
神奈川県藤沢市「新江ノ島水族館」で好評開催中の「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」に、クリスマスの演出が始まります。
「進化するえのすい」をテーマにした今年度。いま世界で最も注目されているデジタル系アート集団「チームラボ」とコラボして生み出す幻想的な美しさは、どんなクリスマスを表現するのでしょうか。
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クリスマス演出期間は、本日、12/4(金)から、12/25(金)まで!
今年7月から始まっているこのイベントは、プロジェクションマッピングを使い、魚の動きに合わせて変化していく世界初の展示です。
実はこのプロジェクション作品、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。魚たちの動きに影響を受けながら常に変化しているため、その瞬間の絵を、再びもう一度見ることは叶わないのです。館内最大規模の水槽「相模湾大水槽」の辺りは一面がプロジェクションされ、魚や岩に花々が咲き渡るアート空間となります。
プロジョンクションの光は通常の水槽照明より弱いものですが、映像そのものが水槽照明に代わるため、やわらかい光となって空間を照らしています。大水槽のまわりの花々は、魚が近くを横切るといっせいに散っていく演出も。11月からこの空間に、「香り」の演出が加わりました。ほのかに感じる花の香りの中で、これまでに体験したことのない一瞬のアートを堪能しましょう。
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クリスマス用の特別演出は大水槽だけじゃない!
夜の水族館の空間を、光る球体が囲います。この球体、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると光の色を変化させ、色特有の音色を響かせます。「呼吸する球体と夜の魚たち」もクリスマス演出となっているので、是非いろんな変化を見てみましょう。
チームラボ
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何度でも、いつまでも見ていたい空間ばかり。
ほかにも、人が水槽のガラス面に近づくと水槽の光の色が変化し、色特有の音色が響く「呼応する小さな海」、
チームラボ
空間に書を書き、日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」がある空間を、深い海の浮遊感で表現した「空書 ライン、魚、そして、しんかい2000」、
チームラボ
絵に描いた魚を機械に読み込ませると、壁に投影された水槽の中を泳ぎまわる「お絵かき水族館」なども見逃せません。
人の手が近づくと逃げ出したり、えさ袋に手をかざすと群がってきたり。自分たちの描いた絵が、まるで本物の魚のように泳ぎます。チームラボ
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友達同士で、家族で、カップルで。誰と来ても何度来ても楽しめる!
夜の水族館には、まだまだ魅力がたくさん!今だけしか見られない「えのすい」の姿を見に、ぜひ足を運んでみてください。進化する「えのすい」に、魅了されること間違いなしです。
チームラボ