一面青色に染まるネモフィラの花畑。GWの観光・絶景スポットとして人気ですが、今年は暖冬のため開花が進み、例年より2週間ほど早く見頃を向かえているとのこと。そんな国営ひたち海浜公園に、ネモフィラの開花を確かめに行ってきました!
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空に溶け込む一面のブルー!
ネモフィラが咲いている「みはらしの丘」は、西口・翼のゲートから徒歩10分強。水のステージ沿いに歩いていくと、そこには青空と見紛うほどの一面の青が広がっています。
ネモフィラ自体はこんなに小さくて可憐な花なんです。それが広大な敷地一面に咲いている光景は、正に絶景!空にそのまま続いているような青色が、視界一杯に広がります
何処から撮っても絵になりますが、やっぱり丘の下からの撮影がおすすめ。また、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」周辺には、美しいブルーを眺めながらピクニックできるテーブル席や、地元グルメを楽しめる屋台も出ています。
音楽フェスで人気の「ハム焼」もありました!
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ネモフィラの見ごろはまさに今!また、GWに見られる花は?
伺ったのが4月11日(月)。この時点で7分咲きになっていたので、見ごろはまさに今!4月16日~25日がピークだと思われます。見頃の時期と比べると花数は少なくなってしまいますが、GWでもお花はご覧いただけます。
これで7分咲き
公園スタッフに、GWに訪れる方におすすめのフラワースポットを聞いてみたところ、公園内の観覧車近く、大草原フラワーガーデンに咲くポピーがおすすめだそうです。赤やピンク、オレンジのカラフルな花が一面に咲く光景は華やかで、春から初夏への移り変わりを感じさせてくれます。
これから開花を迎えるフラワーガーデンのポピー(右上)。まだ何もない。
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ネモフィラだけじゃない!今が見ごろの花畑
ネモフィラ以外にも、季節ごとに様々な草花が目を楽しませてくれる、国営ひたち海浜公園。
まず紹介したいのが水仙!現在は見頃のピークを過ぎてしまいましたが、水仙のいい香りがあたりに漂っていました。水のステージの左側、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」へ行く途中にスイセンガーデンがあります。いまが見頃(後半)です!
チューリップは5分咲きくらい。まだまだつぼみが多かったので、これから見頃を迎えます。見慣れたものから、見たことが無いような種類のチューリップまで様々な種類が咲いています。こちらは水のステージ右側、たまごの森フラワーガーデンで西口のすぐそばです。
色とりどりのチューリップはこれからが見頃!
5月下旬からは、常陸ローズガーデンで約120品種のバラが楽しめるそうです。こちらも開花状況などは、公式ウェブサイトでチェックしてみてください。
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広大な園内も、らくらく移動できる!
広大な敷地を誇る、国営ひたち海浜公園。色々見て回りたいけど、歩き通しなのは疲れちゃう…と言う方におすすめなのが、シーサイドトレインとレンタルサイクル!
シーサイドトレインは、海と砂浜を眺めながら園内を1周する観光トロッコ。潮風を感じながらのんびりと回る列車です。園内10箇所に停留所があるので、お好きなスポットで乗降可能。
【料金】1日周遊券 1名(3歳以上有料)500円
※現金のほか、のりもの券・のりもの一日フリーパスでも乗車可能です。アクティブ派にはレンタルサイクルがおすすめ。園内の総延長約11kmに渡るサイクリングコースが楽しめます。
【料金】大人(15歳以上)3時間400円、小人(中学生以下)3時間250円
※レンタルサイクルのご利用は9:30~閉園の30分前までとなります。(季節によって開園時間が異なります) -
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国営ひたち海浜公園へのアクセス
ひたち海浜公園への公共交通機関でのアクセスは、JR勝田駅から茨城交通バスで20分ほど。海浜公園西口下車です。
また、4月23日(土)~5月15日(日)は、ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」から公園の海浜口・風のゲートまで”ネモフィラシャトルバス”(無料)が運行されます。JR「勝田駅」から湊線「阿字ヶ浦駅」まで列車で27分、そこからシャトルバスで約10分です。高速バスのりば。通常のバス乗り場でもあるので注意
東京駅から高速バスでアクセスも可能です。ひたち海浜公園西口の目の前に伸びる道をまっすぐ、コストコを左手に見ながら、コストコを過ぎた信号を渡ってすぐの所にバス停があります。高速バス乗り場までは、西口から10分ほど。ひたち海浜公園に昼頃に到着するため、行きは電車、帰りは高速バスでなど、スケジュールによって使い分けてみて。