海の京都、舞鶴赤レンガパークをご紹介します。レトロな異国情緒が残る赤レンガパークは、ここ数年 映画のロケ地としても人気です。博物館やイベント、港クルーズなど見所も多いスポットです。見所たっぷりの舞鶴赤レンガパーク京都市内からも意外と近い「海の京都」の舞鶴エリア。
舞鶴のランドマーク的な存在の「舞鶴赤レンガパーク」をご紹介します。
アクセスは、車だと市内中心部から縦貫道で２時間ほどで、大阪・神戸方面からも同じくらいの時間で来ることができます。電車だと京都駅からJR綾部駅まで向かい、舞鶴線に乗り換え東舞鶴駅へ。そこからバスといった具合です。
赤れんがパーク内の建物は、舞鶴鎮守府の軍需品等の保管倉庫として、明治33 年（1900 年）に着手され、大正10年（1921年）まで次々と建てられました。
明治・大正時代の貴重な赤レンガ倉庫が、今も残ります。
日本各地に赤レンガ倉庫が残りますが、京都では唯一の場所です。
現在は、倉庫としてではなく博物館や記念館、イベントホールなどとして活用されています。2016年に、舞鶴赤レンガパークは、『日本近代化の躍動を体感できるまち』として、日本遺産にも登録された貴重なスポット。
また近年では、映画のロケ地としても、活用されていて「海賊とよばれた男」「鋼の錬金術師」「あの日のオルガン」「日本のいちばん長い日」などの映画も、ここで撮影されました。
2023年春公開、目黒連と今田美桜が主役を演じ話題を呼んでいる「わたしの幸せな結婚」のロケ地にもなっています。
それぞれの映画ファンの方には、ぜひ足を運んでもらい思いにふけってほしいですね。#MAIZURU のモニュメントもあり、記念撮影されている方も多々おられました。
スマホスタンドもあり、気軽に撮れます。２号棟は、市政記念館となっています。
吹き抜けとなっていて、開放感があります。無料の展示スペースがあり、舞鶴の歴史に触れることができます。３号棟は、この丸型ポストが目印。元々寄贈されたもので利用することができませんでしたが、2015年より投函できるようになりました。
３号棟１階は、地元の名産品や海軍ゆかりの地ならではのグッズなどが販売されているお土産売り場です。また２階には、Wi-Fiや電源完備のコワーキングスペースになっているので、ワーケションにも使えそうです。４号棟は、イベントスペースとなっており、スタジオや結婚式などの会場としても利用されています。５号棟にはカフェもあり、海上自衛隊の舞鶴海自カレーの「ふゆづき」のレシピを完全再現したカレーが一番人気です。多目的イベントスペースもあり、展示や音楽イベント、マルシェなどの会場としても利用されています。
以前、伺ったときは、自動車メーカーの展示スペースとして活用されていました。他の棟と少し離れていて、体育館や警察署と隣接する１号棟は赤れんが博物館として活用されています。
今回は時間がなくて寄れませんでしたが、赤れんが博物館では、レンガ建造物がもつ魅力、歴史を触れることができます。（入場料 大人400円）
パーク内には芝生広場もあり、天気のいい日はこちらで一息つくこともできます。キッチンカーなども、出店されているときがあり、軽食や飲み物を購入もすることができます。港クルーズも楽しめる！別の見所として、遊覧船もあり大迫力の港クルーズも楽しめます。
料金は大人1500円、12歳までは800円です。
運航スケジュールは、公式サイトより確認してください。
http://maizuru-kanko.net/recommend/cruiseクルーズ中には、舞鶴在籍の主要艦隊を間近で見ることができます。
こちらは補給艦「ましゅう」。
舞鶴クレインブリッジの真下も通ります。天気がいい日は、最高のクルーズになります。離島を間近でみることもでき、見所の多い迫力満点のクルーズ体験です。もしお時間ありましたら、ぜひ体験してみてください。
京都市内や大阪、神戸方面からも意外と遠くない舞鶴エリア。
観光スポットや美味しい海産物も豊富なので、ぜひ少し足をのばしてもらい海の京都を堪能してほしいなと思います。スポット情報名称：舞鶴赤れんがパーク
住所：京都府舞鶴市字北吸1039 番地の2
営業時間：9:00～17:00
電話番号：0773-66-1096
HP：https://akarenga-park.com/
