写真提供:竹久夢二美術館

夢二が発信!大正時代の「かわいい」文化に迫る企画展-3/31より竹久夢二美術館で開催


2016.03.10

NAVITIME TRAVEL EDITOR

海外でも注目を浴びる日本の「Kawaii(かわいい)」文化。実は大正時代に画家・竹久夢二(1884-1934)が、自身がデザインした小物を“かあいい”という言葉を用いて紹介したことをご存知でしょうか。夢二は、暮らしや装いに彩りを添える仕事に才能を発揮した「かわいい」文化の先駆者でもあるのです。 竹久夢二美術館では2016年3月31日(木)~6月26日(日)にかけて、大正時代に夢二が発信した「かわいい」文化を紹介する企画展を実施します。

  • 01

    「かわいい」をテーマにした夢二初の展覧会

    竹久夢二は明治17年から昭和9年までを生きた画家であり詩人です。センチメンタルな画風の<夢二式美人画>作品をはじめ、大正ロマンの象徴として今日でも人気を博しています。
    多くの美人画で知られる夢二ですが、「かわいい」という視点からも数多くの作品を残しています。本展では、大正時代に開花した夢二の「かわいい」作品250点を展示。「かわいい」をテーマにした夢二の展覧会は初めての試みとなります。

    夢二が表紙をデザインした大正時代の楽譜

    夢二が表紙をデザインした大正時代の楽譜写真提供:竹久夢二美術館

    小鳥とうさぎが、アール・ヌーヴォー調にデザインされた趣ある表紙絵

    小鳥とうさぎが、アール・ヌーヴォー調にデザインされた趣ある表紙絵写真提供:竹久夢二美術館

  • 02

    本展の見どころ1 5つのテーマに沿った「かわいい」

    本展では、夢二の「かわいい」を「かわいい×デザイン」「かわいい×LOVE」「かわいい×乙女ワールド」など、5つのテーマに沿って紹介します。お馴染みの抒情画のみならず、紙小物や和装小物、少女雑誌や子供・動物絵など多岐に渡る作品を出展。また夢二にとって「かわいい」存在だった恋人たちと、彼女をモデルにした作品も展示します。

    大正時代、数多く創刊された少女雑誌の表紙にも夢二のデザインが!

    大正時代、数多く創刊された少女雑誌の表紙にも夢二のデザインが!写真提供:竹久夢二美術館

  • 03

    本展の見どころ2 「夢二式かわいい」をリサーチ分析

    夢二が愛した「かわいい」モチーフや、夢二式「かわいい」大正ガールズの特徴などを考察!また、大正時代の社会背景を読み解きながら、夢二画に込められた「かわいい」の真意に徹底リサーチ。大正時代を中心に夢二が展開した「かわいい」の役割や、現代の「Kawaii(かわいい)」文化に及ぼした影響に迫ります。

  • 04

    大正ロマンに浸ってみては

    日本近代の女性が憧れる「かわいい」世界を、時代に先駆けて表現してきた竹久夢二。夢二ファンはもちろん、大正ロマンに憧れを抱く方は必見の企画展です!

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