冬ならではの魅力を楽しみにでかけませんか?スキーやスノボだけでなく、全国各地で冬にしかできない魅力的なアクティビティがたくさんあります。専用の道具がなくても大丈夫、レンタルが充実し、手ぶらで体験できるスポットも増えています。初心者でも比較的手軽に体験することが可能な冬のアクティビティと、体験スポットをご紹介します。防寒対策をしっかり準備してお出かけくださいね。
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スノーシュー
写真提供:信州いいやま観光局
西洋かんじきと呼ばれる、スノーシューを足に装着して、雪原を歩いて動物たちの足跡を探したり、普段見ることができない雪山の生態などを観察しながら散策するアクティビティです。スノーシューで歩くことはそれほど難しくないので、初心者でも気軽に体験することが可能です。スキー場やアクティビティセンターなどで、スノーシューのレンタルを 行っているところが増えています。ガイドツアーに参加すれば、動物や植物のこの時期ならではの見どころなども知ることができます。思いがけない美しい雪景色に出会えることも、スノーシューの魅力です。
信州いいやま観光局
【URL】http://www.iiyama-ouendan.net/ -
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雪チャリ(ファットバイク)
山などのトレイルを走ることができる極太タイヤを装着した自転車を使って、夏なら野山をかけめぐるファットバイク。冬はスキー場などでダウンヒルを楽しむアクティビティとして広がっています。戸狩温泉スキー場では、ファットバイク専用のゲレンデ「雪チャリスノーパーク」が登場。子ども用の雪用ストライダーもあり、幅広い年齢で、豪快なダウンヒルを楽しめるのが魅力です。
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¥4,000
更新日:2024/03/19
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犬ぞり
寒い地方で冬の移動手段として用いられてきた犬ぞり。犬と意思疎通をはかり、犬たちを統率し、走らない犬を奮い立たせ、人間と犬とが協力してそりを走らせるアクティビティです。小さなお子さんでも大人同伴で楽しめる場合があります。北海道を中心に、各地のスキー場で、犬ぞり体験可能なスポットが増えています。
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ワカサギ釣り
結氷した湖の上で楽しむワカサギ釣りは、冬の風物詩。氷に穴をあけて、針を垂らし、手ごたえがあれば引き上げます。初心者でも比較的簡単に釣れるのが魅力です。寒さが苦手な人でも楽しめるように、結氷していない湖では、暖房器具を備えたドーム船が人気です。小さくてやわらかいワカサギは、調理が簡単、子どもでも丸ごと食べられます。防寒対策をしっかり準備しておでかけください。
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かまくらづくり
雪を使って作られるかまくらは、豪雪地帯の冬を楽しむ里山の知恵。雪が多い地域ならではのアクティビティです。かまくらをつくる方法、かまくらを使って楽しめること、仲間と一緒に何かを作り上げることの楽しさを学ぶことができます。大人も子どもも参加できるアクティビティです。
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氷と雪の世界
厳冬期にだけ登場する、氷と雪の世界。全国にいくつかありますが、中でも有名な場所が、北海道然別湖。北海道で一番標高の高い場所にある湖で、完全に凍る時期だけ、湖上に「しかりべつ湖コタン」村が現れます。氷で作られたロッジ、露天温泉、チャペル、バーなどで、ひと味違う冬を楽しめます
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バードウォッチング
木々の葉が落ちて、鳥たちの姿が見えやすくなる冬は、バードウォッチング初心者におすすめの季節。フクロウやオオワシ、オジロワシ、タンチョウヅルなど、大物の野鳥を観察できるのも冬の魅力。冬の釧路湿原では、タンチョウヅルを観察するバードウォッチングプログラムがあります。タンチョウヅルと雪景色は多くの人の心をわしづかみにする美しさ。時間によっては求愛ダンスを見ることができるかもしれません。
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雪合戦
雪といえば、雪合戦。子どもの頃に雪玉を作って、投げて遊んだあの遊びが、世界では「Yukigassen」というスポーツとして知られています。1チーム7人制、雪玉を作るところから始まり、相手チームのフラッグを抜くのがルールです。雪のある地域では、冬になると地区大会が行われています。誰でも参加できる地区もありますので、チームメンバーを集めて、チャレンジしてみませんか?
日本雪合戦連盟
【URL】http://jyf.or.jp/