会えたらラッキー!?レアなカラーリング車両特集【第1弾】


2015.05.19

NAVITIME TRAVEL EDITOR

普段どおり駅にいたら、突然いつもと違う色の電車が現れた!なんて経験はないでしょうか。
そんなレアなカラーリングの電車を集めてみました。

  • 01

    東武:金色の「日光詣スペーシア」

    東武鉄道で浅草駅から東武日光駅や鬼怒川温泉駅に向かう特急スペーシア。従来は白をベースとしたカラーリングですが…

    2015年4月18日より、1編成だけ金色に輝くスペーシアに生まれ変わりました。これは「日光東照宮四百年式年大祭」を記念したもの。日光東照宮の二社一寺の建造物の色をイメージしているそうです。車内も座席のシートやカバーが特別仕様になっています。
    この編成は浅草駅~東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を1日あたり3~4往復しています。運行時間は東武鉄道のホームページで公開しているので、要チェック。
    ちなみに、とうきょうスカイツリー駅→浅草駅間ではこのスペーシアも含め、特急列車に「乗車券のみ(きっぷ150円、ICカード144円)」で乗車可能です(ただし、スカイツリートレインは除きます)。ほんの3分程度ですが、隅田川などの景色が楽しめます。

  • 02

    西武:先代の色を再現した「レッドアロークラシック」

    西武の特急車両(10000系)にはニューレッドアローという愛称があります。従来の車両はグレーをベースに赤のラインがアクセントになっています。
    ニューと呼ばれるのは、先代がいまして…

    その先代のカラーを再現した編成が1本だけ存在します。この車両が登場する前には5000系という車両が特急として運行され、ベージュをベースに赤いラインが入っていました。赤いラインが2世代に渡る西武特急の象徴でもあります。
    5000系車両は1995年に西武の特急として引退しましたが、2編成6両が富山地方鉄道に譲渡され、「アルプスエキスプレス」として第2の人生(車生?)を送っています。
    なお、レッドアロークラシックの車両については日によって運行時間が異なります。西武鉄道各駅の駅窓口で教えてくれますのでお問い合わせください。

  • 03

    東急:これでも通勤電車です!「Shibuya Hikarie号」

    東急東横線は主にこの電車が走っているのですが…

    ごく稀に、黄色い車体で斬新なデザインの車両が走っています。この車両は渋谷ヒカリエ開業1周年を記念して登場しました。
    内装も他の通勤電車と吊革やシートが異なり、この電車に乗るだけでちょっと楽しくなります。さらに、どこかの車両の手すりにはハートマークが隠れているとか。それは…皆さんで探してみてください!
    東急の車両ですが、東京メトロ副都心線を通じて、東武東上線の川越市駅や西武池袋線の飯能駅まで乗り入れています。

この記事を含むまとめ記事はこちら