パパ・ママ一休社員に聞いた、年代別子連れ旅行におすすめの宿5選

何かと不安や心配ごとが多い子連れ旅行。子供の年齢に合わせて用途や要望、宿の使い方など、知りたい情報が異なってくるかと思います。今回は旅好きが多い「一休.com」社員の中でも赤ちゃんから高校生のパパ・ママに、おすすめしたい宿を教えてもらいました。大型連休や夏休みの家族旅行の計画に、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。◆0歳児のママに聞いたおすすめの宿1．離れ客室で気兼ねなく過ごせる、ベビーフレンドリーな宿お宿うち山（静岡県／伊豆高原）伊豆・大室山の麓、約1,000坪の敷地内にある「お宿うち山」は、全6室の宿。全てのお部屋が露天風呂を備える離れなので、家族水入らず、気兼ねなく過ごせます。そしてまだハイハイの赤ちゃんと一緒に泊まるには、客室が土足でないこともポイントの1つ。ベビー布団の他、ベビーバスやベビーソープ、オムツ用ごみ箱、さらにサイズを事前に伝えればオムツの用意もしてくれるので、少量の荷物で行けるのもいいですね。食事は、お部屋食でいただけるのも嬉しい点です。朝食で提供される宿の名物料理「鮑のあんかけ」は絶品！さらに1歳以上の子供にはご飯やみそ汁、デザートのサービスもあります。もっと食べられる子にはお子様メニューも。赤ちゃんや子供に優しい宿なので、初めての家族旅行にもおすすめです。お宿うち山静岡県／伊豆高原詳細情報はこちら ◆2歳児のママ　編集部Itoおすすめの宿2．寝室とリビングが分かれたお部屋で、大人ものんびり過ごす鴨川館（千葉県／鴨川）海沿いに佇む「鴨川館」。全64室の中でも温泉半露天風呂付和洋室の客室がおすすめです。海の景色と潮風を感じながらの湯浴みは、癒し効果抜群。さらにベッドが配された寝室と、リビングルームが分けられているため、子供が寝静まった後に大人だけで晩酌を楽しむこともできます。オムツが外れていれば、太平洋を一望する温泉プール「HARUKA」にも足を運んでみて。子連れ旅行で一番心配なのは食事ですが、完全個室でいただけるため、気兼ねなく過ごせるのも嬉しいです。さらに子供向けのアラカルトメニューも豊富！一緒に選んで、大人だけでなく子供と一緒に食事を楽しみましょう。徒歩約3分とすぐ近くにある水族館「鴨川シーワールド」にも、合わせて行っていただきたいですね。鴨川館千葉県／鴨川詳細情報はこちら ◆4歳児のパパに聞いたおすすめの宿3．お部屋食で気兼ねなく過ごせる、全室74平米の客室鬼怒川温泉　山楽（栃木県／鬼怒川温泉）日光東照宮はもちろん「日光江戸村」や、少し離れた所に「千本松牧場」など、子供も嬉しい観光地が周囲に点在し、さらに東京からのアクセスも良い「鬼怒川温泉　山楽」。全室が74平米以上と広々とした空間なので、3世代旅行にもおすすめです。お部屋にもよりますが、夏場にタイミングが合えば客室内から花火を見ることもできます。食事は旬食材を活かした、見た目も鮮やかな創作料理。「お食事処」「お部屋」「別個室」の中から選ぶことが可能です。お部屋食を選択できるのは、子連れ旅行には嬉しい点。女性にはお好みの色を選べる浴衣、小さな子供向けには浴衣や草履の用意もあるので、家族全員で旅館での滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。鬼怒川温泉　山楽栃木県／鬼怒川温泉詳細情報はこちら ◆小学生・中学生のパパに聞いたおすすめの宿4．70種類以上のビュッフェと広々とした温泉で、湯めぐりを楽しむ蓼科グランドホテル滝の湯（長野県／茅野市）子供達が宿を評価する基準は「お部屋が広い」「お風呂の種類が多い」「食事のメニューが豊富」であること。この基準に当てはまり、子供達が気に入っている宿が「蓼科グランドホテル滝の湯」です。特に、滝ノ湯川を眼下に眺めながら楽しめる渓流露天風呂は、スケールの大きさが圧巻！棚田状に段差を付けて配された3段の湯船は、入る所によって見える景色が異なり、大自然に癒されます。70種類以上のビュッフェが楽しめる食事に子供達も大喜び。特に、朝ご飯でいただける地元のお米を使ったおにぎりがとても美味しかったです。その他、周辺で体験できるアクティビティも充実しているので、ご家族旅行の際には早めにチェックインしてゆっくり過ごすのが、おすすめです。蓼科グランドホテル滝の湯長野県／茅野市詳細情報はこちら ◆中学生・高校生のママに聞いたおすすめの宿5．世代問わず楽しめる広大な宿を拠点に、充実の学び旅へ東府やResort＆Spa－Izu（静岡県／伊豆・吉奈）子供が大きくなるにつれて、宿はもちろん、行先に何かしら学べる施設や世界遺産が近くにあるエリアを選んで旅行しています。なかでも、伊豆・吉奈温泉にある「東府やResort＆Spa－Izu」は、世界遺産に登録される「韮山反射炉」が車で約30分の所にあり、子供達も大好きな宿です。館内には、男女の露天風呂・貸切風呂・男女内風呂の計6カ所の浴場があり、さらにお部屋のお風呂で温泉を楽しむことも。そして、広大な敷地内には多様な施設が盛りだくさん。大正時代の趣きを残す「大正館」でウェルカムドリンクをいただいたり、宿にゆかりのある「唐人お吉」について学べる「東府や資料館」を訪れたり、大人から子供まで楽しむことができます。チェックイン後は、足湯に浸かれるベーカリーで一息つくのもおすすめです。東府やResort＆Spa－Izu 静岡県／伊豆・吉奈詳細情報はこちら今回は、旅好きな一休社員が選ぶ「子連れ旅行で行きたい宿」を5軒ご紹介しました。大型連休や夏休みの家族旅行の計画に、ぜひ参考にしてみてくださいね。　