海水浴で気になるのはビーチでの過ごし方。レジャーシートを敷いて、テントを張って、海の家は人でいっぱいシャワーを浴びるのも一苦労…と海水浴疲れをしている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを吹き飛ばすリゾートアイランドが直ぐ近くにありますよ!この記事では「初島」への行き方と、リラックス出来る過ごし方をご紹介します。
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まずは「熱海」へ
初島は熱海港からフェリーで25分です。まずは、都心から熱海へ。東海道新幹線「こだま」の利用がおすすめです。今回は品川駅からの利用です。こだまは半分以上自由席なので、よほど混んでなければ東京駅、品川駅から座っていけます。
約40分、3670円で熱海へ到着します。
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初島行きのフェリーが出る「熱海港」まではバスorタクシー
ここが、案外時間の読み間違いを起こしやすいので注意!
新幹線を降りて、熱海駅のバスターミナルへ向かいます。さすが人気の観光地。熱海駅構内は非常に込み合っていて、思うように進みません。バスターミナルの「7番のりば」が熱海港行きのバス停です。週末のこの日は、バス停に長蛇の列!なんとバスに定員オーバーで乗れないというハプニングもありました。
運転手さんが教えてくれたのですが「6番のりば」のバスで「マリンスパあたみ」で降りると近いとのことでした。
バスは20分に1本ほど出ています。
熱海 航路連絡バス 時刻表タクシーで向かう事にしましたが、地元の運転手さんからは夏場は海岸沿いが混むので10分で着かない場合もありますよ、とのこと。
この日は1000円前後のメーターで到着しました。 -
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フェリー乗り場にも人が沢山
ここでチケットを購入します。そして今回のリラックスプランのおすすめは「海泉浴『島の湯』セット券! 3500円(大人)」往復の乗船券とアールエイジア入園券と入浴料がセットになっています。もちろん個別に買うよりお得です。
※支払いは現金でした。いつもカード派の方は現金のご用意を。 -
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フェリーは2種類どちらも楽しめます。
リゾートな花柄をあしらった「イルドバカンス3世号」は、非常に大きく開放的。カモメに餌付けをする人の姿が多く見られます。エサのかっぱえびせんはフェリー待合室の売店で販売しています。
もう一艘は「イルドバカンス プレミア」という白い船体に名前のとおり高級感ある内装の船があります。こちらはエレベーターも備えていたので、お年寄りやベビーカーに優しいつくりだと感じました。
フェリーの時刻表には船名も書いてあります。
http://www.hatsushima.jp/ -
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島に到着!すぐ目の前にシュノーケルを楽しむ人々が!
初島でゆっくり、泳いだりお魚を見たりするのはここが一番おすすめです!まずは船を降りてここで一通り海水浴を楽しみましょう。
透明度が高く、カラフルなお魚やイカ、大きな魚、イソガニなんでもいます!
泳ぎを楽しんだらリゾートに向かいます。 -
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途中には、島の食堂や、シュノーケルショップが並びます。
岩を下れば遊泳可能な海に出ることができます。波も結構あり足元も岩で安定しないので泳ぎに自信のある人向けです。ただ泳ぐととても気持ち良いですよ!
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南国の雰囲気の道を歩くこと10分ほどで「初島アイランドリゾート」に到着です。
歩く途中には「この先遊泳禁止」の看板に遭遇します。この先は海水浴を楽しめる場所はありません。では何をするのか…
石段を上がってアジアンガーデン「R-Asia」へ
パラソルと、テント、ハンモックのリゾートガーデンが広がります。もちろん水着のままゆったり!ゴザを敷いて寝そべる人の姿も沢山。憧れの“ハンモック”も一席にひとつ。ゆらゆら揺れながら贅沢な昼寝時間を過ごすのがおすすめです。
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島カフェもあります。
食事は、島カフェでナシゴレンや、レッドカレー、パッタイとアジアンメニューがそろっています。
ライブラリーには旅行本も用意されていました。
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海水浴をして一日過ごしたからだをさっぱりお湯で流しましょう!
地下40mから汲み上げた井戸水を利用した「島の湯」はミネラル豊富。温度もぬるめでゆったり浸かることができます。
タオルはレンタルあり、シャンプー、リンス、ボディーシャンプーは備えてります。
施設のつくりがリゾートで落ち着きます。日も暮れ始め、ゆっくり歩きながらフェリー乗り場へ戻り帰宅します。
一日で十分楽しめるリゾートです。イルド プレミアの船内
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(最後に)のんびりしたら、帰りのバスにご注意を。
フェリーの最終は17:50でした。迷わずこのフェリーを選び最後まで島を楽しみましたが、なんと熱海港の最終バスが18:15です。時刻表上は間に合うのですが、間に合いませんでした。
タクシーは少し歩いたところでつかまりますが、バスを利用したい方は16:40のフェリーがおすすめです。