乙女心を刺激するそのビジュアルで、一目ぼれする者が後を絶たないと言われる「苺のミルフィーユ」。その可愛さは、インスタ女子でなくともこぞって撮影会を始めてしまう程。こちら「メゾン・ド・フルージュ」は、多くのメディアでも取り上げられる“苺のお菓子専門店”。全国の苺ファンが遠方からわざわざ足を運ぶ人気ぶりです。午前中には完売続出の実力派Sweets、ぜひお見逃しなく♪
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めくるめく苺の世界
ドアを開けると、甘い苺の香りに出迎えられる。オープン30分以上も前だというのにお店の前には多くの女子が、その扉が開かれるのを今か今かと待ち望んでいます。彼女らのお目当ては、苺愛あふれるオーナーが作る可愛らしいスイーツ達。
プライバシー保護の為、お客様のいない時間に撮影してます
苺の世界へいざ!
白、こげ茶、緑を基調とした落ち着いた店内は苺、苺、苺!まるで苺の森のよう。
清潔感溢れる店内
インテリアにも苺
お土産に最適、苺のお菓子
キャンドルも苺
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運命を変えた“苺”とは!?
元々アパレルの企画デザイン室で働かれていたというオーナーの渡部さん。ある苺との出会いがきっかけで人生が変わったと言います。その苺が「さちのか」。あまりのおいしさに感動して、さちのかを栽培する農家さんと直接契約。2003年、苺のお菓子専門店をオープンしました。
お店を代表する人気ケーキ、2品種の苺のタルト
それぞれのケーキに合った苺をチョイスしているので、使われる苺は様々。こちら「2品種の苺のタルト」には、宮崎県産「さちのか」と京都府産「おいCベリー」という品種が使われています。フレッシュなタルトのおいしさを引き出すのに最適なんだそう。2種類の苺を使う事で味に変化を与え飽きさせません!
甘みだけでなくほのかな酸味。この酸味が絶妙な甘さの立役者!
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ついに!幻の「苺のミルフィーユ」とご対面。可愛だけじゃない実力派
深く焼きこんだパイはほろ苦く味わい深い。苺は「紅ほっぺ」という品種が使われており、みずみずしいけど水っぽくないので、スライスしても水分が出にくく何層にも重ねられると言います。季節、気温、水分量に合わせてその日その日で最適な苺を選んでいるそう。
このミルフィーユに会いたかった!
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溢れだす!苺愛が止まらない。
渡部さんとスタッフの皆さんは、毎朝届いた苺を“洗わずに味見”するそうです。それができるのも、渡部さん自身実際に苺農家を訪れ、土壌を見て、苺を食べ確認するから。単に無農薬なら良いというわけではなく、どんな方がどういう想いで作っているかもわかっているから安心なんですね。
現在は、30以上の苺農家と直接やり取りをしており、農家さんから「今日の苺は味がのってないので、渡部さんには出せない」と言われることも。この正直さは、きちんと信頼関係が築かれている証。優しいお人柄のオーナー渡部さん。胸に秘めた苺への情熱が熱い!!
たくさんの苺愛でできた苺のスイーツ達
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もっとマニアックな苺を
筆者はどちらかというと、甘い物よりしょっぱい物が好きな塩辛女子。しかし、そんな私が一度に2つもの苺スイーツをペロッと完食。正直まだまだいけました。
一言に苺といえども数え切れない種類があり、又同じ品種でも作り手によって味が違うという・・・奥深き苺の世界を堪能させて頂きました。
マニアックな苺達を最高の形で世に送り続ける「メゾン・ド・フルージュ」、ぜひ一度訪れてみて下さい!これぞクイーン・オブ・フォトジェニック!