太平洋に面し、海の幸も豊富な三重県・鳥羽湾。古くは“泊浦”と呼ばれていたのをご存知でしょうか。「季さら別邸 刻～TOKI～」は、そんな鳥羽湾の坂手島や菅島を望む高台に位置する、10室のみの旅館。客室の内装は空や海が刻（とき）の変化とともに見せる、様々な青色をテーマとしています。三重県の伝統産業やアートに触れながら始まる滞在6,800坪の広大な敷地を有する「季さら別邸 刻～TOKI～」。鳥羽で人気の宿泊施設、季さらグループの別邸として、2019年にオープンしました。観光のための拠点としてではなく、ただのんびり過ごす時間を楽しむ。そんな宿として、穏やかなひとときを提供してくれます。ロビーのあるセンターハウスや、そこから東西に連なる10室のお部屋の入口には、鳥羽や三重県を中心に活動するアーティストの作品が並んでいます。その地に根ざしたものや、伝統産業として長い間受け継がれているものに包まれると、どこか懐かしく、優しい気持ちになりそう。繊細な青色のグラデーションを表現した客室客室には「花紺青（Hanakonjo）」や「錆浅葱（Sabiasagi）」など、それぞれ青色にちなんだ名前が付けられており、その全室に、内風呂と海を望む露天風呂が備えられています。浴槽にも繊細な青色が使われており、眼下に広がる海と一体になったような感覚に包まれます。10室全て、50平米以上の広さを有する「季さら別邸 刻～TOKI～」の客室。「瑠璃（Ruri）」のお部屋は73平米で、内風呂・露天風呂に加え、足湯も備えられています。「紺碧（Konpeki）」は、唯一カウンターダイニングを備えた客室。このお部屋だけで利用できる一日一組限定のプランとして「ドリンクインクルーシブプラン」があります。客室冷蔵庫やワインセラーにある総額3万円以上のドリンクが飲み放題の贅沢プランなので、特別な日の利用もぴったりです。こちらのお部屋にもベランダに足湯があるので、心ゆくまでのんびりとくつろぐことができます。全ての客室で、カールアイロンとストレートアイロンが備えられているのも嬉しいポイント。また、基礎化粧品のアメニティには「Pola」を採用するなど、一つひとつにこだわりを感じます。さらに、床暖房が完備されているので、海沿いながら冬でも暖かく過ごせそう。鳥羽湾の景色とともに美肌の湯を満喫できる露天風呂宿で楽しむことのできるのは「社宮司温泉」。アルカリ性のとろっとした湯質です。旅館では珍しく、露天風呂に注ぐ湯の温度設定を変えることができるほか、床も畳なので滑りにくく、お子様連れや高齢の方でも安心して利用することができます。地元の食材をふんだんに使用した和洋会席季さらグループの中でも、特に食事にこだわる「季さら別邸 刻～TOKI～」。新しい時代の始まりを意味する「一新紀元」をコンセプトに、和洋が融合するコース料理が振舞われます。使用されるのは、鳥羽をはじめ三重県内で採れる、新鮮な海と山の幸。伊勢海老や鮑、松阪牛など、旬の食材を贅沢に使用した創作料理の数々は、季節が変わるたびに訪れたくなる理由の一つになるでしょう。また、連泊を楽しむ工夫として、夕食・朝食ともに和洋が連続しないよう、メニューを調整してくれるので、飽きることなく食事を楽しむことができます。サーバーから注ぐビールも飲み放題！宿での滞在をさらに豊かにしてくれるのが、ドリンクや軽食が並ぶフリーラウンジ（16:00～23:00 お食事時間帯を除く）。宿泊者は無料で利用でき、紅茶やジュースなどのソフトドリンクはもちろん、サーバーから注ぐビールまで飲み放題。お部屋やテラスにもドリンクを持ち込むことができるので、お気に入りの場所を見つけて、心ゆくまでくつろぎの時間を過ごすことができます。鳥羽湾の雄大な自然を構成する海や空の青色。その変化に身を委ねるような、自分だけの穏やかな刻（とき）を見つけてみてはいかがでしょうか。 季さら別邸 刻～TOKI～ 三重県／鳥羽 詳細情報はこちら
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2024/05/08 チェックイン（2名1室）※1泊1名あたりの料金 更新日：2024/04/25
