路面電車でめぐる長崎の旅！一日乗車券フル活用の観光ルートをご紹介

1634年に作られたという日本初のアーチ式石橋「眼鏡橋」。その名前の由来は、水面に映った影によってメガネのように見えることにあります。水害により過去に一部崩壊してしまいましたが、現在は修復され、国の重要文化財に指定されています。日本三大名橋にも挙げられる「眼鏡橋」、「公会堂前」にて下車し是非訪れてみてください。
【住所】長崎県長崎市魚の町・栄町と諏訪町・古川町の間
http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/660000/666000/p010246.html

photo By Tzuhsun Hsu from flickr

「眼鏡橋」が架かっている中島川には他にも「中島川石橋群」と呼ばれる4本の橋があります。そのうち現在路面電車で巡ることのできる橋は「眼鏡橋」より上流にある「諏訪神社前」下車の「桃渓橋」と、下流にある「賑橋」下車「袋橋」のみ。「眼鏡橋」を含めた3本の橋を散歩しながら歴史を感じてみるのはいかがでしょう？護岸にあるという愛を願うパワースポット「ハートストーン」を探し歩く楽しみもありますよ！
【住所】長崎県長崎市中島川
http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000718.html

袋橋photo By Tzuhsun Hsu from flickr

「眼鏡橋」の後は「大浦天主堂」で下車して有名な同名の教会へ……ではなく。「祈りの丘絵本美術館」へと行ってみませんか？多数の子どもの本や絵本、そしてそれに関する美術品などが展示されており、子ども連れはもちろん大人も童心に返って楽しめるスポットです！
【住所】長崎県長崎市南山手町2-10
【電話番号】095-828-0716
【営業時間】10:00 ～ 17:30 (入館は17:00まで）
【入場料】大人300円／小中高生200円
http://www.douwakan.co.jp/museum/

「祈りの丘絵本美術館」と同じく「大浦天主堂」下車した所にある「長崎市べっ甲工芸館」ではその加工の技能と技術を保管しており、美しくも雄大な工芸品が多数展示されています。出島があったことから発達した長崎の「べっ甲」文化、ぜひ見学して行きましょう！
【住所】長崎県長崎市松が枝町4-33
【電話番号】095-827-4331
【営業時間】9：00～17：00
【入場料】一般100円／小中学生50円
http://www.bekko.or.jp/

横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つ「長崎新地中華街」には「築町」停留所が最寄になります。長崎で中華といえばやはり「皿うどん」と「ちゃんぽん」！ウェブサイトには「ちゃんぽん倶楽部」という特設ページが設けられており、店ごとに味などの特色が写真つきでまとめられています。訪問の際は好みに合う店を探してからいくことをオススメします！
http://www.nagasaki-chinatown.com/

photo By hkflc from flickr

「長崎新地中華街」から1駅、停留所名にも名前がそのまま使われている「出島」は言わずと知れた江戸時代における唯一の南蛮貿易の窓口として使われていました。今では観光地として入場できるほか、1/15サイズの模型の展示などから当時の町並みを知ることができる、学びながら楽しめるお得なスポットです！
【住所】長崎県長崎市出島町6-1
【電話番号】095-829-1194
【営業時間】8：00～18：00(延長期間中19：00まで)
【入場料】大人510円／高校生200円／小中学生100円
http://nagasakidejima.jp/

photo By STA3816 CC-BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

「長崎出島ワーフ」の名前通り「出島」のすぐ側にあるこちらのスポットは、ベイエリアに位置する複合商業施設です。和洋中の飲食店では新鮮な海の幸が楽しめる他、アウトドアショップなどの個性的なお店も立ち並びます。青空が綺麗なお昼時、もしくは夜景の綺麗な夜に訪れたいスポットです。
【住所】長崎県長崎市出島1-1-109
【電話番号】095-828-3939
【営業時間】店舗による(ウェブページをご確認ください）
http://dejimawharf.com/

photo By Kanko* from flickr