日本最大級のフィギュア博物館誕生--日本最古となる円形校舎に約2,000点


2018.03.20

マイナビニュース

レンコンデザインは4月7日、日本最大級のフィギュア博物館「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」を、鳥取県倉吉市の旧明倫小学校の校舎にてオープンする。開館時間は、9時~17時(夏季は18時まで)。
同館がオープンする鳥取県倉吉市にある旧明倫小学校の校舎は、現存する円形校舎としては日本最古の建物であるとのこと。児童数が減少し、建物自体も老朽化が進んだことから解体の話も出ていたが、建築物としての価値や地元の人々の思い出がつまった地域のシンボル的な意味合いから、再利用の声が高まっていたという。
今回、大手フィギュアメーカーの「海洋堂」、倉吉市に工場を持つ「グッドスマイルカンパニー」、鳥取県米子市に拠点を構える「米子ガイナックス」の3社による全面的なバックアップで同館のオープンが実現した。
館内では日本を代表するフィギュアメーカーの作品を中心に、TVの人気キャラクターやヒーロー、動物や恐竜、ミリタリーものなど約2,000点を展示する。展示は教室ごとにカテゴリーに分け、見やすく分類している。
さらに、円形校舎自体の歴史を知ることができる資料コーナーのほか、実際にフィギュア制作を体験できるコーナーやお気に入りのフィギュアをジオラマの中で撮影できる特撮コーナー、ミュージアムショップなども設置している。
料金は、高校生・一般/税込1,000円、小・中学生/税込500円、未就学児(6歳未満)無料となる。 

read-more

この記事を含むまとめ記事はこちら