【京都冬の風物詩】冬期限定のライトアップ!新企画が加わり更に幻想的に「嵐山花灯路2019」


2019.12.17

Kyotopi

嵐山初冬の人気イベント「嵐山花灯路」。今年の開催期間は12月13日(金)~12月22日(日)点灯時間は17:00~20:30です。12月11日に試験点灯が行われ、幻想的な竹林の小路や、渡月橋などのライトアップ、二か所の新企画も公開されました。15回目を迎え、更に幻想的な風景が楽しめる「嵐山花灯路2019」都の夜の新たな風物詩となることを目指して、「灯り」をテーマにはじまった「京都・花灯路」。
嵐山花灯路は平成17年よりスタートし、今年で15回目を迎えました。
例年のライトアップや寺院・神社での特別拝観に加え、今年は新たな企画(歌詠みの杜、小倉池)を二つ加え、パワーアップ!より魅力的になりました。
日中は暖かい日もありますが、夜の嵐山は寒いので、温かくして楽しめたらいいですね!
今年は12月13日(金)~22日(日)に開催、点灯時間は17:00~20:30です。
歌詠みの杜(長神の杜)※新企画長神の杜は落柿舎の近くにあり、小倉百人一首の歌碑屋外展示場の一つで、普段は憩いの公園になっています。
ライトアップゾーンは大きく二つに分かれていて、紅葉などがある周辺に様々な種類の行灯が設置され、昼間とは違う幻想的な雰囲気でした。こちらも「長神の社」です。
嵯峨野は小倉百人一首ゆかりの地。季節の和歌をテーマに「音」、「光」、「映像」、「香り」を用いた幻想的なインスタレーション演出が楽しめます。小倉池※新企画小倉池小倉山のそばに佇む小倉池。
御髪神社前に友禅柄の大型行灯が展示。友禅柄がなんとも京都らしい。
小倉池に映りこむ行灯が美しかったです。行灯に映るシルエットが美しい。
こんな写真を撮るのも楽しかったです♪竹林の小径ライトアップ野宮神社から大河内山荘庭園に至る散策路の竹林がライトアップされていました。
花灯路では人気のスポット。すらりと高く天を覆うように伸びる竹林。
幻想的に照らされた竹林が美しく、つい見上げたくなる風景でした。
毎年混雑し、週末は一方通行になる箇所もあるようです。嵐山山裾ライトアップ中之島公園西側先端~大堰川左岸船乗り場周辺に4箇所に大型投光器を設置し、山裾をライトアップされていました。
例年はパープルの照明が照らされていましたが、機器をリニューアルされたそうです。
渡月橋ライトアップ渡月橋上流・下流側の4箇所に大型照明4基と、中型スポットライト8基が設置され、渡月橋が輝くようにライトアップされていました。
日中の渡月橋は木製の風情ある橋といった印象ですが、ライトアップされると金色に輝くように見えます。
幻想的に浮かび上がるような嵐山と、煌びやかな渡月橋。
嵐山冬の象徴的な風景だと思います。
デジタルカケジク(法輪寺)多宝塔と手水舎デジタルカケジクとはデジタルアーティスト・長谷川章氏が創作した光の芸術で、ゆっくりと変化する約100万枚のCG画像をプロジェクターで法輪寺に投影されます。
和とデジタルの融合、淡いものからビビット風など様々なアートが登場していました。
日中の法輪寺とは全く違った風景が楽しめました。
灯り・嵐山美術館(阪急嵐山駅前)周辺の小学生が描いた絵を行灯にし展示、また絵画の展示も行われていました。巨大行灯群落柿舎前に温かみのある大きな行灯が展示されていました。
この日は満月の前日。丸い月と行灯のコラボも素敵でした。
キモノフォレスト(嵐電嵐山駅)嵐電嵐山駅人気の常設イルミネーション。
雅やかな友禅の森に癒されます。何度観ても素敵すぎて・・・女性やカップルにも人気です。
(常設されているので、花灯路期間外も楽しめます。)
点灯時間:日没~21:00(一部エリアは日没~23:00)冬季は変更有。嵐山花灯路 へのツイートいよいよ明日、12月13日(金)から京都・嵐山花灯路-2019が始まります。開催に先立ち、試験点灯を行いました。今年の嵐山花灯路は和歌をテーマに「音」「光」「映像」「香り」で空間を演出した"歌詠みの杜"(長神の杜)や、小倉池ライトアップに友禅柄巨大行灯を登場させております! pic.twitter.com/3gXsspiGdH— 京都・花灯路推進協議会事務局 (@kyoto_hanatouro) December 12, 2019イベント詳細イベント名:嵐山花灯路-2019 あらしやまはなとうろ
開催日時:2019年12月13日(金)~12月22日(日)点灯時間17:30~20:30
イベント会場:嵐山一帯
関連ページ:http://www.hanatouro.jp/arashiyama/ 

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渡月橋
place
京都府京都市右京区嵐山
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