【秘境】仏像マニア&ネコ好き必訪!京都最南端の人里離れた穴場寺院「浄瑠璃寺」


2021.02.18

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は奈良との府県境、京都府木津川市加茂町の山間にある知る人ぞ知る秘境寺院。貴重な仏像をはじめ、ネコ好きにもうれしいお寺。仏像マニア&ネコ好き爆涎の穴場的お寺京都府木津川市加茂町。ちょうど奈良との府県境。以前からこの辺りに興味があり、車で観光がてらやってきました。
このあたりは『当尾(とうのお)』と呼ばれる地域で、京都府の文化財環境保全地区。平安時代から室町時代の石仏や石塔が点在する地区。京都最南端の場所ということもあり、京都市内や他の地域の寺院にはない、独特の雰囲気を求めやってきました。今回訪れた浄瑠璃寺は、平安時代創建の真言律宗のお寺。南都(奈良)仏教の聖地として大寺の僧の修養、研鑽場として出入りした場所で、小田原別所と呼ばれていました。
創建時のご本尊が薬師仏であったことから、その浄土である浄瑠璃世界が寺名の由来に。
その後、9体の阿弥陀仏とそれを安置するお堂を建立し、庭園が整備され、京の都から三重塔を移築されたことにより、今も残る伽藍が出来上がったとされます。で、境内に侵入しようとすると、ネコがお出迎え。他、人懐っこくすり寄ってくるネコも。ご住職が飼われているようで、少なくとも4匹ぐらいは見かけました。のんびりと悠々自適に過ごすネコたち。そして、本堂横の寺務所。こちらから本堂へ。途中、こんなかわいい図柄入りの手づくり石鹸も販売されています。本堂の中は撮影禁止。外観はこの通り。
お寺の通称『九体寺』の所以となる、9体の阿弥陀如来像を安置する本堂『九体阿弥陀堂』。平安末期、京都を中心に競って建立された、九体阿弥陀仏をまつるために建てられた横長のお堂で、現存する唯一のもの。建物の外観からもわかるように、国宝・阿弥陀如来像が9体(一部修理中で拝観できないものもありましたが)横並びになっていて、しかもそれが間近で拝観できました。平安時代のお堂、像ともに、現存するものとしては唯一。古い歴史を重ねた阿弥陀如来像の黄金色の輝きは、他には代えがたい荘厳な雰囲気。見るもの全てが圧倒される、そんな存在感。
他にも、平安時代から鎌倉時代の作、地蔵菩薩立像(子安地蔵、延命地蔵)、吉祥天女像など、貴重な仏像展に来たような、そんな見ごたえ感。本堂前、境内は浄土式庭園になっていて、中心には池があり、西側にこの本堂が配置。そして、その対岸の東側には三重塔が配置。ぐるっと回遊して、東側の三重塔へ。
平安末期、治承2年(1178年)、京都の一条大宮から移建されたもので、中には薬師如来像が安置。この時は拝観できませんでしたが、毎月8日、彼岸の中日には拝観可能とか。三重塔から望み、池を挟んで向こう側に本堂。
これは太陽の上る東方、こちら側に薬師如来、その太陽が沈んでいく西方の浄土に阿弥陀如来をまつる、平安時代の寺院の典型的間取りで、平等院鳳凰堂もその一つ。
古来、人々は浄土の池の東から彼岸の阿弥陀仏に拝礼。そして、春分や秋分『彼岸の中日』には九体仏の中尊、來迎印の阿弥陀仏の後方に太陽が沈むように、本堂が設計されているんだとか。今回、拝観中の本堂で、こんなものを見つけ、即買い。最近あまり見かけなくなった土鈴。しかも温かみある手づくりの鬼瓦型。
お寺の方に聞くと、本堂の鬼瓦を模してるんですよ、とのこと。本物はこちらですが、厄除けにもなり、さらにデザインの面白さもあり。これも、平安期の意匠なのか。他、九体佛の御朱印もいただきました。境内までの参道両脇には馬酔木の木があり、早春には見頃をむかえるそうです。そして、紅葉シーズンにもなかなかの絶景とか。参道脇には、茅葺屋根のお食事処もあり、トータル的にゆったりと過ごしたくなるお寺。
なかなかの秘境的立地の穴場感。ですが、かなり満足度高い体験になりました。オススメです!詳細情報名称:浄瑠璃寺
場所:京都府木津川市加茂町西小札場40
電話番号:0774-76-2390
関連サイト:http://0774.or.jp/temple/jyoruriji.html 

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浄瑠璃寺
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4.5

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京都府木津川市加茂町西小札場40
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0774762390
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9:00-17:00[12-2月]10:00-16:0…
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