優雅に舞う鶴、「タンチョウ」を眺めに道東・釧路へ

タンチョウは主に道東(北海道東部)で見ることができる鶴。パーッと羽を広げて雪原を舞い、大空を飛ぶ姿は美しすぎます!まるでリンクの上を舞うフィギュアスケート選手みたい♪ 優雅なタンチョウの姿を眺めに、道東の釧路地方を訪れてみませんか?ここでは、おすすめの観賞スポットを5か所紹介します。

  • 釧路市丹頂鶴自然公園

    一つ目の観賞ポイントは、釧路空港から車にて10分程度で行くことができる、「釧路市丹頂鶴自然公園」。

    ここは、かつて乱獲などのために絶滅しかけたタンチョウの保護と増殖を目的に作られた施設。フェンスをめぐらせた湿地に20羽前後のタンチョウが放し飼いになっていて、季節・天候に関係なく一年中観察することができます。

    • 係員が給餌をしにフェンスの中へ
      係員が給餌をしにフェンスの中へ

    縦に長く続くフェンス沿いに歩くことができ、フェンス越しにタンチョウの姿を眺めることができます。

    • フェンスにはところどころ手で開けられる小さな扉があり、ここからカメラレンズを入れてのぞくとフェンスを気にせず撮れますよ
      フェンスにはところどころ手で開けられる小さな扉があり、ここからカメラレンズを入れてのぞくとフェンスを気にせず撮れますよ

    中をのぞき、カメラをズームにするとけっこうアップで撮れちゃいます!

    • 舞う姿もこんなに大きく見えます!
      舞う姿もこんなに大きく見えます!
    • 目が合っちゃいそう♪
      目が合っちゃいそう♪
    • 給餌された餌をくわえるタンチョウの姿も。餌の横取りを狙うカラスやトンビの姿も見られます
      給餌された餌をくわえるタンチョウの姿も。餌の横取りを狙うカラスやトンビの姿も見られます

    この公園がオススメという理由は、空港から近いうえ、一年中いつでも見ることができるという点と、比較的間近で観察できるということ。とにかくタンチョウを見てみたい!という方は真っ先にこちらへ!

    • 雪解け後にはタンチョウのヒナの姿が見られることも
      雪解け後にはタンチョウのヒナの姿が見られることも
  • 阿寒国際ツルセンター

    次に紹介するのは、釧路市丹頂鶴自然公園から車で約15分の「阿寒国際ツルセンター」。

    タンチョウの生態を研究している施設で、建物内ではさまざまな展示解説資料でタンチョウの生活や習性、身体のしくみなどをわかりやすく知ることができ、屋外では自然に近い状態で飼育されるタンチョウやマナヅルを一年中観察できます。

    • 施設内にはタンチョウの骨格展示も
      施設内にはタンチョウの骨格展示も

    さらに、11月から3月は隣接する分館の「タンチョウ観察センター」で人工給餌が行われていて、毎冬数多くのタンチョウが飛来する場所として知られています。

    • 野生のタンチョウがこんなにいっぱい!
      野生のタンチョウがこんなにいっぱい!
    • シャッターチャンスを狙う人たちもこんなに!
      シャッターチャンスを狙う人たちもこんなに!

    多い時は300羽近い野生のタンチョウを見ることができるそうです。

    • タンチョウがこれだけいると圧巻!
      タンチョウがこれだけいると圧巻!
    • これだけいれば求愛ダンスを目撃できるチャンスが多いかも!?
      これだけいれば求愛ダンスを目撃できるチャンスが多いかも!?
    • 給餌のエサを求めてエゾシカがやって来てしまうことも…!?
      給餌のエサを求めてエゾシカがやって来てしまうことも…!?

    タンチョウの生態を少し学んでから観察すると、見え方や感じ方がちょっと変わってくるはず。特に知的好奇心が旺盛な方は、まずここの館内を見学するのがベスト!単に「キレイ~♪」「美しい~♪」というだけではない、タンチョウの歴史や自然界での生き様など奥深さも楽しめますよ。

  • 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

    今度は釧路市の隣、鶴居村へタンチョウ観察をしに行きます。はじめに訪れるのは、阿寒国際ツルセンターから車にて35~40分の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」。

    • 全国から写真愛好家が集まる有名スポットです
      全国から写真愛好家が集まる有名スポットです

    ここは、長年タンチョウに給餌活動を続けてきた故・伊藤良孝氏が開放した草地。現在でも餌が少ない冬に給餌が行われていて、毎年12月~2月を中心にタンチョウが飛来します。

    • タンチョウが数羽飛んできました。なかなか爽快な眺め!
      タンチョウが数羽飛んできました。なかなか爽快な眺め!

    雪が積もった草地に舞い降りるタンチョウを柵越しに眺めることができるほか、併設しているネイチャーセンターで屋内から双眼鏡で眺めたり、レンジャーやボランティアガイドから解説を聞いたりすることも可能。

    • 双眼鏡などで見るとより大きくくっきり観察できます
      双眼鏡などで見るとより大きくくっきり観察できます

    やってくるタンチョウは多い時には200羽近くも!シャッターチャンスもたくさんありそうですね♪

  • 鶴見台

    次に紹介する場所は、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリから車にて約10分程度で行くことができる「鶴見台」。ここも同じく給餌場の一つです。

    • 道道沿いの駐車場に車を停め、柵沿いに歩いていくと鑑賞ポイントへ
      道道沿いの駐車場に車を停め、柵沿いに歩いていくと鑑賞ポイントへ

    ここはかつて、近くにあった小学校の先生と生徒が給餌を始めたところタンチョウが集まるようになりました。小学校が閉校となった後は近隣住民が意志を継ぎ、給餌を続けて現在に至っているそうです。

    • 優雅な舞いや羽を大きく広げて飛び立つ姿もバッチリ観察できます
      優雅な舞いや羽を大きく広げて飛び立つ姿もバッチリ観察できます

    給餌は例年11月~3月頃まで朝1回行われています。1~2月にかけてはここにも200羽以上のタンチョウが集まるそうです。

    • 車が多く行き交う道路沿いにあるのに、こんなにタンチョウがいるなんてびっくり!
      車が多く行き交う道路沿いにあるのに、こんなにタンチョウがいるなんてびっくり!

    警戒心の強いタンチョウと地元の人たちが長年築き上げてきた信頼関係があるからこそ、これだけのタンチョウが集まるのでしょうね。ゆっくり静かに、自然の神秘を感じるタンチョウの姿を鑑賞しましょう。

    • 鶴見台
      住所
      北海道阿寒郡鶴居村下雪裡
      備考
      【電話】0154-64-2050(鶴居村教育委員会)
      情報提供:
      ナビタイムジャパン
  • どれみふぁ空

    最後に紹介するのは給餌場などではなく、タンチョウが見えるレストラン。鶴見台と道路を挟んで反対側にある「どれみふぁ空」です。

    給餌場が近いこともあり、お店の上空がちょうどタンチョウの飛翔ルート。冬は大空を舞うタンチョウを、夏はバラなどが咲き誇るイングリッシュガーデンを眺めながら食事を楽しめます。

    • お店の中には大きな窓が。食事をしながらタンチョウが飛ぶ様子を眺められますよ
      お店の中には大きな窓が。食事をしながらタンチョウが飛ぶ様子を眺められますよ
    • 「ほら、あそこに飛んでるよ!」お庭に出て観察することもできます
      「ほら、あそこに飛んでるよ!」お庭に出て観察することもできます

    食事メニューは、お店の庭でとれたハーブや野菜など、極力地元のものを使った地産地消のスローフード。カレーやビーフシチュー、山わさびラーメンなど、手軽に地のものを美味しく食べられます。
    一番人気は、「丹頂カレー(サラダ、デザート付き)」。

    • ココナッツミルクがきいたグリーンカレーをベースにした白いカレーで、名前のとおりタンチョウを模しているんです
      ココナッツミルクがきいたグリーンカレーをベースにした白いカレーで、名前のとおりタンチョウを模しているんです
    • ライスのベースは十穀米ですが、真ん中の黒い部分は黒米。身体や羽を具材で、赤い頭の部分はクランベリーで。タンチョウに見えますね!
      ライスのベースは十穀米ですが、真ん中の黒い部分は黒米。身体や羽を具材で、赤い頭の部分はクランベリーで。タンチョウに見えますね!

    見た目も楽しく、レモングラスの香りが口の中にふんわり広がる本格的なカレー。これはぜひ食べてみて!デザートに出てくる鶴居村ソフトクリームもミルキーで絶品♪

  • 北海道の大自然に映えるタンチョウの美しい姿

    タンチョウを探し眺める旅、みなさんもいかがですか?優雅に舞う姿を眺めに、釧路へ降り立ってみましょう!

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