【京都ぶらり】乙訓最大級☆お墓の上にさらにお墓!?「恵解山(いげのやま)古墳」


2021.04.24

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府長岡京市にある古墳。乙訓エリア最大級の前方後円墳で、さらに墳上にお墓のある珍しい古墳。古墳の上に墓地がある珍しい古墳京都府長岡京市。たまたま自転車でこの辺りを走行中、古墳ののぼりを見つけてやってきました。全くの初訪問。近くには立命館中や公立中学もあり、それらに挟まれた立地。さらには、大河ドラマ『麒麟がくる』にも登場した戦国武将・明智光秀の娘・細川ガラシャゆかりの勝竜寺もあり。そんな場所の小学校の隣。これまで京都で見てきた中で、私史上最大級とも思える古墳。そして、かなり整備された感があり、見渡すと外周の様子が一目でわかる、絵にかいたような前方後円墳。この乙訓エリア(長岡京市・向日市・大山崎町・京都市の一部)の中では最大級の規模を誇る『恵解山(いげのやま)古墳』。5世紀前半頃、桂川以西を支配した首長の墓と考えられています。
さらに戦国時代、本能寺の変の後、豊臣秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いにおいて、ここに光秀の本陣が置かれたとの学説もあり。
乙訓には古墳時代(3世紀~7世紀)の首長の古墳がとりわけ集中し、この恵解山古墳を含め11基の古墳が存在し、それらは『乙訓古墳群』として、国の指定史跡にもなっています。古墳の大きさは全長128m、後円部の直径約78.6m、前方部の幅約78.6m。古墳の周囲には幅約25mの浅い周濠(しゅうごう)があり、周濠を含めた古墳の全長は約180mにも及びます。平成26年には史跡公園としてかなりきれいに整備され、石段も設置され、古墳上にも上ることが可能。古墳外周にも散策路があります。前方部分と後円部分のくびれもくっきりとあり、古墳マニアにとっても見ごたえある形状。他にも、山裾を中心に点在する古墳マップも。せっかくなので、登ってみます。構造としては3段になっていて、途中外周に沿った踊り場のような平坦スペースがあります。古墳の最上段。かなり広いスペース。こちらは前方部分。その周囲には、実際出土した状態を再現し、復元の埴輪が配置。他、古墳斜面には葺石も。前方部分と後円部分の接合部のくびれ。後円部分にはもともと竪穴式石室があったようですが、戦国時代に城を築城し、曲輪や堀を設ける際に損なわれたといわれています。その後円上に生垣があり、その中には進入できませんが、わりと真新しい墓石が多数。古墳の在り方としてはかなり珍しい光景。もともとお墓があり、その拡張工事中に鉄器などが多数出土し、発掘調査の末、古墳公園として整備された流れから、このような形に。
お墓の上にお墓のある、ちょっと珍しい古墳です。詳細情報名称:恵解山古墳
場所:京都府長岡京市勝竜寺30
関連サイト:http://nagaokakyo-maibun.or.jp/igenoyama.htm:
 

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恵解山古墳
place
京都府長岡京市勝竜寺
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