東京学生映画祭（通称：東学祭）は、1988年から始まった関東では最大規模の学生映画のコンペティションです。東京近郊の大学に所属する映像制作団体から作品を募集し、 予選、本選を乗り越え、 グランプリ作品を決定・表彰します。今年で第27回となる伝統的な学生映画祭であり、現在活躍しているプロの映画監督も数多くここから羽ばたいています。
大きな特徴のひとつは、大手企業が協賛していながらも、企画や運営の一切を学生のみで行っているという点です。学生ならではの自由な発想や感覚、また学生同士の繋がりを大切にするとともに、未来の日本映画界へ大きく貢献しています。
開催日は、5/29-5/31の3日間で、アニメーション部門と、実写部門に分かれています。1日目は、アニメーション部門を16時から、2・3日目は実写部門を12時からスタートします。いずれも30分前より当日券が発売される予定ですので、フラッと見に行っても良いかもしれません。
場所は、北沢タウンホール。演劇・音楽だけではなくダンス・お笑い・格闘技などジャンルを超えた「なんでもあり」の多目的ホールです。下北沢駅南口より徒歩約5分のところにあります。
今年も、大林宣彦監督や片渕須直監督を筆頭に豪華なゲストの方々が審査員として参加されます。ゲスト審査員のファンの方も多く訪れることでしょう。日は混雑も予想されますので、当日券をお求め予定の方は、時間に余裕を持って向かわれることをおすすめします。
