【東福寺】雨の日も美しい。東福寺 塔頭 芬陀院(ふんだんいん)でゆったりと【雨の京都】


2019.09.06

Kyotopi

秋の長雨、一つのお寺でゆっくりと過ごすのも良いですね♪芬陀院(ふんだいん)ではお部屋からお庭を眺めることができ、雨の日もゆったりと過ごすことができます。芬陀院で穏やかな時間を東福寺塔頭芬陀院(ふんだいん)の創建は1321年。
東福寺中門のそばにあり、水墨画家・禅僧の雪舟が作庭した庭があることから、雪舟寺とも言われています。
庭は様々な歴史を経て、1939年(昭和14年)重森三玲によって復元・作庭され、現在に至ります。
枯山水の鶴亀の庭、露地庭、東庭、茶室の「図南亭」などで構成されており、
苔や様々な木々や植物を楽しむことができます。
四季を通して観光客が多い東福寺の塔頭でありながら、比較的空いていて、穏やかな時間を過ごすことができます。
書院 拝観入り口書院は一度焼失し、移築され、1899年(明治32年)に改築されたそうです。
拝観料は300円、御朱印授与もされており、お抹茶もいただけます。
(お抹茶は対応できない時もあるようです。)鶴亀の庭鶴亀の庭鶴と亀が石組みで表現されており、
苔が青い時期はさらに美しさが増すでしょうね!つくばい緑に囲まれたつくばいに花を添えてありました。
何気ない気遣いがおもてなしの気持ちを感じて嬉しかったりします。
背後にある苔むした石灯籠も素敵でした。鶴と亀を書院越しに見てみました。
障子越しにみると、額縁に入った絵画のようで、美しいです。
この時は貸切でした。
少し前には女性二人組がお話に花が咲いて、長時間滞在されていたようです。
お庭を眺めながらそんな風に過ごすのも楽しいですね。障子にもみじ芬陀院で紅葉はあまり見かけないように思いますが、
障子には押し葉のもみじがあり、
もみじの他にも色んな押し葉が楽しめます。図南亭図南亭(となんてい)図南亭は昭和44年に再建された茶室です。
丸窓からお庭を観ながらお茶を楽しむなんて贅沢ですね。
図南亭越しの東庭丸窓から東庭を望む。
東庭は重森三玲が作庭されたようです。
こういうお庭の楽しみ方を考えられた方を尊敬します。
日本人に生まれて良かったと思える風景です。露地庭露地庭(書院北側)書院と茶室の間にあります。
一面の苔に、飛び石や灯籠やつくばいもあり、風情を感じます。
少し大きな坪庭のようで、苔の美しさが際立っていました。雪舟寺(芬陀院) へのツイート京都 東福寺塔頭の雪舟寺の庭園芬陀院(ふんだいん)は雪舟寺とも言います#京都 pic.twitter.com/ESGn2vBZic— 休みに京都に行ってきました。 (@yasuminikyoto) August 19, 2019詳細情報名称:芬陀院 ふんだいん 通称 雪舟寺 せっしゅうじ 
住所:京都市東山区本町15丁目803
電話番号:075-541-1761
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:300円
関連ページ:http://www.tofukuji.jp/ 

read-more
芬陀院(雪舟寺)
rating

4.0

38件の口コミ
place
京都府京都市東山区本町15-803
phone
0755411761
opening-hour
[4月-11月]9:00-17:00[12月-3…
すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら