
長距離歩行が不安な高齢の方や、車椅子の方、それを押す方の負担軽減に、簡単な操作で空港内などのラストワンマイルを移動できるパーソナルモビリティ「WHILL自動運転システム」の実用が羽田空港第1ターミナルで始まります。
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WHILLについて
WHILL社のパーソナルモビリティ(「WHILL自動運転システム」は空港を利用するすべてのお客さまにシームレスな移動をご提供することを目的に、搭乗口までご案内する実証実験を国内外で11回、通算400人近くのお客さまおよび空港関係者で行っており、遂に実用化となりました。
WHILL株式会社:https://whill.jp/ -
02
羽田空港 WHILL自動運転システム 導入概要
■導入時期:2020年6月8日(月)
■導入場所:羽田空港第1ターミナル ゲートエリア内 保安検査場B近くに設けられた待機場所(WHILL Station)から3〜7番ゲートまで
■内容:お客さまを、「WHILL自動運転システム」により、搭乗口までお送りする。
往路は運転を必要としない自動運転モードで目的地までお客さまを送り届け、ご利用終了後は無人運転によりWHILL Stationに返却されます
■ご利用対象:羽田空港第1ターミナルに到着され、長距離の歩行に不安を感じられるお客さまで、かつ、当該システムのご利用を希望されるお客さま -
03
航空業界のニューノーマルとして
空港内の移動補助としては、通常車椅子介助サービスが一般的ですが、お客さまと介助スタッフの間で十分なSocial Distanceを保つことができませんでした。現在のコロナ禍において「WHILL自動運転システム」を利用することで、感染拡大のリスクを軽減することも期待できます。