サクラのような淡いピンク色!? 特製ダチョウカレーを食べてきた!


2015.03.04

マイナビニュース

ダチョウといえば、愛くるしい瞳の足の速い動物……といった印象だが、健康食材としても注目されていることをご存じだろうか。実はダチョウの肉は、低カロリー・低脂肪なうえ、高タンパク質で鉄分も豊富に含むなど、美容・健康に良いというのだ。今回は、ダチョウの栄養価を余すところなく使ったカレーを出すお店が神奈川県相模原市にあると聞きつけ、早速食べに行ってきた。
○ダチョウ×カレー=ピンク色!? その味は?
そのカレーは、昨年10月にオープンした「SPICE KITCHEN BY KING(スパイス・キッチン・バイキング)」(神奈川県相模原市)で提供する「KING スペシャル ダチョウCURRY」(税別1,600円)だ。
驚くべきは、その色。サクラのような淡いピンク色なのだ。聞くと、ロシア料理のボルシチなどにも使われている「ビーツ」という赤い野菜から出る色だという。また、お皿に少し触れただけで、ピンク色のカレーがゆらゆらと揺れる。そのスープのようなゆるさの理由を、「余計なものを入れてとろみ付けをしていないからです」と同店のマスター・尼谷勇氏。「ダチョウの骨を煮込んでブイヨンをとり、豆乳でまろやかに仕上げました。コラーゲンたっぷりで、女性におすすめですよ」。
食べてみると、一瞬で舌に溶けてしまうほどサラッとした口当たり。豆乳のマイルドでやさしい味わいが、スーッと身体の中に染みこんでいくようだ。そして、シナモンが隠し味に。全体の味をまとめているだけでなく、身体を温める効果も期待できるという。
ごはんの上には、ダチョウのモモ肉をあぶったカットステーキ。ミディアムレアの焼き加減にこだわり、一切れ一切れにうまみを凝縮している。さらに付け合わせとして、ゆで卵、香味野菜、キャベツのピクルス、オリーブが添えられ、上から散らした食用菊もアクセントに。カレーのピンク色がより映えるような鮮やかな盛り方は、「お客さまを驚かせたい」という思いの表れとのことだ。
味、栄養バランス、見た目の美しさのどれをとってみても、死角なしといったところのダチョウCURRY。女性指名率NO.1メニューになる可能性を秘めている気がした。
○ごはんに合うカレーを「地産地消」で
同店のオーナー・出嶋潤一氏は、「カレーライスほど日本人に愛されていて、日本の食文化に根付いている料理はないと思うんです。当店では、よりお米に合った日本のカレーをお出しします」と語る。ちなみに店名のBY KINGには、「海を渡って日本のカレーを世界へと広めたい」という思いが込められているそう。
一方で、「地産地消」(地域の生産物や資源をその地域で消費すること)の実践も目指している。オープンにあたり、何か相模原市の特産物を取り入れることはできないかと考え、市内で食用・繁殖用のダチョウを飼育する「ダチョウ牧場 スマイルオーストリッチ」に着目。同牧場と提携を結び、ダチョウ1頭をまるごと仕入れることになったという。そして、ダチョウCURRYが誕生したというわけだ。
○味も見た目もまるで違う4つのカレー
同店のカレーライスメニューは、ダチョウCURRYのほか、「KING ポークCURRY」(税別1,100円)、「KING チキンCURRY」(税別1,100円)、「KING シーフードCURRY」(税別1,200円)の全4種。ランチタイムには、有機野菜のサラダ、季節のヨーグルト、ソフトドリンクとセットで提供する。
「4つのカレーは全て、ルーを作る最初の工程から全く違います。味も見た目もまるで違う当店のカレーを食べ比べて、カレー屋を4軒食べ歩いたような感覚を味わってもらえればうれしいですね」とオーナー。
ランチの1番人気は、ポークCURRY。約10種類のスパイスをブレンドし、香りが鼻に抜けて深いコクが広がる。ごはんと絡めると、一層食べ応えのある味わいに。また、7時間近く煮込んだというお肉は、スプーンで崩れるほど柔らかく、ほろほろと口の中でほどけるような食感だ。
なおディナータイムには、ニュージーランド産「RANSOM WINE」(ボトルのみ / 税別4,500円~)や山梨県の「勝沼オーガニックワイン」(グラス・税別600円~ / ボトル・税別3,000円~)など、厳選ワインメニューを用意。また、「自家製本格ベーコン」(税別700円)をはじめとするスモーク各種など、カレー以外のこだわりの品々も堪能できる。 

SPICE KITCHEN BY KING(スパイス キッチン バイ キング)
place
神奈川県相模原市中央区中央1-1-8
phone
0427330030
opening-hour
11:30-14:00/18:00-23:00
no image

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