【京都銭湯めぐり】歓楽街激近の昭和風情漂う西陣のレトロ湯!金土日限定のアヒル湯も☆「京極湯」


2020.06.24

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区西陣エリア、千本中立売にある銭湯。昭和風情漂い、店内には時代劇ポスターも。曜日限定のアヒル湯もあり〼昭和にタイムスリップ!西陣京極にあるレトロ銭湯上京区西陣エリア。千本中立売、一筋東側にある『西陣京極』。細い路地に小さな飲食店がいくつかあり、ディープで昭和風情を感じる場所。そんな商店街にある銭湯。ちょっと派手めな色使いの外観。前々から気になっていて、銭湯でひと汗流してから飲み屋に繰り出すのに、ちょうどいい季節になったな、とやってきました。銭湯の建物を見渡すと、かなりレアなレンガ造りの煙突。たまに古い陶芸の郷で見かけますが、銭湯ではなかなかないタイプ。これだけでも古い銭湯であることを物語っています。入り口には行灯があり、どこぞの姫と殿が描かれています。この時は全然まだ明るい時間帯だったので目立っていませんでしたが、電飾も施され、闇夜には涼し気なブルーライトが点り、きっと銭湯気分を盛り上げてくれる演出。なんとも銭湯の王道のような昭和飾りガラスの引き戸。下足箱も。さらに、昔この辺りを走っていたチンチン電車の白黒写真集。さらには、かつてのこの辺りの様子がわかる昭和47年の西陣千本商店街の白黒写真。映画館が近くにあったんですね。そんなこともあり、時代劇ポスターが。脱衣所にも飾られていました。
引き戸を開けると、入り口スグの場所に番台があり、古い銭湯によくある間取り。もちろんパーテーションやカーテンで区切られて見えないよう配慮。
脱衣所はわりと広めで、頭に被るタイプのドライヤーや柳行李、大きめのベンチもあり。ロッカーのカギに付いた「京極湯」と書かれた木札が印象的。アナログ感といいますか。
浴室はこじんまりとしつつ、浅・深・水風呂、電気風呂、薬湯(この時ユッカ濁り湯)、サウナ、打たせ湯(この時中止中)など。印象的だったのが、豆タイル使いの美しさ。特に水風呂のイレギュラーな形とタイル張り、そのお篭り感が気に入りました。死角スペースがあり身を隠せます(笑)もちろんお湯も最高。井戸水を薪で沸かしたやわらかいお湯でした。さらに金土日限定のアヒルが浮かぶお湯にもあやかれ、大満足。その後、近所の飲み屋に直行でした(笑)
立地的にもディープなお店が立ち並び、一風呂浴びてから攻めるにもちょうどいい季節。どっぷり西陣風情が楽しめる銭湯でした。オススメです!詳細情報名称:京極湯
住所:京都市上京区東西俵屋町666
電話番号:075-431-2006
営業時間:15:00~24:00
定休日:月曜日
関連サイト:https://1010.kyoto/spot/kyogokuyu-2/ 

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北野白梅町
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京都府京都市北区北野下白梅町
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