飛行機の3密回避―国内線のコロナ対策を紹介

新型コロナウィルスで飛行機の3密回避対策にも注目が集まります。JALやANAをはじめとする、国内線各社の対応を紹介します。

  • 01

    機内の空気循環について

    今回調査した国内線各社 JAL、ANA、スカイマーク、スターフライヤー、エア・ドゥ、ソラシドエアと、LCC各社 ピーチ、ジェットスター、春秋航空 から発表されている情報では、航空機には高性能空気フィルター(HEPA)を装備しており、常に外気から新しい空気を取り入れ循環させることで概ね2~4分で機内全ての空気が入れ替わる仕組みをとっています。

    この、高性能空気フィルター(HEPA)とは、High-Efficiency Particulate Air (HEPA) Filterの略で、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集する感染病棟の換気システムにも使用されている高性能なフィルターです。

    機内の空気循環

    機内の空気循環

    機内の消毒の徹底や、乗客乗務員のマスク、フェイスカバーの着用などを含め、過去2020年1月~3月までの主要航空会社への非公式調査の結果、IATA(国際航空運送協会)は、「航空機内での感染リスクが低い」と発表しています。

    詳しくは、ANAのホームページに記載されています。
    https://www.ana.co.jp/group/about-us/air-circulation.html

  • 02

    中央座席を販売しない対応

    機内でのソーシャルディスタンスを保つために、一部座席を販売しないという対応をJAL、スカイマーク、フジドリームエアラインズなどが発表しています。

    一部の機材・路線では対応していませんが、概ね3列掛けの中央座席を販売しないという方針です。

    JALサイトより引用

    JALサイトより引用

  • 03

    機内サービスについて

    現状では、毛布・携帯用充電器・ヘッドホンの貸し出し、機内誌の提供休止などを実施しています。また、機内でのドリンクサービスについても紙パック入りのお茶(子供はりんごジュース)に提供を制限するケースや、ドリンクサービス自体を行わないので、飲み物は搭乗者自身で用意するという対応を行っている航空会社もあります。

    航空会社の対応を期待するのではなく自身で必要なものを準備しておいた方がよいでしょう。

  • 04

    搭乗する際の注意

    搭乗はモバイルチェックインを利用する
    空港での搭乗手続きの簡素化や、非接触に有効です。また手荷物は機内預かりひとつにまとめることで、搭乗手続きや、機内の乗り降りをスムーズにすることでソーシャルディスタンスを確保できるというメリットがあります。

    マスクを着用する
    マスク着用については、協力となっている航空会社が多い状況ですが、一部の航空会社ではマスク着用が義務となっているところもあります。必ず持参した方が良いでしょう。
    ※2020.5.21 ANAがマスクを着用しない乗客に対して搭乗を断る場合がある、というお知らせを発表しました。


    除菌製品の持ち込みについて
    手や身の回りの除菌用として利用する方が多いと思いますが、一部制限のある製品があるので事前に確認しておくとよいでしょう。多くの航空会社では空間除菌製品(大幸薬品(株)クレベリン)が対象となっています。今後変更になる可能性があるので、事前にHPで確認しておくとよいでしょう。

    空港

    空港

    以上のことに注意して、安全に飛行機を利用しましょう。

    羽田空港(空路)
    place
    東京都大田区羽田空港3丁目
    no image

この記事を含むまとめ記事はこちら