【京都神社めぐり】日本唯一の交通神社!節分祭には良縁に恵まれる『懸想文』授与も☆「須賀神社」


2019.10.13

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区聖護院にある、日本で唯一の交通神社。そして、節分祭には一風変わった『懸想文(けそうぶみ)』の授与も。節分祭のラブレターにご利益あり左京区聖護院。このすぐ東側には岡崎神社、そして西には聖護院門跡があります。貞観11(869)年、今の平安神宮敷地内の北側に創建。明治以降に平安神宮は創建されたので、その当時はなかったわけですが。かつて須賀神社は、東天王社(現在の岡崎神社)に対して、西天王社と称されていました。
度重なる戦火を避け、近くの吉田山に移され、鎮座すること590年間。明治時代の廃仏毀釈によって、社名「須賀神社」に改め、大正13(1924)年に元の御旅所だった現在の地に社殿が建てられました。
1964年(昭和39年)に久那斗神、八衢比古神、八衢比売神を分祀し、この三柱を主祭神として日本で唯一の交通神社を創建。
2005年(平成17年)には本殿と拝殿が焼失。すぐに再建され、内部の左側を須賀神社、右側を交通神社とする造りに。
主な神事として、節分祭が有名で、こちらでは鬼ではなく、「懸想文(けそうぶみ)売り」と呼ばれる二人組の男性が登場。懸想文とはラブレターのこと。右手には文(ふみ)をつけた梅の枝、左手には懸想文を持って境内を歩き、この懸想文を授与されると良縁に恵まれると伝えらえています。末社には稲荷大明神、白龍大明神が祀られ、商売繁盛・金運向上の御利益あり。おみくじは大吉。良縁に恵まれそう!元の御旅所であった現在地に還座(おかえり)になったという記念碑も。傍らには、白や黄色の彼岸花が咲いていました。この辺りも神社仏閣が集中するエリア。参拝してみてください。
須賀神社 へのツイート【京都・懸想文売り】須賀神社の節分祭で登場する烏帽子に水干姿の覆面をした2人組で、文をつけた梅の枝を右手に持ち、左にラブレターである懸想文を持って境内を売り歩く。鏡台や箪笥の中に忍ばせておくと縁談や商売の願いを叶えてくれるという。 pic.twitter.com/n39o6GN9CW— 奇祭ファン倶楽部(KFC) (@clubkisai) March 29, 2017 詳細情報名称:須賀神社
住所:京都市左京区聖護院円頓美町1
電話番号: 075-771-1178
 

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須賀神社
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京都府京都市左京区聖護院円頓美町1
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0757711178
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9:00-17:00
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