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早朝の雲海から龍神伝説が残る湖まで! 十日町&津南町の大自然を満喫

新潟県の十日町と津南町の景観がすごいらしい…そんな噂を聞き、カメラ片手にプチトリップに出発しました。信濃川流域にある十日町から津南町への日帰りドライブです。そこで出会ったのは、自然が織りなす5つの絶景でした。

  • この記事でまわったドライブルートマップ

    ①まつだい芝峠温泉 雲海
    ②星峠の棚田
    ③美人林~「森の学校」キョロロ(里山キッチン)
    ④津南ひまわり広場
    ⑤龍ヶ窪

    「まつだい芝峠温泉 雲海」で夜明けのわずかな時間にしか見られない雲海と温泉を堪能した後、「星峠の棚田」、「美人林」、「津南ひまわり広場」、「龍ヶ窪」といった全国でも有名な絶景スポットを巡ります。ランチは途中の「森の学校」キョロロ(里山キッチン)で。総距離およそ53km、1日がかりのドライブです♪

  • <絶景1>露天風呂から眺める雲海が幻想的!

    まるで雲の上にいるような気分

    まるで雲の上にいるような気分

    新潟県南魚沼市と上越市を結ぶ「ほくほく線」まつだい駅から車で約7分の距離にある「まつだい芝峠温泉 雲海」。こちらの宿は市街地から少し登った所に位置するため、その名のとおり「雲海が見える温泉」として人気のスポットです。 朝10時から日帰り入浴の利用もでき、絶景のパノラマを見ながら心身ともにリラックスできます。

    「まつだい芝峠温泉 雲海」

    「まつだい芝峠温泉 雲海」

    雲海が見られるのは夜明けからの短い時間だけなので、前日から宿泊するのがオススメ。9月と10月は一年の中で特に雲海の発生率が高く、温泉に浸かりながら素敵な風景を堪能することができます!

    連なる山々と雲海を見下ろせる露天風呂からの眺めは、幻想的でまるで雲の上にいるような気分。こんな眺めから1日が始まるなんて、それだけでもう、特別な日になりそうです。

    「まつだい芝峠温泉 雲海」施設情報
    【住所】新潟県十日町市蓬平11-1
    【TEL】025-597-3939
    【日帰り入浴営業時間】夏期 10:00~20:00・冬期 10:00~18:00
    【日帰り入浴料】600円
    【定休日】毎週水曜日
    【公式HP】【URL】http://shibatouge.com/

  • <絶景2>フォトジェニックな星峠の棚田を目指して

    芝峠の雲海を堪能した後は、車で20分ほど走ったところにある「星峠の棚田」を目指します。

    ここは「にほんの里100選」や「にほんの絶景&秘境100選」でも紹介され、絶景スポットとして全国に知られているところなんです。2009年のNHK大河ドラマ『天地人』のオープニングにも登場して、ますます人気になりました。

    芝峠から星峠に向かうには、県道219号線から国道253号線、さらに国道403号線へと進むのが最速ルートです。途中車窓から見える景色はどこか郷愁を誘うノスタルジックな景色が広がります。

    403号線沿いには棚田への案内板が立っているので、道はわかりやすくて安心です。途中、集落の中を通っていくので道が狭いところがあるので、安全運転で行きましょう!

    撮影ポイントは、この看板を参考に

    撮影ポイントは、この看板を参考に

    峠道の途中にある撮影ポイントは、駐車場やトイレも設置されていてドライブ途中の休憩にもオススメです。駐車場から展望台へ上がると……素敵! 大小さまざまな大きさの田んぼが約200枚、階段状に広がっています。訪れた8月は稲がまだ穂を実らす前で、目に眩しいほどの一面の緑! 

    展望台から見る星峠の棚田

    展望台から見る星峠の棚田

    一番オススメの時間帯は日の出の頃。棚田全体に霧がかかって、そこに朝日が差し込む景観は美しくフォトジェニック♪ 夕方になると日が傾き棚田に影が差してしまうので、午後に行くならなるべく早い時間に行くのが良さそうです。

    眼下に広がる美しい棚田

    眼下に広がる美しい棚田

    春先と晩秋には、棚田に張られた水が空を映す「水鏡」となるので、多くのカメラマンが集まります。四季折々で表情を変える、棚田の美しさに心癒やされます♪

    山の斜面に沿って階段状に広がる棚田の景色。初めて訪れる場所なのに、胸が締め付けられるような懐かしさを感じてしまいました。
    春先と晩秋には、棚田に張られた水が空を映す「水鏡」となるので、多くのカメラマンが集まります。四季折々で表情を変える、棚田の美しさに心癒やされます♪

    星峠の棚田
    住所
    新潟県十日町市峠
    電話番号
    025-597-3000
    備考
    所在地(お手洗いのあった場所)/新潟県十日町市峠1513TEL/025-597-3000(十日町市観光協会まつだい事務所)
    HP http://www.tokamachishikankou.jp/natural/tanada/hoshitoge/

    棚田を後にして、次に目指すのは今回の旅で一番気になっていた名前の場所。そう、「美人林(びじんばやし)」! 女子の心をくすぐる名前です♪ どうしてそんな名前がついたんでしょう。美人になれるスポットなのかしら、なんて期待しながら車を走らせること約20分。「新潟県森林浴の森100選」にも選ばれている「美人林」に到着しました。

    木漏れ日が差し込む美しい林

    木漏れ日が差し込む美しい林

  • すらりと美しく立つブナの群生林「美人林」

    早速林の中を歩いてみると、木々の間から木漏れ日がキラキラと地面を照らし、鳥の声が聞こえてきて、まるで絵本の世界に迷い込んだみたい♪ 落ち葉や苔で足下が滑りやすいので、スニーカーなど歩きやすい靴で散策を楽しんでくださいね。


    「美人林」という名は、樹齢90年のブナの木の幹の太さや高さがどれもそろっていて美しいことから名付けられたのだとか。すっと上へと背筋を伸ばすその立ち姿と佇まいは、確かに美しい♡

    緑色のブナの林をさわやかな風が吹き抜けます

    緑色のブナの林をさわやかな風が吹き抜けます

    美人林の立て看板から右奥に進んだあたりに池がありました。池の土手からみる景観は、水面にブナの木々が映り込み、神秘的です。まるで池の中にも幹を伸ばしているかのよう。

    11月上旬頃になると、木々が赤やオレンジ色に染まり、夏とは違った、美しい景観が見られます。冬には一面の銀世界になるそうで、季節によって様々な表情を見せてくれる場所です♪

    「美人林」情報
    【所在地】日町市松之山松口1712-2付近
    駐車場あり
    公衆トイレあり
    【季節情報】
    冬季は隣接の「十日町市立里山科学館 越後松之山『森の学校』キョロロ」で、スノーシューやカンジキを貸し出してくれます。(有料)

  • 「森の学校」キョロロの絶品夏野菜カレーでランチタイム♪

    美人林のすぐ隣にある「森の学校」キョロロは、十日町市立里山科学館として、里山の生き物なども展示され、里山の自然や文化を体験しながら楽しく学べるミュージアムです。

    「キョロロ」というのは、田植えの季節に渡ってくるアカショウビンという真っ赤なカワセミの仲間の「キョロロ ……」という鳴き声にちなんで付けられたんですって。かわいらしい名前ですよね♪

    「森の学校」キョロロ

    周囲の緑と赤茶色の建物のコントラストが鮮やかで、ハッと目が覚めるようです。
    科学館に入館しなくても、食文化体験工房「里山キッチン」の利用はできて、表から直接入れるようになっています。おなかペコペコで「里山キッチン」へ♪

    壁に沿ってテーブルが並ぶ店内

    壁に沿ってテーブルが並ぶ店内

    店内は、大きなガラス窓から差し込む陽光が明るく、ぬくもりを感じさせる白木のテーブルが並んでいます。曲線が特徴的なフォルムの椅子も可愛い♪ 女性客と親子連れのお客さんが多く、和やかな雰囲気です。

    夏野菜カレー(サラダ付き) 850円

    夏野菜カレー(サラダ付き) 850円

    夏季は、「夏野菜カレー」がイチオシメニューということなので、さっそく注文♪ 夏野菜カレーには、地元で採れた野菜がふんだんに使われていて、シャキシャキの食感が味わえます。調理をしている地元のスタッフさんも飾らない気さくさが心地よく、思わず長居してしまいました。

    大きな窓の向こうには緑の木立が♪

    大きな窓の向こうには緑の木立が♪

    お腹がいっぱいになって、このままのんびり昼寝でもしたいところですが、そろそろ次のポイントへ向かいます。ごちそうさまでした!

    十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
    住所
    新潟県十日町市松之山松口1712-2
    電話番号
    025-595-8311
    備考
    【URL】http://www.matsunoyama.com/kyororo/
  • <絶景4>夏に咲く大輪の花! 津南町の「津南ひまわり広場」

    次に向かったのは、お隣津南町の「津南ひまわり広場」。「森の学校」キョロロや「美人林」からは車で30分ほどで行ける距離です。ここは毎年7月末から8月中旬頃まで、約4ヘクタールの広大な敷地が、黄金色のひまわりで埋め尽くされます。夏に十日町周辺を旅するなら、ぜひ足を運んで欲しいスポットです♡

    夏を代表する花といえば、やっぱりひまわり!

    夏を代表する花といえば、やっぱりひまわり!

    ひまわり畑全体を見渡せる見晴台が作られていて、上にあがるとはるか向こうまで続く黄色の絨毯に思わず息を飲みます。どちらにカメラを向けても、ひまわり、ひまわり、ひまわり……。圧巻です☆

    会場内には背の高いひまわりを利用した「ひまわり迷路」もあり、足を踏み入れればそこはワンダーランド♪ 大人も童心に返ってはしゃいじゃうこと間違いなしです!

    50万本のひまわりが咲き誇る!

    50万本のひまわりが咲き誇る!

    ひまわり広場の会場にはジェラートやドリンク、焼きそばなどを販売するお店も充実していて、休憩コーナーのテラス席で味わえます(ひまわり広場開園期間中のみの営業)。真夏の暑さに冷た~いジェラートが最高♡ 地元野菜のジェラートは、やさしい甘さがくせになる美味しさです。

    津南野菜ジェラート各種 400円

    津南野菜ジェラート各種 400円

    ひまわり広場までの道順は、国道沿いの要所ごとに案内看板が立っているので、とてもわかりやすくて安心です♪ ひまわり広場への入場は無料ですが、車で行く場合、駐車料金がかかります(バイク 100円、軽・普通車 300円、マイクロバス 1,500円、大型バス 3,000円)

    「津南町のひまわり広場」情報
    【所在地】新潟県中魚沼郡津南町 芦ヶ崎(沖ノ原台地)
    【開園期間】毎年7月下旬〜8月中旬
    ※今年の開園は終了しました

  • <絶景5>エメラルドグリーンに染まる龍神伝説の池「龍ヶ窪」へ

    津南ひまわり広場から、車で5~6分のところにある「龍ヶ窪」は、毎分30トンもの水が湧き出ているため、1日で池の水がきれいに入れ替わります。そのため、決して濁ることがなく「全国名水100選」にも選ばれている名水なんです♪

    龍が眠るという龍神伝説の残る池

    龍が眠るという龍神伝説の残る池

    水が透明だから、ブナやミズナラなどの周囲の木々が映り、池底の水草まで見えます。池全体がエメラルドグリーンに染まって神秘的! この日はドライブの最後に立ち寄りましたが、晴れた日の早朝には水面に霧が立ちこめて、まるで龍のため息のような美しい景観をみることができるそうです。

    龍ヶ窪の名水をお土産に♪

    龍ヶ窪の名水をお土産に♪

    「龍ヶ窪」情報
    【所在地】新潟県中魚沼郡津南町大字谷内
    駐車場あり(大型・マイクロ:500円、普通車200円、バイク100円)
    公衆トイレあり
    【観光時期】春・夏・秋 (冬期は積雪のため観光には適しません)

    早朝から夕方まで、1日で6箇所のスポットを巡る十日町・津南絶景ドライブでした♪
    日常の喧噪から離れて、濃いグリーンに癒やされに訪ねてみませんか?

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