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草津温泉の仕上げ湯って?草津旅行の帰りに寄るべき温泉4選

昔から草津温泉で湯治をした後には、「仕上げ湯」「仕上げの湯」などと呼ばれる温泉でお肌などを整えることが行われてきました。ここでは草津温泉旅行の帰りに寄りたい、現代の仕上げにぴったりな4つの温泉をご紹介いたします。

草津温泉の仕上げ湯って?草津旅行の帰りに寄るべき温泉4選
  • 草津温泉は強い酸性泉

    草津温泉のシンボル「湯畑」

    草津温泉のシンボル「湯畑」

    群馬県の草津温泉と言えば江戸時代からたいそう栄えた温泉地で、現在でも全国の人気温泉として常に上位にランクインする有名どころ。中心地の湯畑を観光したり、共同浴場を利用してみたりといろいろな楽しみ方ができるでしょう。

    ところで、草津のお湯はかなりの酸性泉。源泉は何本かありますが、特に湧出量の多い万代鉱源泉などpHはなんと1.46。強酸性泉と呼ばれる部類に入ります。

    恋の病以外何でも効くと歌われてきた草津の温泉ですが、長期湯治などで肌がダメージを受けることも。しかしそんな時は昔から、草津近隣の温泉で仕上げをすることによりそれを癒やすという工夫がありました。

    現代の私たちは1泊前後の短い旅程で草津を訪れることが多いと思いますが、刺激的な草津のお湯に浸かった後の優しい仕上げ湯は格別の心地。ぜひこれからご紹介する4つの温泉を、草津温泉と組み合わせてお楽しみください。

  • 四万温泉はレトロな温泉街や四万ブルーも見どころ

    四万温泉の落合通り

    四万温泉の落合通り

    最初にご案内する仕上げ湯は「四万温泉」。女性に人気の宿の多いこの温泉地には、今でもスマートボールができるレトロな温泉街や、四万ブルーと呼ばれる美しい色合いの奥四万湖があり、多くの人を魅了します。

    昭和29年に国民保養温泉地第1号に指定されたことからも、実力派の温泉であることがうかがえるはず。

    四万温泉 共同浴場「御夢想の湯」

    四万温泉 共同浴場「御夢想の湯」

    四万温泉には「御夢想の湯」「河原の湯」「上之湯」という三ヵ所の共同浴場と、町営「四万清流の湯」という日帰り温泉があります。共同浴場は観光客でも無料で利用ができるのは本当にありがたいこと。無料である分、マナーには留意して感謝して入浴させていただきましょう!

    なお温泉街は道が狭いので、車で温泉に立ち寄る場合は駐車場のある四万清流の湯をオススメします。『千と千尋の神隠し』に出てきそうな積善館の赤い橋も必見ですよ。

    中之条町営四万清流の湯
    住所
    群馬県吾妻郡中之条町四万3830-1
    電話番号
    0279642610
    備考
    ・入浴料 大人500円
    【URL】http://shimaonsen.com/
  • 沢渡温泉は通好み

    晩釣せせらぎ公園から沢渡温泉へ向かう橋

    晩釣せせらぎ公園から沢渡温泉へ向かう橋

    次にご紹介するのは「四万温泉」と並んで「草津温泉」の仕上げの湯、治し湯として使われてきた歴史を持つ「沢渡温泉」。飾らない鄙びた雰囲気が通好み。穴場の温泉地をお探しの方にもオススメです。

    沢渡温泉 共同浴場

    沢渡温泉 共同浴場

    温泉街の中ほどには共同浴場が一軒。入湯料は大人一人300円ですが、沢渡温泉の旅館宿泊者は無料となります。

    男湯女湯ともに浴槽が二つありますが、これは温度を変えて熱湯と温湯にしているため。熱い方は本当にアッツイです。「一浴玉の肌」と伝わってきた沢渡温泉のお湯で、ぜひとも美肌効果を実感してください。

    沢渡温泉共同浴場
    住所
    群馬県吾妻郡中之条町上沢渡2310
    電話番号
    0279662841
    備考
    ・営業時間 9:00~20:30
    ・入浴料 大人300円
    【URL】http://spa-sawatari.jp/
  • 川原湯温泉は新天地に

    川原湯温泉 共同浴場「王湯」

    川原湯温泉 共同浴場「王湯」

    三番目にご紹介する「川原湯温泉」は八ツ場ダムに沈むので引っ越した温泉と聞けば、あああそこのことかとわかる人もいらっしゃるのでは。

    川原湯温泉の共同浴場は「王湯」。もともとはもっと低い位置にありましたが、温泉街とともに2014年、新天地に移動しました。

    川原湯温泉 共同浴場「王湯」の露天風呂

    川原湯温泉 共同浴場「王湯」の露天風呂

    温泉地全体が移動したのでまだまだ何もかもが新しい川原湯温泉です。

    「王湯」は露天風呂からの眺めも素晴らしく、きっと気分もすっきりリフレッシュ!こちらの共同浴場には洗い場、内湯、露天風呂、休憩室といろいろ揃っているのもポイント。旅行の最後に全身洗って身支度を調えるにもぴったりですね。

    川原湯温泉
    住所
    群馬県吾妻郡長野原町川原湯
    電話番号
    0279832591
    備考
    ・営業時間 10:00~18:00(入館は5:30まで) 定休日 第3木曜、1/1、1/20
    ・入浴料 大人500円
    【URL】http://kawarayu.jp/ouyu.html
  • 薬師温泉旅籠の日帰りもオススメ

    かやぶきの郷 薬師温泉旅籠の入口

    かやぶきの郷 薬師温泉旅籠の入口

    最後にご紹介するのは浅間隠山の北麓に建つ一軒宿「かやぶきの郷 薬師温泉旅籠」。ここは風情ある秘湯の温泉旅館ですが、およそ7,000坪もある郷内はとても広く、日帰りで訪れても十分に楽しめます。

    移築された茅葺き家屋の邸内には様々な古美術品、古民具、伝統郷土玩具などを展示されており、ランチにぴったりな「蕎麦匠房 まくらぎ」という美味しいおそば屋さんもあります。

    かやぶきの郷 薬師温泉旅籠「滝見乃湯」

    かやぶきの郷 薬師温泉旅籠「滝見乃湯」

    日帰りで利用できるお風呂は二ヵ所で、山の湧水に薬草を使った「郷の湯」と自家源泉の露天風呂「滝見乃湯」。洗い場も備えた「郷の湯」も良いのですが、もちろん仕上げの湯にオススメするのは天然温泉の「滝見乃湯」です。

    「滝見乃湯」は景色も絶品。ぜひ一度は立ち寄ってほしい温泉の一つです。

    かやぶきの郷 薬師温泉旅籠
    住所
    群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3330-20
    電話番号
    0279692422
    備考
    ・開郷時間 10:00~16:00(滝見乃湯利用時間 11:00~14:00)
    ・日帰り入浴パック(入郷+入浴) 大人1,200円
    【URL】http://www.yakushi-hatago.co.jp/

    四万温泉、沢渡温泉、川原湯温泉、薬師温泉、いずれも草津温泉の仕上げ湯にはもちろん、そこのみ単独で訪れる価値のある素晴らしい温泉です。ぜひ入浴して実感してみてください。

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泉よしか
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NAVITIME TRAVEL EDITOR
女子目線温泉ライター。温泉ソムリエマスター。北は北海道、南は沖縄まで、子連れで日本全国の温泉を巡る。「知ってほしい来てほしいと思っている温泉と、知りたい行きたいと思っている旅行者を繋ぐ情報を発信すること」をモットーに、オンラインメディアで活動。

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