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飛行機の座席、上手で賢い選び方【国内線】【国際線】

飛行機の座席は、国内線と国際線、飛行機の大きさや行き先などにより、座る席でフライトの快適度が大きく異なります。「窓の外に見える景色を楽しみたいから窓側がいい」「国際線の長いフライトは絶対に通路側」といったような、人それぞれの好みもあるでしょう。 飛行機の座席選びで失敗しないために、おすすめの座席をどう選べばよいかを、【国内線】【国際線】の主なケースを例に紹介します。

目次

  • 大きな飛行機だと機体前方部分が人気【国内線】

  • 小さな飛行機は後ろでも時間ロスは少ない【国内線】

  • 最前列や非常口座席のメリット、デメリット【国内線】【国際線】

  • 短い距離だと「窓側」もあり【国際線】

  • 中長距離線は「中央通路側」がベスト【国際線】

  • 「事前座席指定」でしっかり確保【国内線】【国際線】

  • 大きな飛行機だと機体前方部分が人気【国内線】

    東京(羽田)から大阪、福岡、札幌といったビジネスパーソンがよく利用する、いわゆる“幹線”の場合。ANAやJALといった大手航空会社では、300人から多くて500人乗りといったボーイング777型機、767型機など大きめの飛行機(機材)を使用することが多いです。

    ボーイング767型機の機内(国内線)

    ボーイング767型機の機内(国内線)

    大きな機材の場合、利用客に人気が高いのは機体の前方部分です。理由は、到着時に飛行機から早く出られるから。降機に使われる飛行機のドアは、機体前方の左側1ヶ所もしくは2ヶ所です。一番前は「プレミアムクラス」(ANA)、「ファーストクラス」「クラスJ」(JAL)といった上級クラスなので、一般的な普通席ではそれに近い席、特に降りるドアの近くが人気です。また、窓側席よりも通路側の席のほうが早く移動できます。

    機体後部の座席だと、降機に時間がかかります。時間がギリギリな人は前のほうで、のんびり飛行機での旅を楽しみたい人は後ろが良いでしょう。

  • 小さな飛行機は後ろでも時間ロスは少ない【国内線】

    地方路線などで運航されている小さな飛行機だと、事情が少々異なります。

    100人以下といったような小型機だと、搭乗する人数がそもそも少ないので、自分の座った席が前のほうでも後ろのほうでも、また、窓側でも通路側でも、乗る際も降りる際もそれほど時間の差はありません。移動時間が少ない、小型機のメリットでもあります。

    北海道の航空会社、北海道エアシステム

    北海道の航空会社、北海道エアシステム

  • 最前列や非常口座席のメリット、デメリット【国内線】【国際線】

    飛行機に乗り慣れた方々の中には「最前列の座席が良い」「非常口座席は足元が広くて快適」という声があります。これらの座席は、通常の座席よりも足元のスペースが広く、前の席がリクライニングしてきても邪魔になりにくいなどのメリットがあります。

    非常口座席はシートピッチが広め(写真はピーチアビエーション)

    非常口座席はシートピッチが広め(写真はピーチアビエーション)

    ただ、非常口座席に座る人には非常時に手助けをするなどのルールがあること、離着陸時などは手荷物を足元に置けないなどのデメリットも。最前列のシートでは機内エンターテイメント用の個人モニターが見づらいこともあります。

  • 短い距離だと「窓側」もあり【国際線】

    国際線では、国内線と違って機内で過ごす時間が長くなるため、窓側よりも通路側の座席が人気です。

    その最たる理由は「トイレに行きやすいから」です。1時間程度ならまだしも、2時間を越えるフライトになると、トイレに行くのを我慢するのはかなり辛いものがあります。通路側の席だと自分の都合ですぐ席を立てますが、窓側の席だと通路側に座っている人に「すみません」と一声かけないといけませんし、満席に近いと通路まで2人の間を跨いでいく場合も。エコノミークラスは狭いので、通路まで通してもらうのもなかなか大変です。客室乗務員になにか頼みたい場合も、通路側の座席のほうがなにかと便利。

    窓側席の魅力は窓の外に見える光景が楽しめること

    窓側席の魅力は窓の外に見える光景が楽しめること

    ただ、日本から韓国や台湾までの短い距離だと、機内での時間も短いため、窓側を選ぶのも良いでしょう。通路側の人が熟睡して邪魔してしまうといった心配も皆無です。

  • 中長距離線は「中央通路側」がベスト【国際線】

    フライト時間が5、6時間、さらに10時間を越えるようなフライトでは、座席選びで失敗すると、長時間にわたって辛い時間を過ごす羽目になります。

    中長距離路線では、通路が2本ある場合は中央部分の通路側がベストです。例えば、シート配列が「3-3-3」「2-4-2」などだと、通路側に座ればすぐ立てるだけでなく、隣りの人が席を立つ際も多くて1人分で、自分の妨げにもなりにくいなどがメリットです。

    LCCスクートのボーイング787型機、機内のシート配列は「3-3-3」

    LCCスクートのボーイング787型機、機内のシート配列は「3-3-3」

    また、座席は「通路側」そして「窓側」から埋まっていくため、両隣の人に挟まれた真ん中の席は一番の不人気。満席のフライトでないと、最後まで席が空いている可能性が高いです。隣の席が空いていると、フライト中の快適度がグッと上がります。

  • 「事前座席指定」でしっかり確保【国内線】【国際線】

    航空券を購入する際、「事前座席指定」できるサービスがあります。もし可能であれば、自分が座りたい席を先に指定しておきましょう。航空会社によっては、座席指定が追加料金の場合もあります。

    航空券の予約画面で操作できる「事前座席指定」(JAL)

    航空券の予約画面で操作できる「事前座席指定」(JAL)

    特に注意したいのは、事前座席指定できる座席には限りがあり、けっこう少なめです。しかし、ここで諦めてはいけません。出発前のチェックイン時や当日の空港などで、指定できる座席の数が増えることがあります。空港の自動チェックイン機で確認するか、カウンターなどで尋ねてみてください。

    羽田空港(空路)
    住所
    東京都大田区羽田空港3丁目
    電話番号
    羽田空港国際線旅客ターミナル
    住所
    東京都大田区羽田空港2-6-5
    電話番号
    0364280888
    羽田空港第1旅客ターミナル
    住所
    東京都大田区羽田空港3丁目3-2
    電話番号
    0357578111
    羽田空港第2旅客ターミナル
    住所
    東京都大田区羽田空港3丁目4-2
    電話番号
    0357578111
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Aki Shikama
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NAVITIME TRAVEL EDITOR
旅行・航空ジャーナリスト / フォトグラファーです。\主な取材ジャンルは、飛行機と空港。カメラは、Nikon。\1年中、国内と海外をよく飛び回っています。\空港のラウンジと飛行機撮影、スタバ、機内食がライフワーク。

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