新型コロナウイルスの感染拡大に際し、感染症対策専門家会議が提言を発表したことを受け、5月4日に「新しい生活様式」の発表がありました。それを踏まえ、東京ハイヤー・タクシー協会は5月18日に「新しい生活様式に合わせたタクシーの利用方法」を発表しました。
発表された項目の中には「助手席の利用を控える」、「トランクサービスの休止」など今までとは違うニューノーマルが含まれています。タクシー利用の前に一読しておくことをお勧めします。
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タクシーの新型コロナ予防対策について
タクシー各社は、2月から新型コロナ感染予防対策として乗務員の日々の健康管理、マスクの着用、うがい・手洗い・咳エチケット、車内の消毒、換気等について各種対策をしていました。
今は自粛期間中であまり利用する機会の無いタクシーですが、今後は利用者側も協力し新型コロナの感染拡大を防いでいきましょう。車内遮蔽カーテンの様子 ─ 写真は日本交通
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「新しい生活様式に合わせたタクシーの利用方法」 7項目
<利用者の皆様へのさらなる感染防止対策のお願い>
・ ご乗車の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・ 新型コロナウイルス類似症状のある方は、ご利用をお控えください。
・ 3つの「密」を避けるため、出来る限り 2名様までのご利用をお願いいたします。また、助手席のご利用も出来る限りご遠慮ください。
・ 換気のため、走行中の窓開けにご協力ください。
・ 車内での会話は、出来る限りお控えください。
・ 乗務員によるドアサービス及びトランクサービスについては、当面の間、休止させていただきます。ただし、必要な場合は乗務員にお申しつけください。
・ 料金のお支払いは出来る限り、金銭トレー等を利用しての収受をお願いいたします。また、キャッシュレス決済もご利用いただけます。
東京ハイヤー・タクシー協会: http://www.taxi-tokyo.or.jp/