【京都ランチ】名物・皿盛&中華そば必食☆創業100年超の行列レトロ食堂「篠田屋」


2023.01.11

Kyotopi

おおきに~豆はなどす☆今回は東山区三条京阪にある創業100年超の老舗食堂。行列をつくることしばしばの人気で、名物メニュー皿盛&中華そばは必食。三条京阪にある創業100年超の今も人気のレトロ食堂東山区、三条京阪北側。
この界隈の生き字引、ランドマークとも言える名物食堂『篠田屋』があります。創業100年超の有名店。いつも行列をつくっている場面に遭遇することしばしばですが、この日は意外と空いてる様子なので立ち寄ってみました。うどんそば丼一式取り扱う昔ながらの食堂スタイル。京都にはまだまだそんな昔スタイルの食堂がありますが、その中でも個性を放つお店。で、そのメニューの中でも、こちらの二大巨頭とも言える名物が『皿盛』と『中華そば』。今では絶滅危惧種とも言える、その味わい深いビジュアルが老若男女に人気でエモさ抜群。こちらは、そのうちの皿盛を以前食べた時の様子。
要は出汁の効いたカレーうどんのルゥをご飯とカツにかけた、ちょっとあっさりの和風カレー。福神漬も添えられ、透明度のあるあんかけタイプのルゥがなんとも優しい味わいで人気。
で、今回は冷えた身体を温めるべく、中華そばを食べようと。
店内は昭和のドラマセットになりそうな雰囲気。すでに満席に近い状態でしたが、いいタイミングで入店。テーブル席が中心で、壁際にちょっとした小上がり座敷席もあります。店内にはさらに店の年輪を感じるようなものが飾られ、白黒パネルはこの店前、かつて京阪電車が路面を走っていた頃の様子。地下鉄開通に伴い廃線になりましたが、当時の記憶がよみがえります。さらには、柱に『品は高田で値は安兵衛』と書かれた札。要は高コスパであるという昔のキャッチコピーで、こんなところにもレトロさを感じます。テーブルまわりもこんな様子。ちょっとレトロなモザイクタイルにも惹かれます。
で、今回は最初から中華そば一択でしたが、前回来店した時に他のお客が中華そばを食べていたのを見かけ、わりと小ぶりなラーメン鉢だったことを思い出し、大食漢としてはここは並ではなく大かな、と。中華そば並600円、大700円と、そもそもが安価なので、ここは太っ腹に大を注文(笑)で、運ばれてきたのがこちら。
並のラーメン鉢はいかにも昔から使っているレトロ感漂う器ですが、大は黒の鉢。中身の風景としては変わらない様子ですが、チャーシュー多めですかね。まずはスープ。わりと透き通った油滴がほとんどないあっさりとした味わい。うどん出汁もブレンドしているのか、和風の味わいも感じられ、なんともなじみのある美味しさ。で、麺は細ストレートで、若干黄色い昔からの製麺所謹製のような麺。大サイズということで、意外とたっぷりで、もしかしたら2玉分くらいあろうかというボリューム。するすると小気味よく、湯気を爆量たたえてすする。のど越しもよく、こちらも昔懐かしい中華そば。コショウの多さも良し。チャーシューは小ぶりなサイズのものがいくつも入っており、さらに九条ネギ、メンマもあってあっさり仕上げ。なんともお茶漬け感覚で食べられるような、なじみ深い美味しさ。意外と麺たっぷりでスープまで完食完汁するとそこそこ満腹に。そして、身体が温まり恥ずかしいくらいの滝汗に(笑)店を出るころには行列ができていて、いいタイミングで入店できたな、と。わりとガッツリ食べる方には二大巨頭の皿盛&中華そば並をセットで食べてもいいかな、と。
最近、こういった昔ながらの食堂がどこの観光地でも人気みたいですね。その土地で昔から食べられてきたもの、そして安くて美味しいことが時代を超えて支持されているんですね。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪詳細情報名称:篠田屋
住所:京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
電話:075‐752‐0296
営業時間:11:00~15:00 
定休日:土曜日 

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篠田屋
place
京都府京都市東山区大橋町111
phone
0757519718
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