【電車で信州ひとり旅】ノスタルジックな宿場町「奈良井宿」へ


2019.09.03

itta

この夏も猛暑ですね。私は少しでも涼しいところへ行きたくて、長野へ行ってきました。今回は松本を拠点にしました。 関西方面から松本方面へ行くにはバスという手段もありますが、私は名古屋へ中央西線経由で特急(ワイドビューしなの)に乗って向かうことにしました。山の中を進んで行くと、途中からは木曽川沿いを電車が走ります。その木曽川を眺めながらのんびりと電車旅を楽しむ時間はなんと贅沢なことでしょうか。ちなみに、進行方向に向かって一番左の席(A席)なら、川もしっかりと見ることが出来ておすすめです。 私はまず、松本までは行かずに木曽福島駅でワイドビューしなのを下車しました。 木曽福島駅の様子。 御嶽海の出身地が近いようで、駅に新聞の切り抜きがたくさん貼られていました。 その後、普通電車に乗り換えて、奈良井宿へいくために奈良井駅で下車します。 「奈良井宿」でタイムスリップ気分 奈良井宿といえば、塩尻市にある中山道の宿場の一つで、今では重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存されています。櫛や漆器などで有名な地域で、現在でも宿泊出来るホテルがあるようです。 現在はカフェやお土産屋さんも多くあり、歩いているだけでも楽しい場所です。さすがに日中は暑いですが、観光できない暑さではなく、日陰は涼しかったです。途中で立ち寄ったカフェには、クーラーでなく扇風機がついていましたが、それでも十分に過ごせました。 水場。なんとも夏らしい光景です。 伝統の夏祭り「鎮神社例大祭」 タイミングのよいことに、夏祭りが行われていました。本祭は毎年8/12に行われるらしいので、私が見たのは宵祭だったのですが、それでも獅子屋台が引かれている様子を見ることが出来ました。まるで別世界に来たようでとても楽しめました。特に外国人観光客は非常に喜んでいらっしゃり、一生懸命日本の祭りの様子を撮影されていました。 その後は、諏訪湖方面(『テルマエ・ロマエ』で有名な銭湯を見学出来る片倉館と、『君の名は』の聖地と言われている諏訪湖を見たかったので)へ行こうとしたのですが、なんと、電車がない! 厳密にはあるのですが、片倉館に入館できる時間には到着出来ない…ということで、今回はその後のお酒とお蕎麦を楽しみに奈良井を出発しました。 次は安曇野の様子と食べものについて書きたいと思います!  

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奈良井宿
rating

4.5

354件の口コミ
place
長野県塩尻市奈良井
phone
0264343160
opening-hour
9:00-17:00
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