【取材】和モダンな空間と“森薫るヴィラ”が魅力!伊豆の高級温泉リゾート


2023.02.09

一休コンシェルジュ

東京から約2時間とアクセス良好な、静岡県・伊豆エリアにある「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」。山の自然に囲まれた浮山温泉郷の一角に位置する宿は、6,000坪もの敷地を有する老舗温泉旅館として人気を博しています。今回は、一休コンシェルジュ編集部が実際に宿を訪れて徹底取材。注目のお部屋情報も交えて、宿の魅力をたっぷりとご紹介します。風光明媚な伊豆・浮山温泉郷に位置する老舗温泉旅館東京駅から特急踊り子号に乗って約2時間、伊豆高原駅のほど近くに位置する「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」。伊豆高原駅から宿までは、専用車にて無料送迎も行なっています(要事前予約)。客室は全35室。建物の歴史を感じる本館の和室に加え、一休.comでも人気を集めるヴィラタイプの客室で構成されています。到着後は早速、館内を案内していただくことに。2023年2月14日に創業55周年を迎えるこちらの宿では、和の雰囲気漂うエントランスがゲストをお出迎え。鮮やかな赤色の縁台と、紅葉で色付いた木々がアクセントになっており、なんとも風情を感じます。館内へ一歩足を踏み入れると、広々としたロビーがお目見え。囲炉裏を始め、窓の外には小さな滝もあり、宿の粋な演出にこれから始まる滞在のひとときへの期待感が膨らみます。四季折々の美しい日本庭園を望む本館の和風客室まずは滞在のメインとなる、客室を見学。「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」は、和室を有する本館内が東館・南館と離れ「松琴亭」に分かれており、滞在スタイルに合わせてお好みのタイプを選ぶことができます。今回は、緑豊かな日本庭園を望む東館1階の客室を見せていただきました。約67平米、4名まで宿泊可能な客室は、室内の至るところに宿のこだわりが垣間見えます。特に珍しいのが、低めの位置に設えられた窓。座ったときにちょうど中庭が見えるようにという、オーナーこだわりの設計なのだそう。奥の窓際には、掘りごたつも備わっていました。天井や欄間のデザインにも注目。50年以上の歴史を刻む建物ならではの風合いが、そこかしこに散りばめられています。掘りごたつを配した窓際のスペースには、ちょっと寛ぎたいときにぴったりのリラックスチェアも。窓を開ければテラスに出られるので、暖かい時期はゆっくりと庭園の緑を眺めることができます。ゲストが季節ごとに様々な景観を楽しめるよう工夫を凝らした日本庭園もまた、宿の大きな魅力の一つといえるでしょう。宿では庭園のお手入れにも力を入れており、広大な敷地にある数々の植物を庭師の方が管理しているのだそう。足元には小さな川が。雨上がりのときは、もう少し水量が増えるとのこと。散った紅葉が彩りを添えていました。室内に戻って押入れをチェック。浴衣に加えて、可愛らしい和柄の巾着袋の中には大浴場を利用するときに便利なお風呂セットが。東館の客室は1階に露天風呂、2階に檜の温泉半露天風呂付。浮山温泉の湯は弱アルカリ性の単純泉で、疲労回復や美肌効果が期待できるといわれています。4名まで滞在可能な客室のため、湯船もゆったりとした造りに。シャンプーなどのバスアイテムは「BVLGARI(ブルガリ)」で統一。ホワイトティーの香りが評判の「オ・パフメ オーテブラン」を採用しています。白い巾着袋の中には、「DECORTÉ (コスメデコルテ)」のスキンケアセットも。メイクをする際に嬉しいパウダールームも完備。「ReFa(リファ)」のドライヤーとカールアイロンが用意されていました。プライベート感溢れる滞在が叶うヴィラタイプの客室続いて、人気のヴィラタイプの客室へ。本館の周辺に点在しているヴィラは、一軒家のような造りでプライベート感たっぷり。全てのヴィラに専用の露天風呂が付いており、プールやお洒落な水盤付など様々なタイプから選ぶことができます。案内していただいたのは、露天風呂とプールを完備したヴィラ。約97平米という広々とした室内は和モダンな造りで、リビングと寝室がひと続きになったスイート仕様です。ベッドルームはテラスに面しているため、朝は自然光が入り込んで心地よく目覚められそう。室内をひと通り見たあとは、お待ちかねのプールと露天風呂へ。ヴィラに備わるプールは温水にできるので、幅広いシーズンで利用可能。プールのすぐ横には温泉を湛えた露天風呂があり、ここから室内のシャワールームへ入ることもできます。ヴィラの方には「Dyson(ダイソン)」のドライヤーが置かれているほか「ReFa(リファ)」のストレートアイロンもさらに追加で用意されていました。こういった細かなアイテムが充実していると、荷物が減らせるのでとても助かりますね。宿イチ押し!豊かな自然を間近に感じられる“森薫るヴィラ”続いて、宿のイチ押しという温泉露天風呂付のヴィラへ。通称“森薫るヴィラ”と呼ばれているこちらの客室は、宿の周りを囲む自然を余すことなく堪能できるのが魅力です。国立公園内という自然への規定に厳しい環境下にある「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」ならではの滞在ができることでしょう。テラスはゆとりのある造りになっているので、朝ヨガなどのウェルネス体験をするのもおすすめだそう。目の前で広く枝を伸ばす大木が、植物の生命力をひしひしと感じさせます。豊かな自然に抱かれながら小鳥のさえずりをBGMに過ごせば、身体を芯からリフレッシュできるはず。宿がおすすめする隠れ人気の客室、知らない方はぜひチェックしてみて。大浴場や貸切露天風呂など、種類豊富なお風呂をチェック客室を見学したあとは、館内にある大浴場や貸切風呂をご紹介いただきました。まずは、宿自慢の中庭を抜けた先にある温泉の庭園露天風呂へ。途中には、ゆっくりと中庭を眺められるようテラススペースが設けられており、春の桜や秋の紅葉といった季節ごとの植物を満喫できます。大きな池には鯉の姿も。庭園露天風呂は2種類あり、日ごとの男女入れ替え制のため、滞在中は両方のお風呂を利用できます。六角形の特徴的な見た目の「葵」は、昼間の穏やかな雰囲気はもちろん、夜になるとライトアップされて一味違う雰囲気に。「英(はなぶさ)」は、色鮮やかな苔庭を望む石造りの露天風呂。「葵」と「英」どちらのお風呂も植物に囲まれているため、まるで森林浴をしているような気分で温泉を満喫できます。露天風呂以外にも、館内にはサウナを併設した2つの温泉大浴場を完備。なかでも「翡翠」は宿のご神木である、やまももの木を目の前に湯浴みができるのが特徴。客室にもお風呂があるためか、混み合うことが少ないのも嬉しいポイントです。このほかにも、東館の2階には2か所の貸切露天風呂をご用意。空いていればいつでも無料で利用可能です。和食・フレンチ・鉄板焼き、地元の食材を活かした様々な料理客室やお風呂のほかに、見逃せないのが宿泊の醍醐味でもある食事。「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」には、和食・フレンチ・鉄板焼きという3種の食事処が用意されています。東館にある「さくら」は、14室の半個室を備えた食事処。地元の海山の幸をふんだんに使用したこだわりの和会席がいただけます。フレンチレストラン「やまもも」は、本館の建物に隣接したレストラン棟に。1階にフロア席、2階には個室と半個室に加えて、伊豆の海が見える鉄板焼きコーナーも完備しています。和食と同様に、地産地消にこだわった新鮮な野菜を使用し、和魂洋才を表現した “伊豆フレンチ”をゆっくりと味わって。滞在のひとときに彩りを添える館内施設最後は、館内施設を見せていただきました。本館の一角にある「義の心」は、オーナー秘蔵の刀剣が並ぶギャラリーです。室内では、オーナーが所有する30口ほどの刀を定期的に入れ替えて展示しています。湿度管理なども施されており、まるで小さな博物館のよう。事前に予約をすれば、スタッフの解説付で作品を鑑賞することができます。海外からのゲストにも魅力が伝わるよう、映像と音声の解説もされていました。人間国宝として知られる、刀匠・天田昭次の精華ともいえる作品は常設展示。刀剣好き垂涎の名刀が並ぶ「義の心」は、普段刀の世界に触れることがない方にもおすすめしたいこだわりの空間となっていました。宿を訪れた際は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。伊豆の名産品など、お土産にぴったりなアイテムを取り揃えた売店。宿オリジナルのやまももをテーマにしたお菓子もありました。チェックアウトの前にぜひ立ち寄ってみて。和の雰囲気漂う本館客室とプライベート感満載の贅沢なヴィラはもちろん、大浴場や食事処など種類豊富な館内施設も魅力的な「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」。伊豆高原の豊かな自然と温泉で心と身体をリフレッシュする、癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘 静岡県/浮山温泉 詳細情報はこちら  

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ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘
place
静岡県伊東市八幡野1741-42
phone
0557531170
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2024/04/12 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/03/29

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