フルーツサンドで始まる季節感☆衰えない人気「市川屋珈琲」【京都・東山】


2021.06.08

Kyotopi

本格的な自家焙煎の珈琲店でありながら、フルーツサンドで一躍有名な存在になった東山の「市川屋珈琲」☆その衰えない人気はフルーツサンドの中味によって季節を感じる程の認知度です☆フルーツサンドといえば市川屋珈琲屋さんとしてはあまり嬉しくない表現かも知れませんね。
若い人にも喜んでもらおうとオープン当初からあったメニュー「季節のフルーツサンド」。
フルーツの魅力的な部分を上手く表現した”魅せる断面”は、ちょうど”インスタ映え”というワードが流行りだしたタイミングと重なり、「フルーツサンドといえば市川屋」と一躍有名な存在となりました。
今でもオープン時間前から行列が出来る程の人気ぶりです。
この日の「季節のフルーツサンド」はメロンでした。
アンデスメロンと、クインシーメロンの2種類。
淡い色合いの2色の組み合わせはとても優しい美しさです。
”映え”だけのためでなく、ちょうど食べやすい大きさ、そして食感の魅力を引き出せるサイズなんだろうと思います。
この時は2人で1つオーダーしたんですが、何も言わなくても取り皿が2つ出てきました。
そして3つに分かれたサンドの1つだけ、真ん中に切れ目が入っています。
これでシェアしやすくなっている訳です。
こういうホスピタリティが素晴らしいですね。春にはイチゴ、夏にいちじく、秋にはぶどうなど、季節の変わり目で内容が更新されます。
季節を先取りするわけでもないんでしょうが、メニューの変わり目が季節の変わり目と感じてしまいますね。
それほどの認知度。人気メニューです。珈琲はこれもオープン当初から変わらずブレンド珈琲3種を用意されています。
今回は先に紹介したイベント COFFEE HOLIC #1 「11人、同じ生豆で淹れる理由。」の珈琲をいただきました。
11店舗が全く同じ生豆を使い、それぞれのお店の解釈により焙煎・抽出されるというイベント。
お店の特徴がダイレクトに表現され、本当の意味での”飲み比べ”ができるわけです。
また、市川屋珈琲さんとしては初めてのイベント参加ということでも話題になっています。
https://kyotopi.jp/articles/3Ut43
焙煎機の置いてある土間部分にもイートインスペースがあります。
応接間的な表側のスペースも素敵ですが、少しバックヤード的雰囲気のあるこのスペースも面白い。
古民家の懐かしさを感じる場所です。
相変わらずの人気店。
フルーツサンドの変わり目を意識しつつ、季節を楽しみに伺いたいですね。店舗 基本情報■店舗名     市川屋珈琲
■住所      京都市東山区渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2
■電話番号    075-748-1354
■営業時間    平日11:00〜17:00  土日祝9:00〜17:00
■定休日     火曜、第2水曜、第4水曜
■駐車場     なし
■詳細ページ   https://www.facebook.com/ichikawayacoffee/ 

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市川屋珈琲
rating

4.5

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place
京都府京都市東山区渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2
opening-hour
9:00-17:00
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