JR土浦駅ビル・ペルチ土浦が自転車リゾート「PLAYatre」に--ホテルも併設


2017.12.26

マイナビニュース

アトレは12月22日、JR土浦駅のエキビル「ペルチ土浦」をコンバージョンし、日本最大級の体験型サイクリングリゾート「PLAYatre」として運営することを発表。2019年秋以降のグランドオープンに先駆け、全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」のスタート地点に、サイクリングを楽しむためのベースキャンプが2018年3月に開業する。
○「コト消費型エキビル」へ
「PLAYatre」は東京から電車で最短49分、駅直結という好アクセスな立地にあり、霞ヶ浦や筑波山など恵まれた自然環境を有する日本有数のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」の首都圏からの玄関口でもある。従来のリゾート体験とは異なる、現代の生活価値に即したアクティブなリゾートライフをサイクリングを通じて提案する。館内は自転車の乗入れや持込みが可能であり、メンテナンスから宿泊機能まで、あらゆるサイクリストのニーズを充たす、国内最大級のサイクリング特化施設となる。
「PLAYatre」は既存のアトレ・アトレヴィとは全く異なる、新しいコンセプトのもと開発されたアトレの新ブランド。従来型のショッピングを主としたエキビルからの脱却をテーマに、単にモノを売ることに留まらない「コト発信」「体験の提供」に軸を置いた、新たなエキビル像「コト消費型エキビルモデル」を指向している。「モノ」はなるべく売らず、「コト」を売るエキビルを目指す。
「アトレ」の語源は「魅力」を意味するフランス語のattrait。そこに「遊び」「行い」を意味するplayを組み合わせ、「PLAYatre」という新ブランドを立ち上げた。「プレイアトレ」は「遊べるアトレ」「楽しむアトレ」の意味が込められている。
○首都圏のサイクリストが憩える場に
「つくば霞ケ浦りんりんロード」は、霞ケ浦などの水郷地域や筑波山地域などの豊かな自然や風景、歴史的・文化的資産など多様な地域資源を有する全長180kmのサイクリングコース。茨城県と地元14市町村では、地域の特性を生かした「回遊性のあるサイクリング」をテーマに、東京圏からの優れたアクセス性を生かしながら、誰もが多様にサイクリングを楽しむことができる、日本一のサイクリングエリアの形成を目指している。
その玄関となる「PLAYatre」のメインターゲットは、首都圏に500万人いると言われるサイクリスト、サブターゲットとしてアジア・ヨーロッパ圏の海外サイクリスト、土浦市・つくば市等在住の地域住民や駅利用者を想定している。
ターゲットとなるサイクリストの趣向や、サイクリング施設としての必要機能を充たすための環境デザイン、自転車の持込みを前提とした空間設計が大きな特徴。サイクリングコースにそのまま繋がる、ブルーラインをフロア上でも表現し、中と外の境界線を意識させない、一体感のあるデザインがキーとなっている。
環境デザインは「Cyclists Feel」をテーマとし、全てのサイクリストにとって居心地の良い空間であることを目指している。「開放感」「躍動感」「抜け感」「ナチュラル感」をキーワードに、エコロジーやタイムレス、和の要素も取り入れた空間を提供する。THINK GREEN PRODUCEがコンセプトメイキングを行うと共に、建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICEがデザイン監修を担っている。
○ベースキャンプの次はカフェやレストラン
第1弾はB1F・1FにCYCLE BASE「りんりんスクエア土浦」などを2018年3月下旬にオープン予定。「PLAYatre」の核施設となる「りんりんスクエア土浦」は、日本最大級のサイクリング拠点として、茨城県が設置し、アトレが指定管理者として管理運営を行う、官民一体となった地方創生の新しい試みとなる。
サイクリスト(上級者・ビギナー・観光客)向けのサービスをワンストップで提供し、日常から、スポーツ、旅まで、多種多様なサイクリングライフの提案する。また、サイクリングコンシェルジュが常駐し、地域の観光スポット、サイクリングコースの案内など、サイクリングや街の楽しみ方についての旬な情報を提供する。
「りんりんスクエア土浦」では、「手ぶらでサイクリング」可能なレンタサイクルのほか、セキュリティ完備のシャワー、ロッカー、更衣室、サイクリングライフに必要なアイテムをトータルで販売するサイクルショップなどを設置。修理・メンテナンス・洗車サービスコーナーも設け、また、輪行車の組立て・セルフメンテナンス用ワーキングスペースも設置する。サイクリストや地元客の交流のためのコミュニティゾーンとしての機能ももち、ライドツアーやワークショップ、セミナーなど年間を通じたサイクリングイベントも展開する。
また、B1Fに一般駐輪場のほか、エステやケアをはじめとしたサービスショップ、1Fには、タリーズコーヒーとイタリアの自転車メーカーBianchiとのコラボレーションによる全国初のサイクルカフェ、コンビニエンスストアやドラッグストアなど、サイクリストをはじめ地元の人々にも便利に使えるショップがオープンする。
第2弾は2F・3F北ゾーンに「STATION LOBBY TSUCHIURA(仮)」が2018年11月にオープン予定。人気飲食店の企画・運営を多数手掛ける株式会社バルニバービが、2フロア約500坪を使い、カフェやレストラン、クッキングスタジオなどを含む、大型店「STATION LOBBY TSUCHIURA(仮)」として出店する。学びや体験などのコンテンツも充実させ、「1時間早く駅に来たくなる日本一の駅の待合所」を目指す。
○フードマーケットにサイクリングホテルも
第3弾は2F南ゾーンに「LOCAL FOOD MARKET」などが2019年5月にオープン予定。地元・茨城の人気ショップを集めたフードマーケットで、ラフトビールや日本酒、ベーカリー、スィーツショップなど、こだわりのラインナップを気軽に利用できる、TO GO、EAT INどちらも可能なフードゾーンを予定している。
第4弾は3F南ゾーン・4F・5Fに「CYCLING HOTEL(仮)」を2019年秋以降にオープン予定。サイクリングや観光を気軽に楽しむ人のための、カジュアルで居心地のいいホテルで、24時間自転車と一緒に過ごすことができる。日々忙しく過ごす都市に住む人々が、思い立ったらすぐに行ける、新しいリゾートの形を目指す。この第4弾の完成をもって、グランドオープンとなる。
なお、アトレは「PLAYatre」オープンに先立ち、地域との連携や絆づくりを目的に、地域が抱える課題解決を目指した「アトレ耕作放棄地プロジェクト」を立上げ、JA土浦・ヨリアイ農場と提携し、茨城県土浦市の耕作放棄地を開墾した体験型農園「アトレのはたけ」を5月6日に開園している。
これまでの間、開墾や土づくり、種まき・植付イベントを経て、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、常陸秋そばなどの農作物の栽培、収穫を実施。今後、この体験型農園「アトレのはたけ」での取組みを強化し、「PLAYatre」の運営活動の中で、食文化の情報発信や、農業体験イベントの開催、6次産業化の推進など、地域の魅力向上と活性化に繋がる活動を継続的に行っていく。
「PLAYatre」の所在地は茨城県土浦市有明町1-30、階数は地下1F/地上6Fで、延床面積は約1万7,400平方メートルとなっている。 

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PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ ツチウラ)
place
茨城県土浦市有明町1-30
phone
0298353000
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