梅原龍三郎 《パリスの審判》 1978年 油彩/カンヴァス 個人蔵

「拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え」10月19日より三菱一号館美術館にて開催


2016.10.07

NAVITIME TRAVEL EDITOR

展覧会「拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え」が、10月19日から2017年1月9日にかけて、東京・三菱一号館美術館にて開催されます。豪快な性格から『画壇のライオン』と呼ばれた梅原龍三郎。彼は渡仏した二十歳のときに近代洋画の巨匠・ルノワールと出会います。本展では、ルノワールと梅原、梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品約80点により、近代絵画における東西の交流を紹介します。

  • 01

    日本洋画の第一人者である梅原の貴重な作品と、そのコレクションを披露

    梅原は、日本洋画を西洋絵画の模倣ではなく“独自の油彩”として確立させた第一人者。これまであまり公開されたことのない作品を含めて一挙に展示します。また、優れた鑑識眼を持つことでも有名な梅原の愛蔵品も公開。親交があったピカソ、ルオーらの約80点にも及ぶ作品も見逃せません。

  • 02

    師弟それぞれの代表作“パリスの審判”を並べて見られる奇跡のチャンス!

    フランス近代洋画の巨匠・ルノワールと、日本近代洋画の巨匠・梅原龍三郎それぞれの代表作“パリスの審判”を同時に展覧!二人の個性が光るそれぞれの“パリスの審判”を見比べられる奇跡のチャンスです。

    ピエール〓オーギュスト・ルノワール 《パリスの審判》 1913-14年 油彩/カンヴァス 公益財団法人ひろしま美術館蔵

    三菱一号館美術館
    place
    東京都千代田区丸の内2-6-2
    phone
    05055418600
    opening-hour
    10:00-18:00(祝・振替休日除く…
    すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら