのですが、多摩川編でイチオシのスポットはやはり「多摩川浅間神社」。
実際に映画に出てきたまんまの光景と、ここにタバ作戦前線基地があった…という興奮が味わえるスポットです。
家庭円満・安産・子安のご利益もあるので、ご家族でぶらりと散歩にくるのもおすすめです。 -
04
ロケ地盛りだくさん!クライマックスの(東京編)
東京駅近郊のロケ地を紹介した「ゴジさんぽ」(東京編)。範囲が広いですが、半日で回るにはちょうどいいロケ地巡りになります。
時間がなくてロケ地巡りなんてできない!という方でも、東京駅に立ち寄った際には、丸の内側にある商業施設「KITTE」の屋上庭園に訪れてみてください。倒れたゴジラの顔があった東京駅舎を眺めることができます。- 屋上庭園「KITTEガーデン」
-
- 東京都千代田区丸の内2-7-2 丸の内JPタワー6階
すべて表示東京編でのイチオシスポットは「そなエリア東京」。首相官邸の地下にあるとされるオペレーションルームはこちらで撮影されました。
運がいいとモニタの試験点灯に立ち会えるので、映画と同じ気分が味わえるかも。また災害に対しての対策や災害アイテムについても学べるので、大人も子どもも楽しめる施設です。
-
05
シン・ゴジラはいいぞ
東京近郊の「シン・ゴジラ」ロケ地を紹介しましたが、いずれの場所も見どころがあり、休日にふらりと出かけたくなるスポットでした。
ロケ地めぐりに出かけた帰りに、もう一度レンタルビデオショップで「シン・ゴジラ」を借りて見ても楽しいかもしれません。何度も見たという人も、まだ見ていないという人を連れて「ゴジさんぽ」しませんか?
シン・ゴジラはいいぞ!はまりすぎて、朝霞駐屯地にも行っちゃいました。