北海道を代表するランドマーク「札幌大通公園」。長さ約1.5Km、面積約7.8haの敷地内に美しい花壇や噴水、アーティスティックなオブジェなどが点在しています。
「さっぽろ雪まつり」や「YOSAKOIソーラン祭り」など様々なイベントが行われる札幌大通公園は、多くの市民や観光客が集う憩いの場です。
札幌中心部を南北に分ける大通公園。今回はその「札幌大通公園」の行き方についてご紹介します。
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【小ネタ】札幌の略語
北海道のあるあるネタとして「JR札幌駅」と「地下鉄さっぽろ駅」、「JR新札幌駅」と「地下鉄新さっぽろ駅」があります。
札幌駅とさっぽろ駅、新札幌駅と新さっぽろ駅はそれぞれ繋がっていますが、札幌駅と新札幌駅は10km以上離れたまったく別の駅です。現地の人たちは以下のようにそれぞれを言い分けています。
札幌駅、さっぽろ駅→サツエキ(JRを指すことが多い)
新札幌駅、新さっぽろ駅→シンサツ
「漢字はJR、ひらがなは地下鉄」と覚えておくといいでしょう。
札幌には他にもこんな略称があります。知っておくと便利かもしれません。
・大通→ドオリ
・地下歩行空間→チカホ
・南郷7丁目駅→ナンナナ
・南平岸駅→ナンピラ
・北24条駅付近→ニーヨン
・国道36号線→サブロク線札幌駅
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【最寄り駅】地下鉄大通駅から直結
本題に戻りましょう。札幌大通公園は「地下鉄大通駅」に直結しています。
また地下鉄大通駅は札幌駅前通の真下を通る札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」で札幌駅にも直結しているため、時間や体力に余裕がある人は札幌駅から歩くのもいいでしょう。チカホには飲食店やベンチが随所に設置されており、道内各地の観光PRやアート作品展示などのイベントも行われています。
札幌大通公園、またチカホは非常に広いため出口がたくさんあります。イベントや目的地に応じて出口を使い分けるといいですね。 -
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2番出口(5丁目)
最初に噴水や聖恩碑を見たい人は5丁目の「2番出口」を目指すといいでしょう。
大通駅 2番出口地下
大通駅に直結した出口の中では最も遠くにあるため、端からゆっくり大通公園を見て歩きたい人におすすめです。5丁目には多目的トイレも設置されています。
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5番出口(4丁目)
札幌駅からチカホを歩いてきた場合、札幌大通公園に一番近い出口が4丁目の「5番出口」です。
大通駅 5番出口地下
2つの噴水の間、国道36号線沿いに出てくるため東西どちらにでも進みやすいのがメリット。「日本の道100選の石牌」があるのはここ4丁目です。
大通駅 5番出口地上
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6番出口(3丁目)
5番出口の通り向かいに出るのが3丁目の「6番出口」です。
大通駅 6番出口地下
3丁目にも多目的トイレがあります。また北海道スイーツの人気店が集中した「大通ビッセ」にも近いためお土産を探しに立ち寄ってみるのもいいですね。
大通駅 6番出口地上
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8番出口(3丁目)
8番出口は同じく3丁目の南側に出る出口です。
大通駅 8番出口地下
8番出口には階段のほかにエレベーターがあるため、車いすやベビーカー利用の方におすすめです。大通公園のフォトスポット「泉の像」に近いのもこの出口になります。
大通駅 8番出口地上
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27番出口(1丁目)
札幌を代表するランドマーク「さっぽろテレビ塔」に一番近いのが1丁目に出る「27番出口」です。
大通駅 10番出口地下
各改札からは少し歩く距離が長いですが、テレビ塔の真下に出るためいち早くテレビ塔を見学したい人におすすめの出口です。
大通駅 10番出口地上
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【地下鉄】西11丁目駅
札幌駅やチカホとは繋がっていませんが、地下鉄東西線・西11丁目駅も札幌大通公園に直結しています。より大通公園の西に行きたい場合は11丁目の「1番出口」を利用するといいでしょう。11丁目にはエレベーターと多機能トイレがあります。
西11丁目駅 1番出口地下
通りの向かいにある「4番出口」も大通公園の10丁目に直結しています。10丁目にはドイツの祭木「マイバウム」や北海道開拓を記念した像などが設置されています。
西11丁目駅 4番出口地上
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困ったときはココを頼ろう
地上も地下も広い大通公園。出口に迷ったときや行先に悩んだときは「観光案内所」や「インフォメーションセンター」に行ってみましょう。観光案内所は3丁目地上に、インフォメーションセンターは7丁目地上にあります。
大通駅事務所
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【車】札幌大通地下駐車場あり
2丁目の地下にオーロラタウンや地下鉄大通駅と直結した駐車場があります。
地下駐車場 北入口
入口は北側と南側にそれぞれ1か所ずつ。宿泊利用はできないため注意が必要です。
地下駐車場 南入口