【京都ぶらり】円山公園『祇園枝垂桜』は葉桜に☆厄除茅の輪常設「八坂神社」


2021.04.15

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区祇園のランドマーク、八坂神社から円山公園をぶらり。先週の様子です。昨年に引き続き桜ライトアップ中止☆祇園枝垂桜は葉桜に東山区祇園。京都夏の風物詩であり日本三大祭の一つである祇園祭。その祇園祭を主催する八坂神社。京都を代表するシンボル的神社でもあります。西楼門前から見下ろす四条通り。以前の非常事態宣言下より幾分か賑わいを取り戻していますが、それでも新型コロナウイルス感染拡大前に比べれば閑散としています。本殿西側にはほぼ常設になってしまった茅の輪が。この時も参拝客が順番待ちしながら茅の輪くぐりをしていました。
本来茅の輪くぐりは夏越祓(なごしのはらえ)神事にあたり、茅の輪をくぐりながら正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて、残り半年の無病息災を祈願する神事。一般的には6月末に期間限定で設置されます。ですが、新型コロナウイルスが未だ収束しない中、昨年に引き続き今もこうして設置されています。例年に比べ、今年は桜の開花スピード早く、桜の名所と言われる神社仏閣では観光客少なめながらそれなりににぎわっていたようです。
すでに桜シーズン終了を迎え、本殿を参拝する人も少ないですが。さらに、八坂神社から東奥へ。
市民憩いの場所でもある円山公園。こちらも公園周囲に植えられた桜を愛でながら、露店や茶屋が設置され、多くの方が夜桜見物しながら飲食を楽しむ場所。
ですが、今年も昨年と同様、ライトアップ、露店や茶店の出店中止。今年も静かな桜シーズンは幕を下ろしました。こちらは過去の様子になります。
例年であれば、こんな具合にゴザを敷いたり座敷席を設けたり、桜の木の下で皆飲食を楽しんだりするわけですが。そして、円山公園のシンボル的存在『祇園枝垂桜』。
樹齢200年余の初代枝垂桜が昭和22年に枯死。その初代の種子から大事に育てられた桜が、現在の2代目。ところどころ接木した部分も見受けられますが。こちらは過去のライトアップ画像。幽玄な佇まいが独特の世界観をかもす祇園枝垂桜。この光景も久しく見ていません(泣)すでに完全に花は散り、新芽が生え始めています。まだまだ小さい若葉なので、こうしてみると垂れ下がる様子が若干柳の木に見えなくもなかったり(笑)
そして、これが夏頃になると、かなり葉が旺盛に茂り、ある意味一番見ごたえあるかもしれません。さらに奥へ進むと広がる日本庭園。回遊式になっていて庭園内の小川で遊ぶ人もいたり。小川上流から流れてきてところどころでせき止められている桜の花びら。華々しく満開状態の桜も見事ですが、こうして終わっていく姿をみるもののあわれ。春愁。
誰がここまでになると予想したでしょう、というくらいホントにコロナ禍が長引きますね。季節の移ろいを感じながら、コロナ禍明けをもう少し待ちたいですね。基本情報名称:八坂神社
場所:京都市東山区祇園町北側625名称:円山公園
場所:京都市東山区円山町
 

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八坂神社
place
京都府京都市東山区祇園町北側625
phone
0755616155
opening-hour
24時間参拝可能
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