【京都お寺めぐり】静寂の早春風景!平成最後・過去4年の白砂壇を振り返る☆鹿ケ谷「法然院」


2019.03.04

Kyotopi

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は鹿ケ谷にある法然院。静寂に包まれた雰囲気が人気のお寺。とくに季節ごとに変る砂絵『白砂壇』が見所。今回は平成最後ということで、過去4年の早春の絵柄をご紹介。平成最後に過去4年の早春の『白砂壇』を振り返る早春、お気に入りのお寺である鹿ケ谷法然院へ。
東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎のお墓と、季節に応じて変わる白砂壇が見所。喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。凛とした空気に包まれた、木立ちに続く石畳の参道。その中にわりと背の高い椿の木があり、その気配を感じないくらい上空で開花してたりするのですが、こんなふうに参道にぽとりぽとりと花が落ちていて、その存在に気づいたり。茅葺の山門。山里の牧歌的雰囲気も漂わせています。そして、いつもこの山門の高台から見下ろす盛り砂の上に絵柄が施されている「白砂壇(びゃくさだん)」。1月の終わりに見た絵柄と同じですかね。川に落ちる梅の花のような。先月は雪化粧だったので、完全に寒梅状態でしたが。境内の雪化粧!冬らしい装いの白砂壇も絶妙な風景に☆鹿ケ谷「法然院」 関連記事になります。併せてご参照ください。今回は平成最後ということで、過去4年に渡って定点観測してきた同じ早春時期の白砂壇の絵柄を振り返ってみます。
まずは2016年。この時は無機質な幾何学的模様でした。2017年。左右で全く趣きの違う絵柄ですが。もしかしたら、バレンタインデーを意識した板チョコを表現しているのか?と想像しましたが(笑)2018年。この時は梅が描かれ、今年の絵柄に近いような。
と、こんな風に比較してますが、お寺の方の話では、特に月替わりや定期的にということでもなく、絵柄を変えているそうです。時期によっては頻繁に変わることも。それもまた、このお寺の魅力の一つ。境内には、早春の花・馬酔木(アセビ)が鈴なりに。こちらにも。季節の移ろいを境内に咲く花や白砂壇から感じれるのがここの醍醐味。いつも画になる風景が楽しめる素敵な空間です。法然院 へのツイート詳細情報住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号:075-771-2420
公式サイト:http://www.honen-in.jp/ 

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法然院
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4.5

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place
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
phone
0757712420
opening-hour
[拝観時間]6:00-16:00
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