東山の音羽山の中腹に建つ、「清水の舞台」で知られる「清水寺」。宝亀9年(778年)、延鎮上人により開山されたと伝えられます。 鮮やかな朱塗りの仁王門や三重塔、そして寺の名前の由来にもなった「音羽の滝」など見どころは満載。修学旅行で訪れたことがあるという人も多いはずの「清水寺」。その魅力を今もう一度再確認してみましょう!
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にぎやかな参道もお楽しみのひとつ
音羽山の中腹に位置する「清水寺」を参詣するには、急な坂道を進んでいかなければなりません。坂道と聞けばちょっと憂鬱な気持ちになる方もいるかもしれませんが、寺へ続く長い坂道にはおみやげ物屋さんや食事処が立ち並び、歩いているだけでも楽しい観光スポットのひとつなんです。食べ歩きしながら進めばあっという間に着いてしまいます。
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音羽の滝から流れ出る3つの水
「清水寺」は「すべての人を救う」ご利益のある霊泉から、千年以上もの間、途切れることなく水が流れ出ていることに由来しています。
ご存知の通り、3つの滝はそれぞれ「延命長寿」「恋愛成就」「学問上達」にご利益があると言われています。全部飲むとご利益は消えてしまうと言いますから、欲張らず3つの滝のどれか一口いただきましょう。 -
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釘を一切使わない「清水の大舞台」から見る景色
“必死の覚悟”を示すことわざ「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった本堂の舞台。その舞台の高さはビルの4階に匹敵する12mです。飛び降りて命が助かれば願い事が叶うと伝えられていたことから、多くの人が飛び降りたといいます。
本堂の前にせり出したような構造は「懸造(かけづくり)」という建築様式。釘を一切使わないにも関わらず、一度組んだら外れない「地獄組み」という組み方にも注目です! -
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恋愛成就を祈願するなら「地主神社」へ
清水の舞台を出て直ぐ左手にあるのが、縁結びの神様を祭る「地主神社」です。良縁を願う男女で連日賑わいます。2つの守護石「恋占いの石」は、片方の石から反対側の石へ、目を閉じてたどりつければ恋の願いがかなうというユニークな“願掛け”の石。他にも恋愛を中心に、数十種類ものお守りがあります。
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幻想的な夜のライトアップ
修学旅行で行ったのが最後、という方におすすめしたいのが夜の清水寺です。春の桜、秋の紅葉の時期の夜間、特別拝観が行われ、本堂がライトアップされます。星空の下、光の中で輝く本堂はロマンティックで幻想的。「あのころ」は気付けなかった大人のための魅力を体感してみてください。
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清水寺の美しい景色をもっと見たい!という方におすすめ!公式インスタグラム
なんと清水寺には公式のインスタグラムアカウントがあるんです。清水寺の“今”を発信する数々の写真は開設当時から話題を呼び、フォロワー数は15万越え!
参詣前、参詣後にも、お寺の美しい景色を、インターネットを通じて感じることができます。
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更新日:2024/04/19
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