「レッツエンジョイ東京」編集部が厳選！7月のオススメ展覧会
おでかけ情報サイト「レッツエンジョイ東京」編集部がセレクトする、7月に開催している展示・展覧会BEST4をご紹介！フェルメール、レンブラントらの西洋の巨匠たちの傑作や、現代を代表するアーティストの作品に触れる絶好の機会です。気になる展覧会に足を運んでみませんか？
【その1】ロンドン・ナショナル・ギャラリー展／フェルメール、レンブラント、ゴッホらの傑作が初来日！
英国が誇る世界屈指の美の殿堂、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが、その200年の歴史で初めて館外で大規模な所蔵作品展を開くことに。
クリヴェッリ、フェルメール、レンブラント、ターナー、ゴッホ、モネらの傑作を含む61作品は、すべて初来日！どれも名だたる優品ばかりで、一見の価値があります。「イギリスとヨーロッパ大陸の交流」という視点からも、西洋絵画の歴史をたどる記念するべき展示をお楽しみください。
◆ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
開催場所：国立西洋美術館
開催日時：開催中～10月18日（日）
最寄駅：上野
※日時指定制となります。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。また、国立西洋美術館では本展の入場券の販売はございません。
【その2】ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」／世界のアートシーンで存在感を放つ作家が集結!
▲エヴァ・ファブレガス《ポンピング》2019
（過去開催時の作品。今回の展示は未定）
アートの祭典が7月17日（金）から横浜美術館で開催！本展の特徴は、時間と場所が特定された展示に加え、「エピソード」と称するイベントを断続的に行い、「対話」のきっかけを作ること。そこから、世界に対する認識を広げていくことを試みます。
アーティスティック・ディレクターにインドの3人組アーティスト集団 「ラクス・メディア・コレクティヴ」を迎え、青野文昭、金氏徹平といった日本人作家のほか、海外からはロバート・アンドリュー、コラクリット・アルナーノンチャイらが参加します。
◆ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
開催場所：横浜美術館
開催日時：2020年7月17日（金）～10月11日（日）
最寄駅：みなとみらい
※日時指定制となります。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
【その3】森山大道の東京 ongoing／「ongoing（＝進行中、進化し続ける）」をテーマにした大規模個展
▲森山大道 『東京ブギウギ』より 2018年
Daido Moriyama Photo Foundation
スナップショットの名手として知られ、日本を代表する写真家のひとり、森山大道。「ongoing（＝進行中、進化し続ける）」をテーマに、カラーとモノクロの最近作を中心に紹介する個展が開催中です。
シリーズ「Pretty Woman」（2017）の大型カラープリントなど、約120点の作品を展示。最近作にも含まれる、森山がとらえ続けてきた街「東京」は必見です！
◆森山大道の東京 ongoing
開催場所：東京都写真美術館
開催日時：開催中～9月22日（火・祝）
最寄駅：恵比寿
【その4】安野モヨコ展 ANNORMAL／デビューから30年、創作の軌跡をたどる
▲ Moyoco Anno/Cork
男と女それぞれにとっての恋愛、社会人の現実と少女の空想世界といった、相反するテーマを描き分けるマンガ家・安野モヨコ。その振幅の大きい作品世界を「女」 「男」、「荒」 「和」、「美」 「醜」、「夢」 「現」などのテーマごとに作品原画を中心に紹介します。
本当の自分の欲望とは何か、幸せとは何かを読者に問いかけてきた作者の「創作の原点」に触れてみてはいかがでしょうか。
◆安野モヨコ展 ANNORMAL
開催場所：世田谷文学館
開催期間：2020年7月1日（水）～9月22日（火・祝）
最寄駅：芦花公園
※日時指定制となります。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
※2020年6月28日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。
