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【酒蔵】スパークリング日本酒「すず音」など、女性からの人気も高い! 宮城の銘酒蔵「一ノ蔵」

東北を代表する大都市・仙台を有する宮城県。新幹線で約2時間と東京からも近く、日本三景の松島や秋保温泉などの観光スポットも多い。緑が多く自然も豊かな土地で、美味しい米や水が手に入りやすいことから、日本酒の銘酒蔵が多いことでも有名だ。
1986(昭和61)年から「みやぎ・純米酒の県」と称して、宮城県産の米を使用した純米酒造りを県が推奨。他のどの県よりも純米酒造りに力を入れている。その活動は現在も続いており、宮城では美味しい日本酒に出会える確率が高いとも言えるだろう。

目次

  • 4蔵が集結し、理想の酒造りをスタート

  • 低アル酒やスパークリング日本酒などが女性に人気

  • 酒蔵見学に最適なシーズンが到来!

  • 仙台空港でも一ノ蔵が買える「地酒や華の蔵」

  • 牛タンを食べながら「一ノ蔵」のライナップを楽しもう

  • 松島が一望できる「松島一の坊」で美肌の湯に癒やされよう

  • 4蔵が集結し、理想の酒造りをスタート

    仙台駅からJR東北本線で、約40分。松山町駅から車で10分ほどにある「株式会社 一ノ蔵」も宮城県を代表する酒蔵のひとつ。緑豊かな小高い山に敷地がある。
    創業は、1973(昭和48)年と、実はまだ新しい。宮城県内の4つの蔵、浅見商店、勝来酒造、桜井酒造店、松本酒造店が集まって、合同でひとつの会社を立ち上げたのがはじまりだ。
    お互いの人柄を理解し、酒造りへの考えを確かめあった4社の代表は、「自然との共生を大切にし、伝統を守っていくこと。お客様に満足していただくこと」を原点に、力を合わせて酒造りに邁進することを決めた。
    手造りに徹することを基本として、伝統的な造りにこだわりながらも、常に新しい酒質の酒を生み出してきた日本酒業界のパイオニア的存在なのだ。

    株式会社 一ノ蔵

    株式会社 一ノ蔵

  • 低アル酒やスパークリング日本酒などが女性に人気

    スパークリング日本酒「すず音」

    スパークリング日本酒「すず音」

    一ノ蔵の代表的な商品のひとつが、女性に絶大な人気を誇るスパークリング日本酒「すず音」。
    シャンパンと同じ瓶内二次発酵によって生まれる自然由来のやわらかい炭酸が大きな特徴だ。グラスに注ぐと「チリチリ……」という音がたつ。きめ細やかな泡立ちが涼しげで、鈴の音を連想されることから「すず音」と命名されたのだとか。
    アルコール度数は5度と低く、果実のような甘酸っぱさの中に、米の香りがほんのり漂う。酒があまり飲めなくても「すず音」に心を掴まれる人は多いだろう。

    「すず音」3種

    「すず音」3種

    シリーズとして、ピンク色のスパークリング「花めくすず音」や「幸せの黄色いすず音」など、彩り華やかに展開しているのも女性に好かれる大きな理由。
    さらに、数量限定で発売される透明タイプの「一ノ蔵すず音Wabi(わび)」は、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2018のSAKE部門にて、スパークリング部門の最高賞を受賞した。
    1988年に誕生してから今年で20周年。愛されるロングセラー商品として、ますます注目度が高まっている。

    一ノ蔵特別純米酒辛口

    一ノ蔵特別純米酒辛口

    ほかにも定番商品として、「特別純米酒 辛口 一ノ蔵」など、宮城県産米「蔵の華」「ササニシキ」を使用し、米本来の旨味を引き出した純米酒も見逃せない。商品ライナップの幅広さは、腕のある酒蔵ならでは。秋冬には燗酒にして、深いコクや豊かな旨味を堪能するのもまた良いだろう。

  • 酒蔵見学に最適なシーズンが到来!

    蔵の中の風景 もろみの仕込み

    蔵の中の風景 もろみの仕込み

    新米の収穫がはじまる頃、一ノ蔵でも酒の仕込みがスタートした。まさにこれからが酒蔵見学に最適なシーズンだろう。来年6月までの仕込みの期間中は、通常期間では見られない実作業をしている様子がじっくりと見学できるので蔵に行くのがおすすめだ。

    蒸米の様子

    蒸米の様子

    午前中に訪れられるならば、麹造りの作業や酒母や醪(もろみ)の仕込みも見られる。蔵人が丹精こめて手造りしている姿を見るだけで、日本酒がいっそう美味しく感じられるだろう。

    蔵見学後、もし時間が許せば車で3分ほどの距離にある「松山酒ミュージアム」へ立ち寄ってみるのもいいだろう。酒造りに関する貴重な資料が揃っているので、酒造りへの理解も深まる。

    隣接の「地酒や華の蔵」では、宮城産のそばや、酒アイスクリームなど食事が楽しめるし、販売コーナーでは一ノ蔵の日本酒や地域の名産品も。お土産を買うなら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

    酒ミュージアム&華の蔵外観

    酒ミュージアム&華の蔵外観

    (株)一ノ蔵
    住所
    宮城県大崎市松山千石大欅14
    電話番号
    0229553322
    備考
    【URL】https://www.ichinokura.co.jp/
    大崎市松山酒ミュージアム・地酒や華の蔵
    rating 3件の口コミ
    住所
    宮城県大崎市松山千石字松山242-1
    電話番号
    0229552700
  • 仙台空港でも一ノ蔵が買える「地酒や華の蔵」

    飛行機で移動するなら、本店の姉妹店である仙台空港店の「地酒や華の蔵」(https://www.ichinokura.co.jp/museum.html)がおすすめ。一ノ蔵の定番品や季節や県内の限定商品、ここでしか買えない限定酒や県内限定販売の商品も扱っているのでお土産にはもってこい。仙台空港2階の中央付近は要チェックだ。

    松島で観光した際に、時間に余裕があれば、一ノ蔵の商品が多く揃う「むとう屋」(http://www.mutouya.jp/)もおすすめだ。「みちのく伊達政宗歴史館」や「日本三景展望台」など、観光スポットからのアクセスが良いうえに、酒に詳しいスタッフが親切に対応してくれるのもうれしいところ。

    仙台空港
    住所
    宮城県名取市下増田
    電話番号
    むとう屋
    住所
    宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂23
    電話番号
    0223543155
  • 牛タンを食べながら「一ノ蔵」のライナップを楽しもう

    ※写真はイメージです。

    ※写真はイメージです。

    一ノ蔵が位置する松山町駅からひと駅移動した小牛田駅にある「伊勢屋」は、一ノ蔵が飲める飲食店。県外ではなかなか飲めないライナップも揃っている。名物の牛タンやジンギスカンを合わせることで、一ノ蔵の食中酒としての魅力も発見できるだろう。

    伊勢屋
    rating 1件の口コミ
    住所
    宮城県遠田郡美里町字藤ケ崎町7-1
    電話番号
    0229322178
  • 松島が一望できる「松島一の坊」で美肌の湯に癒やされよう

    ※写真はイメージです。

    ※写真はイメージです。

    日帰りでも楽しめるけど、せっかく行くなら一泊できると尚楽しめる。一ノ蔵のある松山町駅から松島まで、電車で20分もかからないうえ、日本三景の松島を望む温泉宿も多い。
    なかでも「松島一の坊」(https://www.ichinobo.com/matsushima/)は、松島の美しい景観を眺めつつ、「太古天泉 松島温泉」が満喫できる最上のリゾート宿。7000坪の庭園や海を望む露天風呂はまさに格別。美肌の湯と絶景を楽しんだ後は、美味しい料理に舌鼓を打ち「一ノ蔵」を味わえば、身も心も癒やされそうだ。

    松島一の坊
    住所
    宮城県宮城郡松島町高城浜1-4
    電話番号
    0223533333
    備考
    【URL】https://www.ichinobo.com/matsushima/

    2019/06/05チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2019/05/23

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友田晶子
ライターのプロフィール画像
NAVITIME TRAVEL EDITOR
ソムリエ、トータル飲料コンサルタント。12000人のネットワークを持つ国内最大級の女性によるお酒の愛好家団体「一般社団法人 日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通所:SAKE女の会)代表理事。「ツゥになる!日本酒の教本」などお酒の著書も多数。

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