【京都市場】行列必至の人気市場☆料理人御用達の産直京野菜やレア食材「里の駅大原」


2022.05.19

Kyotopi

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区、地元食材の宝庫・大原にある名物市場。旬の産直野菜がそろうほか、季節野菜のお弁当など充実。有名料理人も御用達☆ブランド野菜も多数並ぶ産直市場左京区大原。京野菜の名産地として知られ、京の料理人の多くがこの地で採れた野菜を好んで使い、市内でもブランド価値ある野菜を提供する大原。そんな場所に産直市場『里の駅大原』があります。この日は近くで野暮用があり、久々に春らしい、いや初夏らしい食材を求めてやってきました。この日は日曜日だったので、朝6時~9時まで開催の『日曜朝市』が終わり、常設の旬菜市場の営業開始後の9時半ごろにやってきましたが、行列。営業前に行列をつくる場面にはしばしば遭遇したことありですが、営業時間中でも行列とは恐るべき人気ぶり(笑)老若男女問わず、多くの方が買いに来られていました。市場の周りでも出店があり、燻製品や豆腐や京揚げなど、地元らしいものも販売。新緑の5月。市場の野菜のラインナップ。すでに初夏らしい野菜も登場。あとはハーブや山菜が充実してました。とりわけ、こちらでは有名な料理店の方もよく買いに来られることもあり、ちょっと玄人好きする珍しい野菜に出会えることもしばしば。特に山菜シーズンには他の産直市場では見かけないものもあったりします。店内はこんな具合に野菜たちが籠に入れられ、棚に並んでいます。こちら冷蔵ケースには大原が発祥地である特産品の柴漬けが並んでいます。種類も豊富。山菜、わらびもあります。さらに、最近ちょくちょく見かけるようになった茎の部分が紫色のホウレン草?と思ったら、ビーツの葉です。サラダに最適な鮮やかな色目。フレッシュハーブが充実。ディルやオレガノ。わりとたっぷりと入っているのに割安。一見九条ネギ風ですが初夏のリーキ。リーキというとあまり聞きなれませんが、フランス料理でおなじみのポアロネギの別称みたいです。いつも白い部分のイメージしかないポアロネギですが、こんな九条ネギのような青々とした葉が茂ったものを見るのは初めて。さらにケール。ケールも最近では品種改良が進んでいるのか、昔に比べ食べやすい柔らかいものも増えました。お饅頭類。ちょっと面白いところでは赤しそを練り込んだものも。赤しその名産地である大原らしいお饅頭。大原の地卵は全国的にも知られるブランド卵。フレッシュのイタドリ。マンガアニメ『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁の語源になってる山菜(笑)この時期だけですね。昔の人は皮をむいて塩をふって食べたそうですが、とても酸っぱい山菜。若干ルバーブっぽいとも言えますかね。同じタデ科の仲間。パンもあります。こちらはロールパンサンドやサンドイッチ。さらに食パンやレーズン食パンもあります。保存料が入っていないので、保存の場合は冷凍推奨とのこと。ここのレーズン食パンはたっぷりすぎるくらいレーズン入っています。そして、隣の食事処『花むらさき』で調理されたお弁当も。大原の食材がふんだんに使われたお弁当。色どりも鮮やか。季節の切り花もいろいろありました。ハーブ類の花も。今回はこちらを購入。レーズン食パンをはじめ、わらび、ビーツの葉、スナップエンドウ、ディル、オレガノ、セロリ、リーキなど。ちょっと珍しい野菜中心にチョイスしました。
今回はそんな野菜たちを使って自宅で活用。こちらはリーキ。白い茎部分と葉の部分両方を楽しめるよう、サムゲタン風スープの具材に。茎はトロトロ、葉はデカめのニラのような形状でシャキっとした食感。茎と葉で性質が異なるので、いろいろと使い方が広がりそうな野菜。そして、ディルは鮭のクリームパスタに。こういう時こそディルをたっぷり味わえるのが醍醐味。鮭よりディルが主役です。
プロの料理人御用達レベルの野菜がそろうため、特に料理好きの人にとっては料理魂に火が付き、チャレンジ精神を掻き立てる野菜に出会えます。そして、料理の出来栄えにも影響する美味しい野菜たち。たまの休日に新鮮で珍しい野菜を買い込み、自宅で料理を楽しむ、なんて過ごし方も素敵ですね。お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪詳細情報名称:里の駅大原
住所:京都市左京区大原野村町1012
電話番号:075-744-4321
営業時間
ふれあい朝市 6:00〜9:00(日曜日のみ開催)
旬菜市場   9:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
関連URL:https://www.satonoeki-ohara.com/ 

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里の駅大原
rating

4.0

24件の口コミ
place
京都府京都市左京区大原野村町1012
phone
0757444321
opening-hour
[旬菜市場]9:00-16:00[レスト…
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